平川南のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
遺跡や文字から読み解く古代社会の実像。
[ 目次 ]
第1章 「王」「大王」から「天皇」、「倭」から「日本」
第2章 米作国家の始まり
第3章 古代人は自然とどのように向き合っていたか
第4章 資源を活用して特産物を生み出す
第5章 海の道・川の道を見つめ直す
第6章 東アジア交流の原点“文字”
第7章 今に生きる地域社会
第8章 辺境世界は古代国家の理想像か
第9章 古代から中世へのターニング・ポイント
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 -
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「日本の原像-全集 日本の歴史2-」の読書会
日付:2014/1/9 作成者:とことこ(大塚 拓)
〇感想
・(P46)天皇の語源(宇宙を統治する天帝)と中国世界からの自立の意味。
・(P59)日出ずる国、日神(大日如来)の国。説は色々あるが、これも中国世界からの自立。
→天皇、日本は名詞、シンボル程度にしか考えていなかったが、大切な意味だと思った。
・(P70)稲の品種90以上(P93)多品種の理由(災害や時期ズラシ)。
→古代にて稲作技術が完成は意外。現代の新しい農法はないのか?
・(P110)乱伐などの環境破壊による集落崩壊。古代からの問題点
・(P122