１、忙しいけどある程度は自炊したい、そんな方にお勧めな冷凍保存テクニック
一人暮らしって自炊すると何日間も同じ料理になったりしてたんですよね。
でもこれに載ってるレシピなら、冷凍保存がきくから短期間で食べきらなくてもいいし、 リメイクレシピも豊富だからバラエティーある食事になります。
材料別に冷凍するときのコツなどもかいてあり、勉強になりました。
また、この本のレシピ一冊抑えるだけで基本的な料理は作れるようになるとおもうので、 私のような一人暮らしデビュー＝自炊デビューの人にはおすすめですね。
２、１００以上の食材に関する、複数パターンの冷凍保存方法を掲載
ごはん・肉・魚・野菜・卵など100以上の食材について冷凍保存の方法（下茹でしてから、下味付けてから、そのまま保存袋に入れる等）が載っています。それぞれの食材につき複数パターンの保存方法が示されているので、自分の好みや用途に合った冷凍保存の方法を選ぶことができます。手順やポイント、保存期間や解答方法なども含めて、１食材につき大体1/2ページに整理されている所も便利ですね。
巻末には、ここで紹介されている食材別冷凍保存方法が写真付きの”早見表”としてきれいにまとまっており、ページへのアクセスもし易いように工夫されています。
３、冷凍保存した食材をつかったレシピ集
上記２で冷凍保存をした食材を使ったレシピが掲載されています。ポイントはそれぞれの料理にかかる時間が少ないという事。私も実践してみましたがだいたい10分くらい、少ないと5分くらいでできてしまいます。主食・主菜・副菜・デザートと各分類ごとにレシピが用意されています。
４、冷凍した食材を使ったレシピ集
残り物等を冷凍保存しておけるレシピと、それを使ったアレンジレシピが載っています。例えば
・ポテトサラダのレシピ
・ポテトサラダが余ったときの冷凍保存方法
・冷凍したポテトサラダを使ったポテト春巻きのレシピ
・冷凍したポテトサラダを使った皮なしキッシュのレシピ
といったイメージです。慣れてきたらここに載っているレシピをクックパットで調べてちょっとアレンジしてみたりしています。
５、見やすい、わかりやすい、使いやすい
カラフルで参考書のようにルールのある色分けがされています。また小まめに写真が挿入されており、説明文をイメージしやすいです。また、２で説明した早見表や食材・レシピの索引が巻末資料として付属しているので使いやすいです。肉じゃがやハンバーグなど基本的なレシピがたくさん載っているため、このレシピ本を一通り実践してみるだけで、初心者だった自分でも料理のレパートリーがある程度豊富になりました。
