恩田澄子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ミガワリ」と呼ばれる代行ロボット。その中でも7号は依頼人の希望に沿ったボディにAIを移行させる、少し変わったロボットだった。
皆を笑顔にする「ミガワリメーカー」の仕事が好きだという7号は、ロボットなのにご飯を食べるくらい、人間くさい。毎回違うボディにAIを移すから、アイドルになったり女子高生になったりと外見は変わるのだけど、中身は変わらず笑顔も変わらない。ノーテンキに過ごしているように見えるけど、病気の子のミガワリになってその子の両親と過ごして苦しい思いもする。
そんな風変わりなロボット・7号と一緒に仕事をするのは段ボールを頭に被った、これまたロボットのろーど君。短気で心配性で、7号のこと