【感想・ネタバレ】ミガワリメーカー(1)のレビュー

あらすじ

少し近未来な世界、ロボット技術の発展はめざましく、「ミガワリ」と呼ばれる代行ロボットが人間の生活を助けていた。そんな中でもめっぽう変わり者なロボット・7号。彼女は依頼を受けてどんな姿にでも成り変わるミガワリロボットだった。かわいい絵柄と独自の世界観を持つ恩田澄子が描く「廃棄ロボットと人間の近未来SF」スタート!

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Posted by ブクログ

「ミガワリ」と呼ばれる代行ロボット。その中でも7号は依頼人の希望に沿ったボディにAIを移行させる、少し変わったロボットだった。

皆を笑顔にする「ミガワリメーカー」の仕事が好きだという7号は、ロボットなのにご飯を食べるくらい、人間くさい。毎回違うボディにAIを移すから、アイドルになったり女子高生になったりと外見は変わるのだけど、中身は変わらず笑顔も変わらない。ノーテンキに過ごしているように見えるけど、病気の子のミガワリになってその子の両親と過ごして苦しい思いもする。
そんな風変わりなロボット・7号と一緒に仕事をするのは段ボールを頭に被った、これまたロボットのろーど君。短気で心配性で、7号のことを一番に考えてくれる素敵な相棒。文句を言いながらも7号を支える姿が微笑ましいです。
7号にはなにか過去があるもよう。この先ちゃんと出てくるといいな。

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2014年04月28日

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