楠桂のレビュー一覧
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楠桂先生がんばって!
まずは先生を心から応援したいです。不倫をしたご主人に負けないでください。
先生は、賢くて愛情深く、しかもユーモアあふれる素晴らしいマンガを描かれる方だと思います。
こんなにつらい思いをされたにもかかわらず、きちんとおもしろい作品を仕上げていらっしゃること、本当に尊敬します。 -
購入済み
がんばってー!!
頑張ってー!楠さんんん!!本当に盗人猛々しいってことわざあるんだなー!愛人うぜえ!!旦那とこの愛人まだいるの?どうせどろどろになって自滅するよーこいつら
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楠姉妹
漫画界ではレジェンド
まだ健在ならすごい
十年前の作品?主人公かっこいい
戦国BASARAの政宗さま????
知らなかった
こんな作品描いていたなんて
この方
ドシリアスか
ドギャグしか描けないレジェンドですよね!? -
Posted by ブクログ
ついに、この作品も次で、一つ目の大台に突入か
残酷な表現が多い、を通り越して、突き抜けちゃっているので、妙なトコから圧力をかけられ、打ち切りになっちゃうんじゃ、と不安になる事もある作品なので、一ファンとして嬉しい
ただ、もう一つ、不安の種はある
それは、楠先生の精神状態だ
先生自身は、まだ、若輩者と思っているかも知れないけど、十分、レジェンドの領域にいる漫画家だ
それだけに、経験は豊かで、メンタルも強くなっているのは間違いない
しかし、この『鬼切丸伝』は、鬼切丸の変化や鬼の抱える怒り、哀しみ、憎しみと言う形で、人の深いまでの業が描かれている
ハッキリ言って、毒が宿っている漫画だ。私のように、 -
Posted by ブクログ
九月に入りはしたが、暑さはまだ、何気に厳しく、夜になっても汗ばむ
そんな夜に読みたくなる漫画は、ホラーもの・・・私だけかもしれないが
まぁ、それはさておき、初秋の夜に涼しくなりたいのなら、『死人の声をきくがよい』に劣らぬほど、この『鬼切丸伝』もお勧めだ
怖さも大事だが、絵の上手さも重視したい漫画読みは、『死人の声をきくがよい』よりも、コッチの方が合っているかも。いや、うぐいす、じゃなくて、ひよどり先生の画力が低い、と言っている訳じゃない
味がある、そう表現すべきなのが、ひよどり祥子先生の絵で、楠先生の方は「美麗」だ・・・あかん、フォローになってない
ま、まぁ、それは脇に置くとして、この(8)も -
Posted by ブクログ
ほんと、美麗である、この『鬼切丸伝』は
絵柄や鬼切丸らの容姿もそうだが、人が人として生きようとする姿に美しさが感じられる
そんな人間と関わり合いを持つ一方で、人として生き続ける事が、怒りや憎しみに飲まれる心の弱さゆえに出来ず、鬼と化した憐れな者を、一欠けらの慈悲を持って、鬼切丸で斬る鬼切丸自身が、人間らしさを少しずつ得ていく、変化、これが『鬼切丸伝』の魅力、と私は思っている
当然ながら、この(7)も残酷な描写が多いので、注意は必要だ
単に血生臭いだけなら大丈夫、と思っている人もいるだろうが、この『鬼切丸伝』は、自分の目的の為なら手段は選ばない人間の深い闇も剥き出しになっているので、油断している -
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すべてがツボです!
3作品入っていますが、どれも読んだあとの余韻が残る不思議な話。怖いだけじゃなくて、物悲しい。それが不思議な後味になります。2番目はコメディですが、かわいい話にほっこり。本当に昔の桂先生は絵も物語も素晴らしい!小学生の頃にりぼんで読んだ作品にまた再開できて嬉しいです。
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Posted by ブクログ
実にグロ好い
控え目過ぎず、かと言って、残忍すぎもせず、ちょうど、いい塩梅で人が殺され、食い散らかされていく
まぁ、私の場合、西川秀明先生の『職業・殺し屋』や、三家本礼先生の『アイアン・ゴーストの少女』で耐性が、ある程度、備わっているのもあるからな、一般的な感性の持ち主からすれば、吐くレベルなのかも
しかし、漫画読みとして、面白いものは面白い、と認めるのが筋であり、周りに勧めるのが、作者への感謝の示し方
私の拙いレビューで、何人の漫画読みを、この『鬼切丸伝』から漂う血の匂いに酔わせ、死の味で舌を痺れさせることができるか、そこは不安だが、ヤるだけヤってみよう
四よりは、悪いイメージが低いにしろ、 -
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気になる事は同じ
他サイトの小説の感想でも、皆、同じ事を心配していて笑った。
その後どうするのかな?と。
社会福祉番号偽造?ヒロインのヒモ?
気になるよね〜。 -
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この後
戸籍とかどうしたんだろうか…っていうことを真っ先に考えてしまいハッピーエンドの余韻は消えましたw
いえ、好きな話なんですよ、でも気になるww -
Posted by ブクログ
いやー、この(5)も夢に見そうなくらい、怖かった
鬼が登場する漫画ってのは結構、多いけど、ここまで恐ろしい鬼を描けるのは、藤田和日郎先生、真倉翔先生&岡野剛先生のペア、そして、楠桂先生だろう
残酷さでは、もしかすると、楠先生が一番かもしれない
そう感じる理由は、楠先生の絵柄が、女性向け漫画誌に掲載されていても違和感がないくらい、美麗だからだ
耽美と言い換えても良いが、そんなタッチの絵柄で、人が鬼に残忍な殺し方をされる様を描くのだ、ギャップで余計に血生臭くなっている
このおぞましさに、私らファンはすっかり酔ってしまっているんだろう
あくまで、私の印象に過ぎないが、この(5)は今までの巻より、面白 -
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最高です
昔の怨念の眠る土地。
その怨念に捕まった少女。
楠ワールド全開の雰囲気。
いくつかこの方のマンガを読んでるけど、どれも色褪せないおもしろさです。 -
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『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)、『オニマダラ』(黒谷シュウジ)、『うらたろう』(中山敦支)と、人に害を加える鬼が登場する作品は多く、これら三つは私的に良作、上の上と思っている
この『鬼切丸伝』は当然、この三作品に負けていない、いや、人の業を深いトコまで描いているって意味じゃ、勝ってるな。やはり、楠桂先生のキャリアは伊達じゃない
掲載誌が、『戦国武将列伝』から『コミック乱ツインズ』に変わっても、面白さが変わらないどころか、更に冴えを増したのは、さすがの一言
歴史と人の記憶に、己の存在を名として遺せぬ事を恐れる戦国武将や偉人、英雄が話の主軸となっていたこれまでも面白かった
だが、連綿と続いている歴史を -
Posted by ブクログ
うーむ、前シリーズを含め、結構な巻数が出ているのに、作品としてのクオリティがてんで落ちないって、相当に凄いよな・・・・・・
前シリーズで耐性が付いている人間ならまだしも、鬼が人に与える苦痛や死、流血表現がダメな人は、いくら、歴史や偉人好きでも、これはかなりキツいだろうから、ファンが簡単に増えないのが少し残念
歴史に興味を持ちたい初心者にお勧めするなら、重野なおき先生の『信長の忍び』や、柳原満月先生の『軍神ちゃんと呼ばないで』だろうが、もうちょっと、ディープな知識が欲しいとなると、やはり、この『鬼切丸伝』か、もしくは、かまたきみこ先生の『KATANA』だろう
こちらの『鬼切丸伝』はオカルト感MA -
Posted by ブクログ
待望の二巻目
やっぱり、鬼切丸は、男でも背筋がゾワッと撫でられるくらいに美形だ
ここ最近、公式スピンオフ的な作品が増えていて、質が高いモノ限定って条件はあるにしろ、私自身は嫌いじゃないので、むしろ、大歓迎だ
しかし、やはり、それでも、この『鬼切丸伝』は楠先生本人が描いてこそ、だと思う
先生の画力とストーリー構成力が組み合う、だからこそ、現代版を読んでいた読み手も満足できるのだろうな
この二巻も、やっぱり、出血量が夥しく、殺戮の描写がエグい
痛い、を通り越して、死ぬシーンばかりなので、感受性が豊かすぎて、漫画に感情移入しやすい人は読まない方が良いだろうな。マニア向け、とまではいかないにしろ、それ -
Posted by ブクログ
この作品が復活する日が来るなんて、思いもしなかった。漫画読みをやってて良かった!!
さすがに、殿堂入りこそしていないが、『鬼切丸』は私の中でも強く印象を残している、ダークファンタジー要素が濃すぎる少年(?)漫画だ
この『鬼切丸伝』は、鬼を殺す事でしか、己の存在を肯定できない、憐れな強すぎる純血種の鬼である“鬼切丸”が、歴史上の偉人と些細ながらも関わりを持っている事で、話に深みが増しているように感じた
でも、やっぱり、鬼切丸の憎悪剥き出しの形相は鬼気迫っているし、流血の量は半端なく多いし、人を貪り喰らう鬼はおぞましく恐ろしい
また、自然より生まれいづる鬼も怖いが、他人に烈しすぎる感情を持つ事で鬼