宮津大蔵のレビュー一覧

  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    宝塚を支える男性たちの物語。軽いコメディかと思ったけど、じんわりと涙が出そうになります。みんながんばっている。心温まるお話。

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    2025年09月29日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    宝塚歌劇はいつ見ても華やかな舞台で、元気になります。
    そんな舞台を作り出しているのは、生徒さんだけではなく、彼女達を支えるおじ様方の存在があるのだと、知ることができた作品です。
    宝塚の舞台を観たことがない方も、宝塚を愛する方も、舞台をつくりだすプロの生き様を知って欲しいと思います。

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    2024年08月31日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    今作品で小説をデビューと書かれていたので、期待せずに読み始めたものの、私も宝塚ファンの端くれなのでめくるめく舞台裏の物語に夢中になって読みました。
    生徒監なんて絶対無理やわと思っていたはずなのに、あっという間に「お父ちゃん」になる多々良さん。真面目で誠実な人柄が滲み出ていて好感度ばっちり。
    心温まる話ばかりで、こんな人生ばかりだったらいいのにね…!なんて思いながら繰り返し読んでしまう。

    「るんぱさん」こと真山葉瑠さんのあとがきも茶目っ気たっぷりで素敵でした。
    ME AND MY GIRL(1995)の執事ヘザーセット、
    WEST SIDE STORY(1998)のシュランク刑事、スカステでチ

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    2024年07月10日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    ハートフルで歌劇への愛が溢れた作品だった。
    ノンフィクションかと思うくらいリアル!サンバって実在するのかと思ってwikiで調べちゃった。

    宝塚歌劇団というと女性のイメージしかないけれども、こんなにもたくさんの男性が舞台を支えていたとは。

    最初は歌劇に全く興味もなく少し否定的な部分もあった人たちが最後には全力で応援してくれる存在になるのが微笑ましかった。そしてサンバさん。1話ではとても優しくて少女のような人だと思った。でも読み進めるうちに「信頼できる格好いい人」というイメージにガラッと変わった。名脇役がいるから舞台が輝くのだろう。

    どこまでがリアルなことなのか分からないけど、宝塚を目指す人

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    2022年10月19日
  • ワイルドでいこう 疾走する車いす

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    帯の『時速6キロで突き進む、・・・』は最後まで読んで、やっと出てきました!お話として、大変面白かったです。
    途中、救いはあるのかなとドキドキしましたが、最後フランクルの様に、登場人物が自分に出来ることを頑張っている様子が出てきて、ちょっと感動。

    以下、感じたこと。
    障がいのある方を見て、健常者がギョっとする描写が度々出てきます。素人ですが、特別支援学校があるお陰で、健常な子どもが障がいのある方をほぼ見ないで大人になってしまうせいだと思いました。効率が悪いのかもしれませんが、地元の学校で受け入れることで、障がいへの偏見が受容に、また多様性が進んで、暮らし易い世の中になるんじゃないかなと思いまし

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    2021年12月31日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    宝塚の舞台を裏で支えるヅカメンの奮闘や初めて知る独自の宝塚ルールが面白かった!
    登場人物がリンクしていて生徒の成長も感じられる。生徒監に大道具や演出、父兄などと関わって共に支えたり支えられたり。
    何度もじーんときました。
    皆さんの努力とプロ意識には本当に脱帽です。
    読めばきっと、もっと宝塚の事が好きになり知りたくなる。
    何度も感動してウルウルしました。
    温かい気持ちでいっぱいの読後感。元気をもらえる一冊♪
    お薦めです!

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    2021年02月06日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    宝塚にかかわる男性目線での詳しい内情など、まるで舞台を見ているような気分で読むことができ面白かった。

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    2020年09月25日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    宝塚が好きだったので、手に取りました。宝塚の舞台を作っているのはタカラジェンヌだけではない!!と感じました。宝塚を愛するすべての人におすすめ。

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    2020年04月28日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    面白かった!
    宝塚は観たとはないけれど、元タカラジェヌの女優さんはドラマで活躍されていますよね。
    華々しいステージと衣装と女性とは思えない威厳もあり美しくもある彼女たちの裏方で、宝塚を支えている「お父さん」たちの活躍が何ともほほえましく感じられる。

    筆者の宮津氏に感謝!

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    2020年03月27日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    宝塚歌劇大好き。
    この作品で宝塚に関わる男性の方の仕事内容が知れてすごく面白かった。
    そして子供のころから宝塚を目指し、その夢を叶えるためだけに頑張ってる少女や家族のお話も感動しました。
    面白くて一気に読めて心が温かくなりました。

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    2017年10月17日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

    購入済み

    宝塚の舞台裏

    宝塚初心者の私です。この本はフィクションですがかなりノンフィクションに近い設定なのだろうと思います。読み終えると、舞台の隅っこにいるジェンヌさん一人一人を応援したくなり、この舞台を支えている舞台からは見えないたくさんの方達に感謝の言葉を言いたくなります。

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    2017年06月28日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

    購入済み

    ポジティブになれる

    私は普段、本屋さんで『ビジネス』と書かれた棚に陳列された本を読むのが好きで、今回著者の宮津先生に紹介していただいて、小説を始めて読みました。

    私は宝塚歌劇団のことは何も知りませんが、この本からは宝塚歌劇団だけでなく、仕事に対しての意識や組織力、夢や目標へ向かっていく上で大切なメンタルマネジメントなどなど、今取り組んでいる仕事は人生においても、とても勉強になることばかりでした。

    内容も各章で、話は完結させつつも、他の章で因果が解き明かされていたり、登場人物も章をまたいで大きく成長した姿で現れたりと、最後までのめり込んで一気に読めちゃいました。

    内容も難しい言葉で書いてないので、普段本を読ま

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    2015年07月07日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    近くに住んでいるのに全く縁のない世界と思っていました。華やかな世界の裏側が垣間見れて、一度見に行ってみたいと思わせる良い話でした。

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    2025年10月12日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    読みやすい楽しい本でした。
    宝塚に程近い西宮で育ったのに、宝塚に夢中な友達はいたのに、毎年受験していた知り合いもいたのに、阪急電車に毎日乗っていたのに、私は特に興味なく西宮を離れてしまいました。西宮にいる頃にこの本に会っていたら熱心に宝塚に通う人になっていたかな。もったいないことをしたな、と思うぐらい楽しい本でした。

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    2025年07月03日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    ネタバレ

    同じ主人公男の目線で話が進んでいくものかと思いきや、章ごとに主人公の男性が変わった。宝塚歌劇とどんな関わり方をしていくかが異なる。しかし、どの話にもサンバという男役他、ちらほら前の話の登場人物が顔を出し、話が進む事に月日が経過している。

    1話/阪急梅田駅長を退職し、月組の生徒監に
    2話/一人娘が入団を目指す
    3話/タカラジェンヌの妹とその友達
    4話/劇場の大道具係
    5話/制作・プロデューサー
    6話/まとめ

    2話の、風と共に去りぬの鑑賞実況が、そうそう!確かに確かに!と、劇場の光景を思い出し、懐かしさと共に舞台の楽しさを追体験で来て面白かった。階段の幅が23センチとあり、思わず定規を探した。

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    2023年06月01日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    ネタバレ

    宝塚歌劇団がステキなショーを行うために
    たくさんの人が関わっているのだと
    当たり前ながらに思いました。

    これは宝塚歌劇団はもちろんのこと、
    どのようなことであっても、
    自分の知らないところで
    たくさんの人が関わって成り立っていることが
    たくさんあると考えさせられました。

    私は宝塚歌劇団を観劇したことがありません。
    見に行ってみたいです。

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    2022年12月31日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    おもしろかった!
    宝塚ファンだけども知らない世界を知ることができた。
    宝塚の舞台ってジェンヌさんだけでなく、いろいろな人に支えられてできているんだなと感じた。

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    2021年02月18日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    人生には思い通りいかないこともある。その中でどう生きるか。望んでいなかった仕事だが、先輩や後輩に刺激を受けて、少しづつ魅力を感じ始める主人公の姿が印象的だった。私は就活が目前に迫り、将来や仕事に漠然とした不安を抱えている。だが、仕事のやりがいは思いもよらないところで見つかると知り、気持ちが少し軽くなった。

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    2021年01月07日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    宝塚歌劇団を支える男たちのアンソロジー。

    「宝塚なんて観たこともない!」「女子供の観るものだ!」と言っていた男性たちが宝塚に魅了されて、宝塚を支える存在になっていく物語。
    宝塚の生徒たちのお世話をする「お父ちゃん」や、舞台を作る大道具さん、娘が宝塚に合格するためにサポートするお父さん…

    宝塚に出演する子たちの懸命や、音楽学校のしきたり、宝塚を支える人々の存在が描かれていて、宝塚の魅力が伝わってきて、観に行きたくなった。

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    2020年01月01日
  • ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚

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    何かの拍子で宝塚に触れる事になった生徒監、受験生の父、音楽学校生の結婚する兄、大道具、生徒のリストラ担当の男性達の日々。彼らの見守る中、舞台に穴を開けたくないと大声で泣き叫んだりはしゃいだり性転換と言ったりする様が生身の血の通った人間ぽくて、こういうのも親しみ易くて良い。不合格の子のその後も温かい。

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    2018年10月10日