【感想・ネタバレ】ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年10月17日

宝塚歌劇大好き。
この作品で宝塚に関わる男性の方の仕事内容が知れてすごく面白かった。
そして子供のころから宝塚を目指し、その夢を叶えるためだけに頑張ってる少女や家族のお話も感動しました。
面白くて一気に読めて心が温かくなりました。

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宝塚の舞台裏

2017年06月28日

宝塚初心者の私です。この本はフィクションですがかなりノンフィクションに近い設定なのだろうと思います。読み終えると、舞台の隅っこにいるジェンヌさん一人一人を応援したくなり、この舞台を支えている舞台からは見えないたくさんの方達に感謝の言葉を言いたくなります。

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ポジティブになれる

2015年07月07日

私は普段、本屋さんで『ビジネス』と書かれた棚に陳列された本を読むのが好きで、今回著者の宮津先生に紹介していただいて、小説を始めて読みました。

私は宝塚歌劇団のことは何も知りませんが、この本からは宝塚歌劇団だけでなく、仕事に対しての意識や組織力、夢や目標へ向かっていく上で大切なメンタルマネジメントな...続きを読むどなど、今取り組んでいる仕事は人生においても、とても勉強になることばかりでした。

内容も各章で、話は完結させつつも、他の章で因果が解き明かされていたり、登場人物も章をまたいで大きく成長した姿で現れたりと、最後までのめり込んで一気に読めちゃいました。

内容も難しい言葉で書いてないので、普段本を読まない人でも文字を追いながら、頭の中でまるでテレビドラマのようにイメージしやすいのではないでしょうかo(^o^)o

なにせ自分も偏見や先入観があって、小説は避けてきましたが、初めての小説がこんなに楽しい作品で本当に小説の面白さに少し触れられたような気がします。

物語も面白くて、一気に読めるのに、読み終わったらなんでか前向きな自分がいて、勉強にもなっちゃう内容に一見の価値ありですよ(^_^)ノ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月01日

同じ主人公男の目線で話が進んでいくものかと思いきや、章ごとに主人公の男性が変わった。宝塚歌劇とどんな関わり方をしていくかが異なる。しかし、どの話にもサンバという男役他、ちらほら前の話の登場人物が顔を出し、話が進む事に月日が経過している。

1話/阪急梅田駅長を退職し、月組の生徒監に
2話/一人娘が入...続きを読む団を目指す
3話/タカラジェンヌの妹とその友達
4話/劇場の大道具係
5話/制作・プロデューサー
6話/まとめ

2話の、風と共に去りぬの鑑賞実況が、そうそう!確かに確かに!と、劇場の光景を思い出し、懐かしさと共に舞台の楽しさを追体験で来て面白かった。階段の幅が23センチとあり、思わず定規を探した。憧れる。終わり方もスッキリ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月31日

宝塚歌劇団がステキなショーを行うために
たくさんの人が関わっているのだと
当たり前ながらに思いました。

これは宝塚歌劇団はもちろんのこと、
どのようなことであっても、
自分の知らないところで
たくさんの人が関わって成り立っていることが
たくさんあると考えさせられました。

私は宝塚歌劇団を観劇した...続きを読むことがありません。
見に行ってみたいです。

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Posted by ブクログ 2020年01月01日

宝塚歌劇団を支える男たちのアンソロジー。

「宝塚なんて観たこともない!」「女子供の観るものだ!」と言っていた男性たちが宝塚に魅了されて、宝塚を支える存在になっていく物語。
宝塚の生徒たちのお世話をする「お父ちゃん」や、舞台を作る大道具さん、娘が宝塚に合格するためにサポートするお父さん…

宝塚に出...続きを読む演する子たちの懸命や、音楽学校のしきたり、宝塚を支える人々の存在が描かれていて、宝塚の魅力が伝わってきて、観に行きたくなった。

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Posted by ブクログ 2018年10月10日

何かの拍子で宝塚に触れる事になった生徒監、受験生の父、音楽学校生の結婚する兄、大道具、生徒のリストラ担当の男性達の日々。彼らの見守る中、舞台に穴を開けたくないと大声で泣き叫んだりはしゃいだり性転換と言ったりする様が生身の血の通った人間ぽくて、こういうのも親しみ易くて良い。不合格の子のその後も温かい。

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Posted by ブクログ 2015年01月25日

宝塚に関してド素人の私にとっては、とても面白く読むことができた。フィクションとはいえ、かなりこれに近いことが行われているのだろう。深いなー、宝塚!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年10月01日

宝塚に興味を持ち始めたばかりなので、最初の「お父ちゃん」の話はとても面白かった。2話目のマリコのお父さんは魅力がなくて、読んでてうんざりしてしまった。よくいるわ、こういう視野狭窄親父…。ある意味リアルだった。マリコとアイコの友情が素敵だっただけに残念。

出てくるタカラジェンヌたちは皆魅力的なのだけ...続きを読むど、完全オムニバスでもよかったんじゃないかなと思った。同じ人たちばかり出てくるから、全部月組の話に思えてしまう。時代も人もバラバラにしてしまった方がバラエティに富んだ感じがしたかなぁ。

文章は読みやすく、華やかな舞台を影で支える人々の裏話的な感じで面白かった。

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Posted by ブクログ 2014年09月18日

宝塚の組付おとうちゃん、これ内部の人しか知らない世界だよね!全ツに同行したり生徒の相談にのったり…本当の劇団も内情はこんな感じなのかなぁとわくわく想像しながら読んだ。サンバさんはすっしーさんを思い浮かべながら。

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Posted by ブクログ 2014年07月28日

宝塚歌劇団やタカラジェンヌに、何らかの形で関わる男性たちのお話。フィクションとはいうものの、舞台裏を少しのぞくことができて興味深かった。最後の章はちょっと切なかったけれど…

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Posted by ブクログ 2014年06月18日

宝塚といえば「女性だけ」のイメージだけど、スタッフさんや家族には当然、男性もたくさんいる。
普段は光の当たらないその男性たちの視点から見た宝塚。
6話からなる短編集は軽く連作になっていて、前の話で出てきた受験生が予科生になっていたり舞台に立っていたりするので、「お父ちゃん」たちと一緒に少女たちの成長...続きを読むを見守っているような気持ちになれる。

「月の番人」
阪急の駅長を定年退職後、歌劇団の寮の生徒監になる多々良さんのお話。
生徒監が生徒たちに「お父ちゃん」と呼ばれているのが、なんだかあったかくていいなぁ。

「咲くや此の花」
宝塚受験を目指す万里子のパパ、荒木さんのお話。
OGさんのスタジオにちょっとしたご縁があったので、受験のために一生懸命レッスンに通う少女と親御さんの話は身近に感じる。

「ハッピーホワイトウエディング」
宝塚に合格した美雪のお兄ちゃん、裕一のお話。
予科生の決まり事がいろいろ書かれていておもしろかった。知っている話も知らない話もあったけれど、制服にポケットがないのは不便そう。

「星に願いを」
工業高校卒業後、遊園地で電気関係の仕事を希望したのに歌劇場の大道具に配属されてしまった原口くんのお話。

「コスモポリタン」
本社人事部から歌劇団の制作に異動となった鍋島さんのお話。
制作といっても、実は歌劇団の人事のような立場。タカラジェンヌにリストラ=卒業を促す役目に悩む。

「海外専科」
5話の鍋島さんを中心に、ニューヨーク公演を企画。成功を目指すお話。
4話の原口君も再登場。

各話それぞれ、宝塚の組名を思わせるタイトルになっているのに気付き、また楽しくなる。

ディープな宝塚ファンが満足できる内容かどうかはわからないけれど、ファンでなくてもさらりと楽しめる一冊。


作者さんは教育書や児童向けミステリなどを書かれている方で、本書が初の一般書だそう。
易しい文章で読みやすく、たまにヘンな関西弁もご愛嬌。
ただ、校正したの?と疑問に思うくらい多数の誤植があり、それが残念。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年06月04日

 宝塚に関係を持つお父さんやお兄さんの物語。突然、宝塚歌劇団のマネージャーみたいな人になってしまった、元鉄道マンの男の人とか、自分の娘が宝塚を目指すお父さんとか。
 宝塚の生徒(団員?)の一途さとか、真剣さが伝わってきて好感が持てる。見てみたい気もするけど。

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