瀧井宏臣のレビュー一覧

  • おどろきの東京縄文人

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    わくわくして、実際の複顔が展示されている曙橋まで見に行ったし、明大の博物館にも行ったし、国立科学博物館も行った。この本により、めちゃくちゃ縄文にはまった。

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    2025年08月21日
  • おどろきの東京縄文人

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    2012年2月、東京都新宿区市ヶ谷加賀町二丁目から人骨が掘り出された。埋まっていた層から明治時代以降のものかな、もっと近年で殺人事件だったら大変だなあ…、ところが調査の結果、なんと縄文時代のものではないか!

    都心のど真ん中のこの地域は、江戸時代には武家屋敷が建っていて江戸時代の遺物は多く出てきていた。そして木造の武家屋敷を建てるには地面をあまり深く掘ることがない。そのため人骨がそのまま保存されていたようだ。

    出てきたのは10体の人骨。
    各専門家チームが調査を行う。
    この本では、それぞれの専門家がそれぞれの調査方法を行っていく過程、その専門家たちがなぜその仕事についたのかも書かれていく。
     

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    2023年09月02日
  • 東京大空襲を忘れない

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    東京大空襲について、自分は知らな過ぎると感じた。辛い過去の体験を語り継ぐ活動をされている方々に敬意を表したい。

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    2023年03月03日
  • 東京大空襲を忘れない

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    日本での戦争といえば、広島・長崎の原爆や沖縄戦がまず浮かぶ。しかしこれだけではない。日本各地での空襲では多くの民間人が死んでいた。
    本書では、その中でも特に被害が大きかった東京大空襲を取り上げ、体験談と調査結果が細かく記されている。
    体験を語ってくれている人は当時、子どもや学生だった。中には、産まれたときから戦争をしていたという人もいる。そして誰もが、この体験を思い出したくない、語りたくないと言っている。それでも後世に残さなければいけないという想いで語ってくれている。

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    2019年07月16日
  • おどろきの東京縄文人

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    「2012年11月、東京都新宿区市谷加賀町2丁目で、大量の縄文人骨が出土しました。東京のどまん中で、びっくり!」

    との紹介文。
    小中学生向けの本かな、と思います。

    マンションを建設するための発掘調査で、10体の東京縄文人の人骨が見つかります。
    その中の一人、約5000年前の縄文人を“復顔”するのです。
    その人は発掘時の様子から、ムラのリーダーと考えられ、40代の男性で、身長161.2センチと推定。

    まず、バラバラの骨のピースをジグソーパズルのように組み合わせ、頭蓋骨を復元します。
    その頭蓋骨からレプリカを作り、“復顔アーティスト”なる人が、生きていた頃の顔を作り出すのです。
    写真付きでそ

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    2022年11月13日
  • おどろきの東京縄文人

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    これを読んで考古学とか骨格を研究する人とかに興味を持つ子どもがでてくるんだろうなあ。
    そういう職業紹介的要素がたくさん、そういうことを意図した本か。

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    2018年02月24日
  • 東京大空襲を忘れない

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    広島や長崎の原爆の話は、聞いたことがある人も多いと思う。けれども、東京大空襲についての話を聞くことは少ないように思う。

    今回、この本を読んで、自分が今生活している東京で、原爆が落ちた広島のような出来事があったなんて、信じられなかった。このような話は、少なくとも東京に住んでいる子どもには、全員知っておいてほしいと感じた。

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    2017年07月04日
  • 東京大空襲を忘れない

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    もう時間がないのですね。
    あの戦争の生存者も、今ではもう生存者ではなくなってしまっている。
    語り継ぐ作業、記録として残していく作業はまさに今が正念場なのでしょう。
    生存者が口をそろえて言うことは「戦争はだめです」ということ。
    いろんな意見があったとしても、体験し、生き残った人たちの、素直な気持ちはその一言なのでしょう。


    ところどころに当時の写真を入れて、生存者の証言を元にお話が構成されています。
    小学校高学年なら十分に読みこなせるだと思います。

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    2015年05月12日
  • 農のある人生 ベランダ農園から定年帰農まで

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    今の時代の農業事情を多くの実例を挙げながらまとめられたルポ。基本的に農家によるものでなく、定年後や都市にいながら体験できる農業というものがいろいろと紹介されている。

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    2009年10月04日
  • おどろきの東京縄文人

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     縄文時代の遺跡は東日本に多いらしい。二〇一二年に東京都新宿区のマンション建設現場で発見されたたくさんの人骨が縄文人のものとわかり、縄文人の暮らしについてさまざまな新しいことがわかったり、復顔といって、頭蓋骨から顔の模型を復元するプロジェクトがなされたりした様子を、児童向けにまとめた本。
     大人の私もワクワクしながら読んだ。いいなと思ったのは、このプロジェクトに関わるいろんな専門家や企業について、さりげなく詳しく紹介されていること。もともと土木工事の会社だったが、建設現場の遺跡発掘調査専門になった会社があることなど知らなかったし、発掘された頭蓋骨を立体パズルのように組み立てて復元する作業のベテ

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    2025年10月27日
  • 東京大空襲を忘れない

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    名前程度しか知らない東京大空襲。実際は民間人を焼き払うための作戦だったなんて。蒸し焼きにされた人、真っ黒に炭化してしまった人、折り重なって死んで人型のシミになってしまった人…数字で見ると現実味がないのに、一人一人の証言になるとなんと生々しいのか。だからこそ、生き残った人の話を聞く価値はある。歴史を繰り返さないためにも。

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    2024年02月24日
  • 東京大空襲を忘れない

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    東京への大空襲は合計で100回ほどあったこと、焼夷弾の構造、富山大空襲は焼失率が史上最大だったことなど、戦争の色々な細かいところを知れて良かった。同時にものすごい怖さを感じた。
    サイパン島、テニアン島のマリアナ諸島への侵略が防げていればとか、「タラレバ」がどうしても出てきてしまう。過去に日本へこんな大虐殺が起きていたことを若い人は知らないといけないと思う。

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    2022年12月09日
  • おどろきの東京縄文人

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    東京都新宿区でマンション建設の工場現場から、大量の人骨が出てきた。事件性の可能性もあり、はじめは警察が来た。しかし、骨は古い。近くで発掘されてもいる江戸時代のものかとも思われたが、調べてみると、それらは縄文時代のものだった!

    人骨を調べる、いろいろな専門家達。縄文人が何を食べ、どんな生活をしていたかがわかる。そしてどんな顔だったかも復元してゆく。

    太古の歴史ロマンに迫る!

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    2016年02月22日
  • 農のある人生 ベランダ農園から定年帰農まで

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    農業に興味がある人は都会にたくさんいるが、踏み込めない理由は、法規制と時間である。

    そうしたハードルを乗り越えて、今まで農業に関わったことの無い人が、気軽に農業に関わることができる方法が書かれた本。

    みかん木オーナーから、農業体験、定年後の本格農業まで書かれているので、農業に興味のあるあらゆる人に参考となる一冊。

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    2014年11月13日