日本将棋連盟のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
平成30年版将棋年鑑。
1年間の将棋界の動きと棋譜がわかる情報誌ですが、意外な発見も。
タイトル獲得100期まであと1つと迫った羽生先生ですが、名人位は大山18期、中原15期に続く9期だった・・
永世7冠という偉業もあったので、てっきり名人位も棋界最高だと勝手に思っていましたが、今さらですが先人たちの記録も素晴らしいですね。
そして、今回私が掲載されていた棋譜をすべてならべた棋士は佐藤康光のみ、だって毎回佐藤先生しかさせない工夫というかオリジナリティ全開で楽しめるんですから。
また、個人的に面白かった棋譜は、A級順位戦の三浦対稲葉戦、194手という長手数のねじり合いは、深夜に及ぶ激戦で、お互い