林壮一のレビュー一覧

  • ドキュメント 底辺のアメリカ人~オバマは彼らの希望となるか~
    [ 内容 ]
    人類のるつぼアメリカは、差別と貧困の国でもある。
    いまだ差別されるブラック、ヒスパニック、チャイニーズ、ジャパニーズ、コリアン、そして貧困にあえぐホワイトは、どんな状況に置かれているのか?
    また、彼らは黒人初の大統領バラク・オバマをどう見たのか?
    アメリカ在住12年半、2人のアメリカ国...続きを読む
  • アメリカ下層教育現場
    ●内容紹介
    アメリカ在住ノンフィクションライターである著者は、恩師に頼み込まれ、高校の教壇に立つことになった。担当科目は「JAPANESE CULTURE(日本文化)」。前任者は、生徒たちのあまりのレベルの低さに愕然とし、1カ月も経たないうちに逃げ出していた。そこは、市内で最も学力の低い子供たちが集...続きを読む
  • ドキュメント 底辺のアメリカ人~オバマは彼らの希望となるか~
    ●内容紹介
    人類のるつぼアメリカは、差別と貧困の国でもある。いまだ差別されるブラック、ヒスパニック、チャイニーズ、ジャパニーズ、コリアン、そして貧困にあえぐホワイトは、どんな状況に置かれているのか?また、彼らは黒人初の大統領バラク・オバマをどう見たのか?アメリカ在住12年半、2人のアメリカ国籍の子ど...続きを読む
  • アメリカ下層教育現場
    [ 内容 ]
    アメリカ在住ノンフィクションライターである著者は、恩師に頼み込まれ、高校の教壇に立つことになった。
    担当科目は「JAPANESE CULTURE(日本文化)」。
    前任者は、生徒たちのあまりのレベルの低さに愕然とし、1カ月も経たないうちに逃げ出していた。
    そこは、市内で最も学力の低い子供...続きを読む
  • 体験ルポ アメリカ問題児再生教室~殺人未遂、麻薬、性的虐待、崩壊家庭~
     アメリカの教育問題がよく見えてくる。「教育を通じてアメリカ社会の闇をえぐる」といったような社会学的要素はない。著者はひたすらに子どもと接し、彼らのベターライフのために力を尽くす。それだけの話だ。でも、本当に心を揺さぶるのは、そんな話だったりする。
  • アメリカ下層教育現場
    タイトルから、もっとハードな内容を想像していたけれど、分かりやすく、アメリカの教育現場の一断面を伝えている本だった。いや、登場する地域や子供達をめぐる状況は十分ハードなんだけど、著者の大上段に振りかぶらない視点と筆致のせいかな。学校、その後のボランティア活動の話も興味深かった。日本でもアメリカでも子...続きを読む
  • アメリカ下層教育現場
    著者のWeb連載を読んで興味を持った。

    劣悪な家庭環境だから教育を受けられない。教育を受けていないから、不利な職業を強制される。そして、自身も劣悪な家庭環境しか築けない。
    そんな負のスパイラルに入りこんだアメリカ社会の底辺の人々の話。

    著者の心配は、日本も将来的に同じようになりそうだということ。...続きを読む
  • ドキュメント 底辺のアメリカ人~オバマは彼らの希望となるか~
    アメリカの厳しい格差・差別社会を知る事ができた。子どもの頃の環境・教育が国や社会に及ぼす影響は大きい。同日、植松努氏の講演DVDを見た。5日には原田隆史氏の講演も聞いた。
  • ドキュメント 底辺のアメリカ人~オバマは彼らの希望となるか~
    面白かった!移民社会アメリカの姿、マイノリティ達の生の声を伝えてくれる。
    あくまで著者が出会った人達の(それも通りすがりの人が多い)個人的なコメントを拾っているので
    これを読んだだけでアメリカを分かった気になってはいけないと思うけれど、
    自分が全く知らなかったアメリカの一面が続々と出てきて大変興味深...続きを読む
  • アメリカ下層教育現場
    ネバダの地方都市が舞台。学校教育・社会からドロップアウトしてしまう子どもたちに体ごとぶつかってリトライに目覚めさせることを試みる日本人客員教師の体験談。BigBrohter&Sisterと呼ばれる教師とLittleBro&Srと呼ばれる生徒たち。目線対等・イコールパートナーであることが条件。英語をク...続きを読む
  • アメリカ下層教育現場
    2008/1
    アメリカにわたり下層的な位置づけにある高校で実際に教鞭を取った著者が、その経験談を綴っている。
    アメリカ社会の問題に触れているのだが、それ以上に教育論としてなかなかいい本だと感じる。
  • アメリカ下層教育現場
    昔からアメリカの日本でいう小学〜高校までの教育体制について興味があったので、新書を新刊でジャケ買い。正直、学者視点でかいてるのかと勝手に思い込んでたんだが、本職のライターさんが日本文化の授業の臨時職員となり、日本とはがらりと異なる生徒たちに囲まれ奮闘していく姿が書かれる。そして、その経験から新たな可...続きを読む
  • ドキュメント 底辺のアメリカ人~オバマは彼らの希望となるか~

    第44代アメリカ合衆国大統領、バラク・フセイン・オバマ。

    オバマ当選直前にマイノリティのアメリカ人達へのインタビュー編。

    メイフラワー号に乗せられ、アフリカから奴隷として連れられてきた黒人達。
    ローザパースクの件、バスボイコット事件、ワッツ暴動、公民権運動。
    黒人は人ではなく、財産として数えら...続きを読む
  • 進め! サムライブルー 世の中への扉 サッカー日本代表 感動の20年ヒストリー
    ドーハの悲劇から、ブラジルワールドカップまで。
    懐かしい選手の名前も、出てきます。
    日本サッカーも少しずつ、成長してますね。
  • 間違いだらけの少年サッカー~残念な指導者と親が未来を潰す~
    具体的に現在の指導の間違いを指摘するというより、国内外のいろいろな指導者へのインタビュー記事が載せてある本。3人のプロサッカー選手を育てた高木豊さんの言葉で、負けてもグラウンドにへたり込むなと息子たちに言ったということが印象的だった。勝負事で負けた後に相手に弱みを見せると完全に負けを認めることになる...続きを読む
  • ドキュメント 底辺のアメリカ人~オバマは彼らの希望となるか~
    少し前の内容だが、丁寧なドキュメントだと感じた。様々なバックグラウンドを持った人間がアメリカ合衆国で生活しているが、それぞれがそれぞれの信念や歴史に従って、国のトップを選ぶ。彼らの共通認識は似ているが、ここまで価値感の違いによって結論が変わってくるのか、と思った。医療問題など、根深い問題は多いが、興...続きを読む
  • オバマも救えないアメリカ
    アメリカの格差社会。希望を託したオバマ政権もなかなか実りを上げられずに、本書タイトルのような状態。それでもなお、歴史が進歩したこと自体を肯定的に捉えるコメントが多いのは、その国の力なのかなと感じました。
  • 体験ルポ アメリカ問題児再生教室~殺人未遂、麻薬、性的虐待、崩壊家庭~
    アメリカで学校生活が他の人とできない問題児に勉強を教える学校(opportunity school)で子供を教えた著者のルポ。
    使われ方は少し違うが、現在日本のいじめの問題で、公立高校は「クビ」の制度がないからいじめがエスカレートするし、教師は手に負えなくなっているという問題があるが、加害者をこうい...続きを読む
  • オバマも救えないアメリカ
    渡米前にアメリカを知ろう1思った以上にアメリカの状態は厳しい。産業構造の転換により、街の空洞化がすすみ、貧困とスラム化に拍車がかかり、ますます二極化が進んでいるように見えた。日本と比べると格差は間違いなく大きそうだ。
    オバマに期待したのも、日本人が民主党に期待したフィーバーと同じ様ですね。時間がかか...続きを読む
  • ドキュメント 底辺のアメリカ人~オバマは彼らの希望となるか~
    レポ作成のため流し読み

    ・内容
    アメリカの非主流層(低所得層・マイノリティ)のエピソード集
    約10つの民族集団・地域について1章ずつ使い、民族的価値観と現実的課題の狭間で生活する人々を描いている。
    またそれらの集団がアメリカ社会(とりわけ大統領選挙)にそう寄与するかといった内容で締めくくられている...続きを読む