村上綾一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子どもがエルカミノに通っていて、指導方針に共感しているので読んでみた。
やはり「睡眠時間は削らない」を始め、納得できることしか書いていない。
エルカミノは大手塾+少数精鋭系(グノーブル、ジーニアス、希など)の中では一番塾の滞在時間が短い。
ただし、正直向き不向きはある。
やはり算数が好きで、手取り足取りでなくても大丈夫な子でないと向いていないと思う。
これは良い悪いではないので、そういう子は滞在時間は長いけど塾で宿題までやるので家で何もしなくていい塾とか、個別とかの方が向いてるのだと思う。
ともかく我が子はこれから実際どうなるかはわかりませんが、合う塾に出会えたことはラッキーでした。
ここ -
Posted by ブクログ
①ガッツポーズと花丸
勉強が出来る子ほど問題が解けた時にガッツポーズをする。喜びや達成感を体で表現し、やる気・モチベーションを高める。感情表現が豊かな子の方がぐんぐん伸びる。掃除、片づけが終わってハイタッチも良い。
②良い点、頑張った点をほめる
20点を50点に。「何言ってんだよ。お前が頑張ったから30点も点数があがったんじゃないか。それは本当にすごいことなんだよ。それは思いっきり胸を張っていいことなんだよ」
③知識がある=かっこいいという家庭文化を作る
ことわざ、偉人の名言、社会の出来事、世界情勢などちょっとした知的な会話に紛れ込ませると、子供は興味を持って聞く。「円安・円高」など -
Posted by ブクログ
算数に特に特化して高い合格実績を挙げている中学受験塾エルカミノの代表による、中受を目指す家庭の低学年での学びについてTIPs集的に書かれた一冊。
初版が2016年。以降、中受ブームが過熱し、多くの書籍が刊行されてきた故、いま本書を読んでも全く新しい発見は少ないかもしれない。
でも逆に言えば、2016年時点で、今主流となっているような"低学年の過ごし方"をほぼ網羅的に抑えていたことは感嘆に値する。
我が家においても既に実践済みのものも多かったが、そういった項目については日々の取り組みに自信を持てるきっかけになるし、さすがに76項目も書いてあると「あ!これは取り入れてみよう -
Posted by ブクログ
仕事のネタ探しに。これまで類書を何冊か読んでたので、声かけ(得意と思わせる、勇気づけ)とか環境づくりは見たことある感じだったけど、科目別勉強法や年齢別関わり方があって、一冊でけっこう網羅している思った。
以下、メモ。
・正しい感情表現をしっかり教える。(喜怒哀楽、ごく普通の感覚→国語の読解に)
・孟母三遷、孟母断機←2つめ初めて知った
・「察してほしい」は伝わらない(今何時? では伝わらない)
・ピグマリオン効果(ポジティブな言葉をかけるとどんどん伸びる)⇄ゴーレム効果
・子どもは外で体を動かさないとストレス発散できない
・スーパーとホームセンター
・小3〜4までは読み書き計算、1日30分