山田外朗(ニトロプラス)のレビュー一覧

  • ベティ・ザ・キッド(上)

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    いわゆる「西部劇」だが舞台が日本だったら「時代劇」
    ヨーロッパだったりイスラムだったり中国でも「時代劇」
    バトルものライトノベルとどう違うかといえば
    すなわち「時代劇」のどこがライトノベルでないかであり
    単に対象想定読者年代が違うだけ

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    2019年01月07日
  • ベティ・ザ・キッド(上)

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    王道っぽいストーリーだけど、秋田先生のユーモアな言いまわしとか、独特の設定とか、すごく面白かった。キャラクターも戦闘シーンもみんなカッコ良かった(^O^)/

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    2010年09月14日
  • ベティ・ザ・キッド(上)

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    連載を追っていたので新たな衝撃というのはないが、まとめて読むとまた感触が違ってくる。書き下ろし短編の雰囲気は好きだ。

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    2010年09月06日
  • ベティ・ザ・キッド(下)

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    ネタバレ

     砂漠の真実といいフラニーの選択といいベティとウィリアムの関係といい潔いまでのエピローグのなさといい、とっても秋田作品でした。いやもう普通脱出後どうなったか書くもんだと思うんですが、「書くべきことは全部書いたから要らない」と言わんばかりに満天の星空でバッサリ終了。実際大切なことはすべて伝え終わっているので文句も言えない(笑)。
     でもこの後どうなったか、というかどうするのか気になるんだけどなー。指名手配そのまんまだろうし、フラニーの微妙な立場が改善されるわけでもない、それでも彼らはそこで生きていくんだろうけど、考えてみれば変装して旅でもしないと平穏に暮らすのが困難な一行なんですよね。それとも南

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    2011年09月03日
  • ベティ・ザ・キッド(下)

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    大きく予想を裏切るような展開はなかった。読んだらそれで救われるような都合のいい正義もなかった。だけど、すごく面白かった。善悪に線引きがない砂漠で、砂の一粒一粒を掬いあげるように、人物の生き様や言葉の意味を考え出したらもう止まらない。なによりカッコイイし! 繰り返し読みたい。

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    2013年03月28日
  • ベティ・ザ・キッド(上)

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    男のふりをして賞金稼ぎを名乗り、父の仇を追うキッド。素っ気ないけど強い仲間との絆、幸運と際どい状況判断で難を切り抜けていく展開、と『オーフェン』的なワクワク感を良くも悪くも裏切らない。

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    2010年10月11日
  • ベティ・ザ・キッド(上)

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    いちいち言い回しとか価値観とか好きすぎる…。めくるたびに、好きなフレーズを掬いあげるのが楽しくてしょうがない。堅実で地味で丁寧な文体・世界観だからこそ、主人公の(少女漫画のような!)設定が生きていると思う。
    ハードな時代観と、メインキャラの絶妙な距離感の不思議なマッチ。戦闘シーンもかっこいい。謎は多く残されているので、こりゃ下巻が楽しみだ。

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    2013年03月28日
  • ベティ・ザ・キッド(上)

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    やっと読んだ。下巻まだけど。

    一応、連載誌で読んだハズなんだけど・・・どうだっけか。さすがに昔すぎて忘れたな。(読んでない可能性も)

    連作短編集というより、連載を意識した長編、ってところか。

    読んでいるうちに某アニメを思い出したのは仕方ないと思うんだ。
    設定こそ違うけど、イメージは遠未来の地球もしくは異星の西部劇、だしな。

    とりあえず、ゆっくりと下巻片付けるとしようか。

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    2011年08月15日
  • ベティ・ザ・キッド(下)

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    上巻の方がおもしろかったかな。みんながみてる〜。目がいっぱい〜ってとこが正直想像はなんとなくできるんだけど、理解がついていかないってゆーか、まあ、砂漠の謎はそこかーって感じで。でも満天の星のとこは好きだな。綺麗だ、と思えること、は生きてるってことなんだなあ。

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    2011年07月16日