土屋剛俊のレビュー一覧
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丁度債権を検討しているところで、分かり易く書かれていたのでバイブルとしたく、ランク5を付けた。
詳細株知識に入力Posted by ブクログ -
社債とCDSの関係に興味を持ったのがきっかけ。
まず、めちゃくちゃ分かりやすく解説されています。数式がほとんど出てこないのも良い。複雑な概念や用語を、素人でも理解出来るようになっています。
クレジットリンク債や、シンセティックCDOといった、応用編な商品についても図解されているし、倒産やデフォルトの...続きを読むPosted by ブクログ -
外資系証券会社のアナリストによる国家のデフォルトについての本。極めて学術的かつ論理的に国家のデフォルトについて説明している。私には完全に理解できなかったが、結論は明確で、説得力があった。政治家をはじめ、幅広く人々が理解すべき内容だと思う。
「ハイパーインフレの例:1 1919~25年の間に、オース...続きを読むPosted by ブクログ -
債権取引に関わる金融知識の基礎から分かりやすく学べる本でした。
以下の内容について新たに知れました。
・債権と株式の違い
・利付債と割引債の仕組み
・リーマンショックのサブプライムローンに債権が深く関わっていたこと
・日銀のマイナス金利の仕組みと影響についてPosted by ブクログ -
債券投資を考える中でこの本を読んだ。
円建て外債(サムライ債)や大手企業の社債など魅力的と思える債券もあったので、他でも調べたあと投資を検討したい。また、金利や景気、株価などの指標と債券価格の関係など知っているようであまり詳しく知らなかったことも再確認できた。Posted by ブクログ -
債券の初心者でもわかりやすかった。投資をするには他に株などの知識も必要になってくるが、債券の基礎的な内容はこの一冊でわかる。Posted by ブクログ
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数少ない債券投資に関する希少な入門書(というのも実質日本市場で社債が取引されるようになったのは直近20年という若い市場だから)。債券の基本知識から、どのような社債に投資すべきか、というノウハウまで公開した入門書。Posted by ブクログ
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バークレイズの現役バンカーによる日本のソブリンリスクの概況の説明。日本経済はあまりに巨大であり、また現在対外債務がある訳ではなく、人口動態など先進国の将来を先取りしているフロントランナーで、過去の国家のデフォルト事例(流動性不足を契機にした韓国へのIMF介入が例示)はあまり使えないとしている。
デフ...続きを読むPosted by ブクログ -
ちまたに言われている国債危機がトレーディングの当事者から見れば、あまり説得力がないことを明快に説明している。ただ、公務員の規模が欧米に比べ、大きくないことから削減は現実的でないと言っている点はどうかと思う。たしかに比率が見れば大きくないとのことだが、それは実際に行っているサービスで比較されるべき。Posted by ブクログ