丹藤武敏/F.E.A.R.のレビュー一覧
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購入済み
初購入のリプレイ
これを買うためにBookLiveに登録したまである作品。いまややられ役、憎めない敵として定着している春日恭二にスポットが当たった作品。ダブルハンドアウトも面白い。
最推しがPC1の作品、とても面白かった! -
Posted by ブクログ
ネタバレサイバーパンク、オカルト、ハードボイルド、ラブロマンス(コメディかも)…そしておじゃる(w)
とにかくありとあらゆる要素が交じり合い、その上引き立てあって面白いのなんのって。
今回はN◎VAの外、フェスラー公国、カムイST☆Rが舞台。
前作「カラミティ・ボックス」より、元傭兵のフェイト(探偵)・アキラとウィザード級のニューロ(ハッカー)・リサが続投し、追加スタイルを有する「生きているサイバーウェア」・レフティと「死んだはずの女傭兵」・オブリビオンが新たに登場します。
で。
この新キャラ達が非常にいい味出してアキラに絡んでくるのです。
レフティは半ば無理矢理アキラに装着されバディ(相棒)に。イヌ(国際警察官)という地位、そして実際に神経系を制御しているという能力でアキラをこき使うw
オブリビオンはかつてアキラと同じ舞台にいた上官と部下という因縁をもち、ハードボイルドな過去を感じさせます。…更に、女性キャラという立場からリサをやきもきさせる立ち位置。
また、これに対するリサのロールプレイが実に楽しく、そして可愛らしいのです。二人の過去に何やらただならぬものを感じて不安になったり、オブリビオンへの言葉につい反応してみたり。かといって、オブリビオンを敵視したり、アキラにプレッシャーかけたりするような重苦しいロールではなく、「恋する少女」の魅力を引き出すものになっているのが実に上手いなぁ、と。
…確かに、女性キャラばっかりですしねぇ。今回。そりゃぁ神経質にもなろうってものだ。
まさかレフティまで女性音声、とか言い出すとは思わなかったしw
で。そのレフティもこれが面白い。
ひたすらウザい相棒を演じつつ、AIとは思えない人間臭さを見せたり、アヤカシ絡みのオカルトに動揺したりと一個のキャラクターとしてとても好ましいロールプレイをしています。
有能なんだけど、ほんと邪魔。でもどこか憎めない、実にいいキャラです。
デバガメ根性はほどほどに、だけどw
そしてアキラはほんっとうに楽しそうに振り回されてて素晴らしいw
何から何まで巻き込まれて受難状態ですが、それを乗り越えるタフさを遺憾なく発揮しています。さらに自分のスタイルを変える事無く、キャラクターを深めている。
オブリビオンとのやり取りだったり、レフティとの言い合いだったり、さりげなくリサを守ると言ってみたり…。
結果的にレフティといいバディになってるのもいいですね(様式美とはいえ)。ちょっと離れてしまうのが残念なくらい。
それから今回は戦闘シーンのやり取りにライブ感が強かったように思います。
カードの巡りが悪かったり、それぞれの支援や優先順位など、色々考えるところがあって面白い。
ローランドのタフさ・ワイルドなかっこよさもあって、スリルもありましたしねー。
そんなわけで非常に面白かった一冊。
トーキョーN◎VAのリプレイ新シリーズとして定着してほしいですねぇ。
…しかし、最後に笑いをとらずにはおれんのか、たんどーくんw -
購入済み
最近ダブルクロスを知り最初のリプレイとして購入。
春日恭二は長く愛されてる敵キャラという認識しかなく他のキャラについては存在すら知らない状態での感想。
第一話はエリートの挫折とそこから立ち直るまでの王道なシナリオ。全体的に硬派にまとまっていて最後もきっちり決まっている。
第二話はスタートで硬派に進むかと思いつつ前半はネタに全振りしている。最後のほうはかっこよく決めていたが最初から真面目にやってたほうがおもしろい話になったのでは?(ネタやってるほうが演じてる側は面白いかもしれないので何とも言えないが)あとは第二話の終わり方は解釈によって一話もしくは二話のどちらかが台無しになるのでもうちょっと何とかしてほしかった。
敵NPCをPCとして操作する珍しいタイプのリプレイではあるがプレイヤーが熟練なこともあってキャラブレもなく(二話の前半は微妙なところもあるが)楽しく読むことができた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ出オチが過ぎるw
正直、そこまで春日恭二に思い入れはないのですが、それでも吹き出してしまう口絵の威力w
未だかつてラーメン屋のおっちゃんを主役に持ってきたリプレイがあっただろうか。ジュブナイルアクションがあっただろうかいやない。
そこから始まる若者置いてけぼりな昭和で東映な香り満点のシナリオ。これ分かる人しか分からないと言うか、ある程度歳いった人が楽しむシナリオじゃないですかねw 人生に疲れ果てた男の再起、とか若者には意味不明なんじゃ…w いや、面白いと思うけど。
というわけで、「そういう」一風変わったシナリオを楽しむにはもってこいな1冊。春日恭二をはじめ、個性的なFHの面々に一瞬で親近感を覚えます。
ただ一つ残念なのは、春日恭二のインパクトが強すぎて(また、描写にもページ数を割かれているので)、他のキャラが今ひとつ「美味しくない」。
特に墓守、アリサはそれぞれ主役を張れるほどの個性があるのに、それが上手くぶつかり・昇華してないように思えてとてももったいない。
…まぁ、キャラ被り過ぎてるっていうのもあるんだけど(どっちも武器依存の装着者(アイテムユーザー)、ツンデレヘタレ、とか)w
何より痛いのはアリサ(というか中の人)がツッコミに回らなきゃならない立ち位置になってるってのが。…他、ボケしかいないんだもんなぁw
本来ボケ・三下プレイで場を引っ掻き回すはずの彼女(中の人)がポンコツ会話に振り回される様は……ある意味萌えではありましたけれどもねw -
Posted by ブクログ
◇参考にしやすいリプレイ
ダブルクロスの新リプレイ、東京シリーズの第二弾。
今回のテーマは『究極』ということで、究極の強さを求めるジャームが東京に来襲、それを迎え撃つことがシナリオの軸となる。前巻の主人公とヒロインである村雨レイジと荊真宵が続投し、あとの2人はFHとゼノスのエージェントという、珍しい構成のパーティでプレイヤー達は戦いに臨む。物語自体はシンプルな構成で、同じダブルクロスリプレイの『メビウス』や『ナイツ』のように引き込まれるような深みはないが、TRPGプレイヤーとしては非常に参考にし易い、お手本のようなリプレイだった。パーソナリティとしてBOSSデータも収録しており、GMをやる人にはネタ元として活用できるだろう。
ただちょっと1900円というのは高いような……