リチャード・ステンゲルのレビュー一覧

  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    チェック項目9箇所。「成熟する」とは、若いときにむき出しにしていた感情を胸の内に秘める術を得ることだ、「成熟する」とは、決して、不公平や不正に対する怒りや反発を感じなくなってしまうことではない、何をすっべきで、どのように行うべきかを知っていることだけが、「成熟している」ということではない、一時の感情...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラの
    リーダーシップ哲学についてまとめた本。
    著者がマンデラに張り付いて、3年間インタビューした記録から、
    彼の行動哲学を抽出しています。

    一つひとつはシンプルで当たり前のことが多いですが、
    マンデラの実際のエピソードからくる示唆には深みがあります。...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    タイム誌のライターがネルソン・マンデラに長期間に渡るインタビューを行いまとめあげたマンデラ伝。様々な角度からの掘り下げ方が可能である中、主に彼の卓越したリーダーシップがどのような行動哲学に基づいているのかを、15の行動哲学を挙げてまとめた一冊。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    マンデラの考え方って日本人には共感し易いと思った。
    内容は広く浅くって感じで、がっつりを求めるとちょっと物足りないかな。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    マンデラの行動(哲学)を通して、リーダーシップを紹介する著書です。

    国や歴史を変えた人物と自分のような企業の中間管理職では、背景や思い、リーダーシップの範囲・影響力が大きく異なり、シンクラナイズさせることが難しい場面もありましたが、気づきも多くありました。

    以下に、印象に残っている部分を紹介しま...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    マンデラの人物像およびその行動哲学を描いている。まとめると、多面的で多くの矛盾を内包しつつ深い洞察力を持ち忍耐強い成熟した人物。
    著者がマンデラのことが好き過ぎて、分析の鋭さが減っている感じがする。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    ■信念

    A.リーダーシップの要諦は、ゴールに向かって人を動かすことにある。
    マンデラは、そのための方法として、先頭に立つだけではなく、自らは背後に立ち、前にいる人々が一歩を踏み出せるように背中を押すというう方法も重視した。

    B.勇気とは、恐れを知らないということではない。
    抱いた恐れを克服してい...続きを読む