リチャード・ステンゲルのレビュー一覧

  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    ネルソン・マンデラがいかに素晴らしい人かが分かる。どんな人に対しても根気強く、打ち解けるための努力、あらゆる勉強をする姿勢、簡単には出来ないけど少しでも見習いたい。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    ネルソンマンデラと聞いて知っている人はどのぐらいいるのだろうか?かく言う私もビジネススクールの課題図書として読まなければ知らなかったと思う。

    マンデラは南アフリカの大統領になり、アパルトヘイトを撤廃した人物である。若かりし頃は闘争心に溢れ、結果として捕まってしまい27年間刑務所で過ごすことになった...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    マンデラの強烈なリーダーシップの特徴を15の行動哲学にまとめあげている。
    マンデラ自身も初めから完成したリーダーだったのではなく、27年間の投獄生活の中でその資質を養ってきたように感じられる。
    やはり運命は自身でコントロールできるもの、という確固たる思いを持てるかどうかが困難に打ち勝つための大きな分...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    ネルソン・マンデラの信念と覚悟を読み取れる一冊。
    彼の哲学と行動から何を志し、どのように南アフリカを導いたのか。自分の小志に引き寄せて考えてみたい。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    信念を生きるのタイトル通り、自らの信念を生き抜いた人、マンデラの話し。

    同胞愛に満ち、同胞に自由を生き抜いて欲しいと願っていた。そのために、民主主義という手段が必要であった。

    マンデラの言葉を聞くと敵すら同胞になってしまうことにも肯けた。
    マンデラの最大の仕事は、リーダーを降りたこと。この一文が...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    まさに理想とするリーダーシップ像
    共感できるのは、それらの能力を生まれながらにして身につけていたのではなく、牢獄という厳しい環境の中で、身につけていったということ。
    さらに、決して悪い意味ではなく、信念のためなら、手段を厭わない、結果重視の姿勢であることである。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    ネルソン・マンデラの自伝執筆者である著者が、その取材の過程でマンデラに密着し、生活を共にした約三年間を振り返り、マンデラのリーダーシップの要諦をまとめあげた一冊。自伝執筆という特別な機会に投げかけられた様々な「問い」に対するマンデラの言葉はとても深く重く、それでいてどこかやさしく心に響く。

    アフリ...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    マンデラ自身の著書ではないが筆者による取材を元に彼の人生論、人柄が描かれている。
    アパルトヘイト下の南アフリカを多面的な視点と調整型のリーダーシップで内戦の危機を回避し黒人大統領となる彼の行動哲学が様々なエピソードとともに伝わってくる。色々なリーダーがいるが今日の日本でも受け入れやすいリーダシップだ...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    リーダーシップという点は勿論だが、一人の人間としての生き方として自分がこうありたいと想像している像に重複する部分が非常に多かった。
    自分の理想像の再確認と共に、新たに学ぶべき要素も多かった。
    頂点を極めきっている人の生き方と考え方には心の底から感動する。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    南アフリカ共和国第8代大統領。
    その生涯、差別政策であるアパルトヘイト政策の撤廃に
    尽力し、ノーベル平和賞を受賞した人。
    先日逝去されたので、改めて彼のことを知ろうと思った。

    この本は彼の業績というよりも、
    彼がどのような人だったか、どんな考え方をしていたか、
    彼自身のことを知る為に適した本。

    ...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    27年間の刑務所生活を経験した元南アフリカ大統領ネルソン・マンデラの不屈の精神と多彩な能力を知ることができる。改めて彼の一言では語れない”すごさ”を実感。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    尊敬という言葉。

    これは、いくら頑張ってもかなわない人に対していう言葉だと思う。

    私はまさに彼を尊敬する。とても真似できない人物だった。

    しかし学ぶところはある。それをどのように自分にいかすかではないか。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    恥ずかしながらネルソン・マンダラのことを名前程度しか知らなかった。
    信念を持ち続け、リーダーとしてやり遂げる“志”というものに触れられたような気がします。
    極限の状態や理不尽な扱いを受けても信念を曲げることなく、戦い続けることで、国や制度、文化、人を動かす力や周りへの影響力について感銘を受けました。...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    若いジャーナリストによるマンデラの伝記。おそらく著者は、マンデラとのインタビューを通して多くの学びを得て成長したのだろう。そういうことが手に取るようにわかる内容で、これだけでもマンデラの偉大さを垣間見れた。
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    グロービス経営大学院の企業家リーダーシップの授業の課題図書のうちの一冊。
    ネルソン・マンデラという人のプリンシプルを知ることができた。
    ささったフレーズ集↓
    <勇敢に見える行動をとれ>
    ・勇気とは、恐れを知らないということではなく、抱いた恐れを克服していく意思を持つことだ。
    <背後から指揮をとる>
    ...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    【序文】
    ウブントゥ:私たちは他者を通してのみ人間として存在する。他の人々の功績や貢献のお蔭で、自分はこの世で何かを成し遂げることができる。
    →自分一人でできることは限られている。志が高ければ高いほど、周囲の力を求めなければならない。一方で、自分が成し遂げなくても良いくらいの心持ち、また今花開かなく...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    ネルソンマンデラの行動哲学をしるした名著。
    人間らしいネルソンマンデラのリーダーシップを学ぶことができる良著。
    <メモ>
    ・勇敢に見える行動をする-勇敢に物事に立ち向かってみることで、真の勇気を見出すことがある。そして、その行動こそが勇気の証となる。
    ・冷静さを欠くという事は、物事に対するコントロー...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    僕が子どもの頃、南アフリカは「人種差別の国」として、その特異な法律や生活が、教科書などで扱われていました。
    その南アフリカから人種差別をなくし、新しい国として再出発させたのが、ネルソン・マンデラ。
    のちに米『タイム』誌の編集長となるライターが、マンデラに約3年間に渡って同行しまとめた、伝記です。
    ...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    マンデラがどのような人物だったか。どのような思いで行動をしたのか。マンデラの行動を15章に分けてまとめた本。ここに描かれたのは、非常に忍耐強く、長期的な視野を持った人物であり、優れたリーダーであろうと示した人物だった。マンデラのようなリーダーになる事は難しいが、これらは優れたリーダーへ近づくための重...続きを読む
  • 信念に生きる ― ネルソン・マンデラの行動哲学
    伝記というよりは今どきの自己啓発書っぽくまとめられていて読みやすいです。マンデラ氏を思えば多少のツライことは乗り越えられるっ!って、比べてスミマセン。普通の人が最も活躍するであろう時期をずっと獄中で過ごしたと知って改めて驚きました。何事も諦めてはいけないな、と。