北村孝一のレビュー一覧

  • 小学館 ことわざを知る辞典

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    一通り、パラっと目を通しました。
    覚えたいことわざは、ノートに書きながら覚えました。

    ことわざのいいなと思った所を3つ発見しました。

    言葉から視覚的なイメージがしやすくユーモアがあって面白いこと。
    自分の状況や生き方を肯定してくれる言葉が結構あること。
    自分の過去を振り返って、そうか!あの時の場面はこんなことわざで表現できるのか!というスッキリ感をくれたこと。

    やっぱり日本語って面白いなと改めて思いました。

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    2025年01月21日
  • 320のことわざで 世界が見渡せる 世界のふしぎなことわざ図鑑

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    日本語のことわざと似ている世界各国のことわざをかわいらしいイラスト付きで知ることができます。国によって表現が異なり大変興味深かったです。イラストが本当にかわいらしいです。

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    2024年01月28日
  • ことわざの謎~西諺(せいげん)の受容と変容~

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     著者は、ことわざ研究家で、ことわざにまつわる事を調べている。世の中にはいろいろな研究家がいるものだ。そんなことわざの専門家が気になったのが西洋起源のことわざで日本においてすっかりおなじみになったもの。

     この過程を調べていくと、「ことわざの定着過程は日本の近代史、とりわけ庶民の社会史とも重なる」というようにいろいろ見えてくる。

     著者によると、ことわざの研究は世界的には1960年代から、日本では1980年代から盛んになってきている。社会の英知が詰まっていることわざを紐解けば人々がどのような考えを持っているのか浮き彫りになる。

     「二兎を追うものは一兎を得ず」、「一石二鳥」、「時は金なり

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    2015年12月23日
  • ことわざの謎~西諺(せいげん)の受容と変容~

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    西洋起源のことわざの定着過程は日本の近代史、とりわけ庶民の社会史と重なり合う。
    日本語に定着したことわざは、必ずしも本来の意味や用法をそのまま伝えているとはかぎらない。
    その微妙なずれは、小さな手鏡のように、ことわざの生きてきた時代の断面を映し出し、日頃気づきにくい日本語の特性や日本人の感性の一端まで明らかにしてくれるのではないか。
    誰が創って、流行らせた?
    知ってるようで知らない日本語のドラマと奥深さ。

    [ 目次 ]
    第1章 生き残ることわざ―二兎を追う者は一兎をも得ず、一石二鳥
    第2章 日本的解釈はなぜ生まれたか―艱難汝を玉にす
    第3章 たった一字が左右した名訳―溺れる者は

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    2011年04月07日