柳澤賢仁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・個人の才覚ではなく、仕組みがよくできているビジネスに投資すれば儲かる、というのが「ビジネス」という資産で成功するポイントです。
・成功する人は、自分がよく知らないものには投資しないのです。
・見極めるべきは4点 ①その経営者の夢が多くの人を幸せにしそうかどうか(ビジョン) ②夢の実現過程は現実的かどうか(戦略と実行) ③その経営者よりも人々を幸せにしそうな人はほかにいないか(代替や競合の有無) ④夢が実現した場合、利益はどこまで伸びるのか(これをもとに株価を算定)
・節約したいなら、質ではなく、頻度を下げる。我慢できるくらい、わくわくするものを買う
・株式投資の実戦で大事なのは専門知識よりも -
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Posted by ブクログ
「「負債」の中には「資産」の顔をしているものがあるから、要注意です。」
ビジネスブックマラソンのメルマガを配信している土井さんが編集をした本。土井さんのメルマガは本を選ぶ際にとても参考にさせていただいている。もっと薄い本だろうと思ったらけっこう厚かった。
年収1000万円のサラリーマンが貧乏になってしまうのは、年収600万円時よりも見栄を張ってしまうからだ。手取り収入はあまり変わらないのに、プライドだけ高くなってしまう。
不動産を買う際の基準も参考になった。そして、エレベーターが必要ない3階が人気なのもわかった。
いろんな分野を網羅しており、お金の攻め守り方について一冊で学べる良い本だ -
Posted by ブクログ
タイトルからも分かる通り、財務会計に関する内容の本です。
と言っても、専門的な単語がふんだんに使われているようなものではなく、基本的な簿記・会計の知識があればすんなり読める内容。
ビジネスマンの必須知識の一つとして、簿記・会計が挙げられると思いますが、定期的に簿記関連の本を読むようにしています。
よく言われることですが、会社の目的は利益。
ただキャッシュがポジティブでなければ利益が出ていても倒産してしまう。
こういう感覚を養うことが大切なんでしょう。
この本は、ただ単に会計知識を養う本と言うよりは、もう少し面白い内容になっているため、ぜひ読んでみてください。 -
Posted by ブクログ
なんでか積読に入っていた本。
入門というだけあって、初心者向け。
やけに分厚いが、改行や大きいフォントによるページ数稼ぎが多いので、実質的にはそこまでの分量ではない。
・投資先として、3つの条件を備えた会社は強い(114頁)
収益構造がシンプルで、ライバルも少なく、事業環境も大きく変化しない
・会社四季報を読む(140頁)
・PER、ROE、PBRに着目する(146頁)
PBRが低い銘柄は値上がりする不安が比較的乏しい
・「地方都市に本社を構える会社には、株価が割安な水準に放置されているところが少なくありません。」(152頁)
・保険でお勧めなのは、収入保障保険、終身介護保険(要介護 -
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Posted by ブクログ
会社の社長を一番悩ますと言われているのが、「資金繰り」。
僕は会社を経営しているわけではありませんが、資金繰りとは何か?という基本的なことを知りたくて、わかりやすく書いていそうなこの本を、読んでみることにしました。
日本の企業、とくに中小企業が今、どのような経営環境にあるのかという話から始まり、その環境の中でいかに、資金繰り(で苦労)をしないか、「資金繰らない経営」のポイントを紹介しています。
後半では「どのように会社を引き継いでいくか」や、「節税指南」まで書かれており、中小企業の経営者をターゲットに、理解しやすいようにと意識して書かれた一冊なのだなあと、感じました。
会計の基本知識は必要だと