今田美奈子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これを買って、一番の収穫だったことは、「赤毛のアン」シリーズの四巻「アンの幸福」の中にあるとあるエピソード―――中学校の校長となったアンが下宿するお宅に、その地区の有力者であるプリングルズ一族の長老と目される老婦人がやってくる場面。
召使のレベッカ・デューが、「どうしましょう、客間の扉は半分しか開かないんですよ! もう何年も開けたことがないんですから! だけどプリングルズ一族がそんな扉を通るとお思いですか!」
と、パニックになるというくだりがあるのだけど、その意味がようやくきちんと理解できた、ということだった。うん、確かにこれはパニックになるや(笑)
タイトルと……なんだ、よく言えばレ -
Posted by ブクログ
今田さんの食卓芸術を拝見した際に購入、そのときに偶然今田さんがいらっしゃり、サインをいただきました。うれしい出来事。
この本は、一般的な教養やマナーについて書かれているものではありません。
実在したお姫さまの生活や心構え、西洋の教養やマナー、立ち振る舞いについての本です。
ですので、一般人には応用が難しいのではないかと思える箇所がいくつか。
それでも、お姫さまの暮らしを覗き見たり、心配りを知ることが出来たのは大きかった。
小さいころからこのような教養を身につけているお姫さまは、ただのんびり暮らしている人々とは違い、大変な精神力を求められる立場にあられるのだと思いました。
ダイアナ妃や紀子さま -
Posted by ブクログ
にっこり笑って優雅に暮らす…だけがお姫様ではない。
自分のイメージにある『お姫様』になるためには
一体どこを気をつけて、どうしないといけないのか。
むしろ知らなければいけないのはマナー。
立ち振る舞いもいりますが、知らなければ動けない。
身にしみるほど、し続けなければいけない、というのも
確実にあると思いますが。
3点セットに昼夕のドレスマナー。
してはいけない事に、聞いてはいけない事。
花園、がそれほどまでの意味なのに驚きです。
花柄注意!!
しかし何より、相手を思いやる心、が
一番大事です。
とはいえ、思いやってるだけでは駄目ですがw