【感想・ネタバレ】お姫様養成講座のレビュー

あらすじ

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プロトコール・マナーと食卓芸術の第一人者
今田美奈子先生が
本物のマナーと知識を教える
超豪華コミックエッセイ!

だれもが、おとぎ話に登場するお姫さまのような女性になってみたいと、ひそかに思っています。本書は、お姫さまになる夢をかなえるための、世界で初めてのお姫さま養成講座の本です。
「『お姫さま』なんて、自分にはまったく無縁!」などと思っていませんか? でも、もしかしたら、ある日突然見知らぬ国の王侯貴族に見初められたり、結婚した相手が国家の長となって、自分もトップレディとして世界に躍り出ることになる運命が待っているかもしれません。また、国際的な時代である今、どのようなビジネスの場やパーティーに出席しても恥ずかしくないだけの知識を身につけておく必要があります。
ここでいうお姫さまとは、姿形が美しいだけではなく、芯が強く、エレガントで、あらゆる社会に共通するリーダーの条件を備えた女性のこと。つまり、お姫さまとは、さまざまな社会で求められているのです。
本書では、そのようなお姫さまになるために必要な本物の知識とマナーを、マンガとエッセイでわかりやすく紹介。お姫さまに必要な条件、お姫さまの歴史、ドアの開け方、イスの座り方、テーブルセッティング、テーブルマナー、ドレスコード、社交術、晩餐会やダンスのルールなどなど、主人公姫子といっしょに楽しく学べるマイフェアレディストーリーです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

小さい頃からこういうマナーの本が大好きなんです。
小学校の頃の愛読書がマナー辞典なくらいですから。

『たとえひとり暮らしのお部屋であっても(中略)粗雑な動作をしないでください』
『お姫さまは洋服にこだわる必要があるの』

自分だめだ
┐(´ー`)┌
一人だと本気格好どうでもよくて、それ以外も小学校から変わらないもん。

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2011年12月08日

Posted by ブクログ

 これを買って、一番の収穫だったことは、「赤毛のアン」シリーズの四巻「アンの幸福」の中にあるとあるエピソード―――中学校の校長となったアンが下宿するお宅に、その地区の有力者であるプリングルズ一族の長老と目される老婦人がやってくる場面。
 召使のレベッカ・デューが、「どうしましょう、客間の扉は半分しか開かないんですよ! もう何年も開けたことがないんですから! だけどプリングルズ一族がそんな扉を通るとお思いですか!」
と、パニックになるというくだりがあるのだけど、その意味がようやくきちんと理解できた、ということだった。うん、確かにこれはパニックになるや(笑)

 タイトルと……なんだ、よく言えばレトロ、悪く言えば昭和前半の香り漂う「少女漫画!」な画風に釣られてうっかり購入。(いやもちろん、狙っての絵柄なのだろうけれど)

 表紙はともかく、内容は拍子抜けするほどガチだった。普通に、「へえ、そういうことなのか」と頷かせるだけの説得力を持っているし、素直に面白い。
『自室=一つの国」と例えたときに、あなたはその王国のお姫さまとなるのです。内政(部屋の片付け)がきちんと出来ていない王国に、国賓をお招きできますか? また、外でのお姫さまの言動は、すべてその国を判断する基準となります』といったたとえ話もわかりやすかった。

 ……しまった、ネタにする本を買ったつもりだったのに、普通に面白く読んでしまったぞ……。

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2011年11月12日

Posted by ブクログ

実用性というより、知識としておもしろかった。

お姫様としてのマインド…は薄ら真似できるかもしれないけど、他は実践するというより「真のお姫さまの世界はこうなのか」という知識的な要素で楽しめる部分が多かった。

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

半分付き合いで購入した本だったけど、すごく良かった。
マナーとは何か?
その謂れや精神論から説明してくれるので納得感があるし、
その方が覚えられる。気がする笑

それにしても、お姫様の精神ってすばらしい。
実際のところ全ての姫が崇高な精神の持ち主だったわけでは
ないと思うけど。(シシィとか精神性低そう)

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2015年10月18日

Posted by ブクログ

今田さんの食卓芸術を拝見した際に購入、そのときに偶然今田さんがいらっしゃり、サインをいただきました。うれしい出来事。

この本は、一般的な教養やマナーについて書かれているものではありません。
実在したお姫さまの生活や心構え、西洋の教養やマナー、立ち振る舞いについての本です。
ですので、一般人には応用が難しいのではないかと思える箇所がいくつか。
それでも、お姫さまの暮らしを覗き見たり、心配りを知ることが出来たのは大きかった。
小さいころからこのような教養を身につけているお姫さまは、ただのんびり暮らしている人々とは違い、大変な精神力を求められる立場にあられるのだと思いました。
ダイアナ妃や紀子さまのお話も興味深く、今田さんの実体験をふんだんに盛り込んだ内容です。

お姫さまの凛としたたたずまいは、日ごろの暮らしや心構えが大きく影響しているのですね。

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2012年02月09日

Posted by ブクログ

お姫様談義です。漫画形式ですので読みやすいです。レトロな少女漫画を彷彿とさせる絵柄なのですが、この絵が不思議と、内容とあっている感じが致します。

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2011年10月16日

Posted by ブクログ

にっこり笑って優雅に暮らす…だけがお姫様ではない。

自分のイメージにある『お姫様』になるためには
一体どこを気をつけて、どうしないといけないのか。
むしろ知らなければいけないのはマナー。
立ち振る舞いもいりますが、知らなければ動けない。
身にしみるほど、し続けなければいけない、というのも
確実にあると思いますが。

3点セットに昼夕のドレスマナー。
してはいけない事に、聞いてはいけない事。
花園、がそれほどまでの意味なのに驚きです。
花柄注意!!

しかし何より、相手を思いやる心、が
一番大事です。
とはいえ、思いやってるだけでは駄目ですがw

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2016年07月22日

Posted by ブクログ

さくっと読める。
貴婦人の愛したお菓子の人だとは知らなかった。この人どうやってお城買ったんだろう。
優雅にありたいものだ。

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2013年05月02日

Posted by ブクログ

西洋のマナーがわかりやすかった。一度フィニッシングスクールに行ってみたいけれど、その前に日本でも作法を学校で教えてもらえたらいいなと感じる。大人になってから重要性に気がつくけれど、子供のころから習慣となっていればどこに行ってもマナーに関しては自信を持てる。「知らない」と「知っているけど今回はあえてしない」とは違うと思うし☆

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2013年03月09日

Posted by ブクログ

マナーについては今まで色々な本を読んで来たので知っていることばかりでしたし(それでも、他の方が指導している内容とは少し違う点もあって、ちょっとその点は詳しく調べてみようと思いました)、今田美奈子さんの著作は既に何冊か読んで来ましたが、それでもこの本を読んで良かったと思えたのは、今田美奈子さんの個人的な経験談がふんだんに織り込まれていて、なぜ洋菓子とそれに付随する文化を広めようと思ったかということや、最近まで所有していたロワール地方のお城に込めた思いなど、マナー教育以外にも個人の貴重なお話が色々聞けたのは良かった。

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2012年02月04日

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