クラークのレビュー一覧

  • 幼年期の終わり

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    「知性ある者は、運命の必然の腹を立てたりはしない」
    その考えかたは、人類のには最後まで受け入れられなかったわけだな。
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    地球外知的生命体「オーヴァーロード」(最高君主)に地球のオーナーシップが移行され、人類最後の人間ジャンが地球の終わりをレポートする最後はまるで自分がその瞬間に立ち会っているみたいに具体的ですごかった。

    「自分の悩みなんて宇宙の大きさに比べたら大したことない」という考え方の処世術にうんざりするほどの説得を与えてくれる作品。
    「草を食べる虫を食べる鳥を食べる獣を食べる人間」という仕組みを食物連鎖というなら、このSF

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    2023年04月13日
  • 幼年期の終わり

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    オーバーロードと呼ばれる異星人によってもたらされた地球の平和。オーバーロードたちは何が目的なのか…

    いろんな人の目線で話が進んでいって、それも丁寧に説明とかされないから、その話の進み方に慣れない最初の頃は戸惑いが大きかった。話も地球人対エイリアンの宇宙戦争的なものもなく、圧倒的な力のオーバーロードたちを受け入れる地球人、そして地球は平和へ…みたいな話の展開で、すごく落ち着いた感じで話が進むので、今までにないタイプの小説だ…と思った。

    舞台は平和な地球でユートピアなはずなのに、どうしても居心地の悪い雰囲気をずーっと感じてた。ラストを読んで「やっぱりディストピアじゃん!」と恐ろしくなった。で

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    2022年06月11日
  • 幼年期の終わり

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    宇宙からの使者は敵か味方か。
    読みたいと思いながら長く読めてなかったので、新訳の方で。宇宙開発が予想より早いから慌てて書き直したとまえがきにあって、笑ってしまった。
    第1部のラストがよかったので、墓参りしてくれているところがほしかったな。

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    2021年06月24日
  • 幼年期の終わり

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    ネタバレ

    最後の1人として残された地球で、地球が消える実況中継をさせられる。どれだけ全てのものを達観していたらそれを受け入れられるだろう。

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    2021年04月05日
  • 幼年期の終わり

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    個から全への進化の話。

    最後の章の「絶望と希望」「破壊と創造」感が素晴らしい。

    訳が良く、とても読みやすかった。


    「ジャンは昔から優れたピアニストだった。そしていま 、彼は世界最高のピアニストだった。」

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    2020年12月28日
  • 幼年期の終わり

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    予想した結末ではなかったですが、読みやすい訳ですらすらと読めました。他とは違った切り口のSFで、やや哲学的な展開でしたが、最後まで楽しめました。

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    2025年10月12日
  • 幼年期の終わり

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    SFの傑作、アメリカで1952年に刊行されたものとは思われない。
    一種、観念的ではある。

    多数の巨大な円盤状の宇宙船が、世界各国の大都市上空に出現、異星人達は、人類を進化させ、地球上から争いは、なくなり、進化を始めていく。
    果たして、人類は、どう進化していくのか。

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    2023年08月13日
  • 幼年期の終わり

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    ネタバレ

    何世代にも渡るストーリーはとても壮大で惹き込まれた。余りにも説明してくれていることが、想像の余地を奪われてしまった感があり、私としては逆に不親切さを感じでしまった。

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    2021年09月04日
  • 幼年期の終わり

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    みんなが平穏な日常を享受する、幸せ飽和状態な世の中では、新たな芸術は発展しないという視点が面白かった。よりよい(とされる)文明、圧倒的に高度な知性に対峙すると民族的文化的な多様性は失われ、人間の個性さえ均されていく。テクノロジーの進歩と共にますますグローバル化が進む現代社会においても、とんだ皮肉だなぁ

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    2020年12月26日
  • 幼年期の終わり

    ネタバレ 購入済み

    進化の誤解釈では?

    人類が世代を重ねれば自ずと人類はより高度な形質に進化するという考えがこの小説の根幹にあります。
    この考えに同意する読者にはなるほどこの小説は名作です。
    一方で進化とは単に「多様な形質の淘汰の結果」であると考える私のような読者にはオーバーロードの種明かしの演説内容にはかなり不満があるのではw正直ズッコケました

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    2020年05月18日
  • 幼年期の終わり

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    登場人物
    ストルムグレン
    地球総督 カレラン

    ストーリー
    巨大な船が、国際都市の上空に停止する。
    ニューヨーク、ロンドン、パリ、モスクワ、ローマ、ケープタウン、東京、キャンベラ。

    最初の方と最後の方が面白かった。
    名作と言われる本作であるが、そこまで乗れなかった。
    ストーリー上に、帝国主義的なヒエラルキーが、垣間見える。

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    2021年04月15日