西国立志編はもうだいぶ前に買って読んで実践してきました。
子供にと思って買ったまんが版。
読んでなかったのでとりあえず読んでみました。
予定調和ではありながらなかなかストーリーは面白かったです。
「決意を持って努力を続けることができるのが才能」
山口真由さんも天才とは努力を続けられる人とおっしゃってて子供達にもずっと言ってきました。
どこまで伝わったかはわからないですが一応思い描いた道に進んでるようなので努力し続けることの大切さは伝わってきたのかなと思います。
「将来の利益のために現在の楽しみを我慢する」
その中で行動経済学でいう「時間割引率が高い人」にならないように言ってきたつもりですがこの辺は伝わり方に濃淡があったようですσ^_^;
きた球を打ち返せてしまう力があるとどうしても追い込まれてからやるようで。
僕みたいにある程度準備しておかないと打ち返せないレベルの人なら時間割引率の考え方はすんなり入るのですが。
「吠える犬の方が眠っているライオンより役に立つ」
この話が自助論に入っているのは覚えてなかったです。
確かにアピールが下手だと能力があっても表に出てこないなあと思います。
僕自身もう少し前に出る意識を持ってやっていく方がいいのかなと思います。
今年はやりたいことは全部やるスタンスで進めてるのである程度吠える犬にはなれてるように思いますが。
「目標を掲げて努力を積み重ねることにより人間としての品位を育む」
自助論のなかで一貫して述べられてることやと思います。
風潮として最近努力が軽んじられるところがあって残念に思います。
ただそういう社会にあって努力努力努力と決意を持って努力し続けることで大きなアドバンテージになることを忘れてはいけないと思います。
持って生まれたものが少ない足りないなら努力で補うつもりで大きな決意を持って進む必要があると思います。
品格は後からついてくるなあと思います。
まんが版ではありますが入り口としては良かった本やと思います。