笠井裕予のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お金のことを考え始めると、不安だらけになりますよね。
その不安、もしかしたら、あなたが持っている「お金のビリーフ」が原因かも。
笠井裕予氏・北端康良氏共著の本書は「お金のビリーフ」と「お金の初体験」に焦点を当てたもの。
それぞれ簡単に説明すると、次のようになります。
・お金の初体験:無意識に思い込んでいる「お金観」を作る、きっかけとなった出来事
・お金のビリーフ:「お金の初体験」と、その経験からつくられた「お金の思い込み」のこと
「お金の初体験」や「お金のビリーフ」は、その人の経験によって異なります。
本書は、自分が持っている「お金のビリーフ」を改めて知り、お金に強くなるビリーフに変える -
Posted by ブクログ
・お金が貯まらない人はそもそものビリーフに問題がある。
ビリーフ=過去の経験、親の言動にモロに影響を受けてしまう思い込みのようなもの。
まずは自分のビリーフを把握して、そこからお金の貯まるビリーフに変化させていくことが大事。
「お金はある・お金はもらえる」
・お金の価値より、自分の方が価値あるものと思えるかどうか。
自分に付加価値をつけていくには?
時間を経験と交換
→経験を知識・能力と交換
→→知識・能力を信用と交換
・・・経ていくことで、どんどん価値が上がる⇒お金になる!
・貯蓄:自己投資:固定費:変動費=2:1:4:3
がバランス良し
・お金≠万能 ということに気づく
自分という -
Posted by ブクログ
実用書ではなく、メンタルの本
予想外に過去のお金の初体験を振り返る機会になった。
私はお金より価値がある
お金に力があるのではなく私に力がある
というお金に強い人のビリーフにシフトすると決める
私のお金の初体験は、
お金はない×もらえることもあればもらえないこともある
だった。
振り返ると、
うちは貧乏よ、
自転車操業なのよ、
母に言われて育ったし、
実際、奨学金も借りた。
片付け下手な実家は、
いつも雑然としていて、周りから貧乏とバカにされることもあった。
母は、祖父が私達にはお年玉をやらないで他の孫にはあげている!と憤慨していて、
子ども心に、どうせもらえない、というビリーフは