あらすじ
「ストレス解消で、つい浪費してしまう」
「お金のために嫌な仕事を続けている」
「お金がないから夢にチャレンジできない」
「資格はあるけど、仕事になっていない」
「収入は高いけど、満足感や幸福感がない」
「なぜか、いつもお金が貯まらない」
あなたが、これらに当てはまるならば、「無意識の思い込み(ビリーフ)」に囚われているお金に弱い女性かもしれません。
たとえば、こんな思い込みはありませんか?
・お金を稼ぐにはイヤな仕事をするのは当たり前
・仕事でストレスがたまるのは当然
・そのストレスは美味しいものを食べて発散する
・頑張ったご褒美に、これくらいお金を使ってもいい…
こんな思い込みがあると、仕事が増えて、収入が増えても、ストレス発散の支出も増えてしまいます。
すると、お金を貯めるのは難しくなる。
そう、お金が貯まらないのは、あなたの努力不足ではなく、無意識の思い込みのせいなのです。
心理学では、これを『お金のビリーフ』と言いますが、お金に弱いビリーフを持っていると、お金を稼ぐ方法や貯める方法、節約する方法や増やす方法を学んでも、続けることが難しくなるのです。
本書では、「お金の強い女性」に生まれ変わるために、次の5ステップでやさしく紹介しています。
【Step1】自分のビリーフを知る
【Step2】時間の使い方を学ぶ
【Step3】お金を整理整頓する
【Step4】働き方を変える
【Step5】自分の価値を活かす
さあ今日から「お金のせいであきらめる人生」を卒業しましょう!
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Posted by ブクログ
お金のことを考え始めると、不安だらけになりますよね。
その不安、もしかしたら、あなたが持っている「お金のビリーフ」が原因かも。
笠井裕予氏・北端康良氏共著の本書は「お金のビリーフ」と「お金の初体験」に焦点を当てたもの。
それぞれ簡単に説明すると、次のようになります。
・お金の初体験:無意識に思い込んでいる「お金観」を作る、きっかけとなった出来事
・お金のビリーフ:「お金の初体験」と、その経験からつくられた「お金の思い込み」のこと
「お金の初体験」や「お金のビリーフ」は、その人の経験によって異なります。
本書は、自分が持っている「お金のビリーフ」を改めて知り、お金に強くなるビリーフに変えることがテーマです。
「今の貯金がゼロに等しい人」
「将来のお金に不安がある人」
「稼いでいるのにお金が貯まらない人」
このような方におすすめの1冊です。
私も、自分の「お金のビリーフ」を見つめ直せました!
Posted by ブクログ
お金に関する本で、家計管理や増やし方ではなく
考え方、ビジョンという方向から書いてあり興味深かった。
単にお金を増やすのではなく、
幸せになるように満足して使い、増やす。
Posted by ブクログ
・お金が貯まらない人はそもそものビリーフに問題がある。
ビリーフ=過去の経験、親の言動にモロに影響を受けてしまう思い込みのようなもの。
まずは自分のビリーフを把握して、そこからお金の貯まるビリーフに変化させていくことが大事。
「お金はある・お金はもらえる」
・お金の価値より、自分の方が価値あるものと思えるかどうか。
自分に付加価値をつけていくには?
時間を経験と交換
→経験を知識・能力と交換
→→知識・能力を信用と交換
・・・経ていくことで、どんどん価値が上がる⇒お金になる!
・貯蓄:自己投資:固定費:変動費=2:1:4:3
がバランス良し
・お金≠万能 ということに気づく
自分という価値を知る。
自分の価値を必要としているだれかを知る。
価値をどう広げ、活かしていけるか。
Posted by ブクログ
読みやすかったし、たくさんの気づきがあって、とても良かった。
「お金の方が私より価値がある」と無意識に考えている自分を発見してびっくりしたし、「お金はない・もらえる」のタイプだったことに改めて気づき、親への感謝の気持ちが湧いた。
また、使ったお金と時間に、「感情マークをつける」は面白いと思った。
自覚せずに抱いている感情もあると思うので、これを機に整理してみたい。
Posted by ブクログ
お金に強いか弱いかは「ビリーフ=お金に対する意識」で決まる、という本。お金強くなるにはどんなビリーフであるべきなのか、というお金の話だけでなく、それに影響を与える仕事の話も同じ視点で語られていて、納得感があった。女性が陥りやすいマインドを中心に捉えた心構えの本であり、実践的な金融テクニック本ではなかったが、社会人になる前に読めてよかった一冊。2022/03/19 11:39
Posted by ブクログ
株や投資の本だと思って借りたら、お金や仕事に対する考え方を指導する本でした。
自分がいかに“お金に弱い人”の考え方をしているかが分かりました。書いてあること全ては出来ないだろうけど、お金への思い込みをやわらげて“お金に強い人”のマインドに近づけたら良いなぁと思いました。
Posted by ブクログ
んーーー、思っている以上にマインド本だった…
残念…
いや、そりゃそうだよね
女性の場合は自己肯定感を上げてから、それに伴ってお金に対する考え方を考えなきゃいけないとかあるけどね?
でも…もうちょっと実用的なのを想像してたから…
とりあえず2:1:4:3で貯金、自己投資、固定費、変動費くらいかな。ほかはとくに…とあうかんじでした。
Posted by ブクログ
実用書ではなく、メンタルの本
予想外に過去のお金の初体験を振り返る機会になった。
私はお金より価値がある
お金に力があるのではなく私に力がある
というお金に強い人のビリーフにシフトすると決める
私のお金の初体験は、
お金はない×もらえることもあればもらえないこともある
だった。
振り返ると、
うちは貧乏よ、
自転車操業なのよ、
母に言われて育ったし、
実際、奨学金も借りた。
片付け下手な実家は、
いつも雑然としていて、周りから貧乏とバカにされることもあった。
母は、祖父が私達にはお年玉をやらないで他の孫にはあげている!と憤慨していて、
子ども心に、どうせもらえない、というビリーフは持っていた。
だけど、子ども皆大学まで行かせてもらったし、子どもの頃、歯列矯正も希望したらさせてくれたな。
また、夫の親からお金をもらったら、それは奴隷になること(老後まで見てねという前渡し)だと繰り返し言われて、結婚後も義実家によくしてもらうのにビクビクしていた。
実家と疎遠になってから、お金のビリーフからは解放されてきた。
自分の母のお金のビリーフは人生経験からやむを得ないところもあったと思うけど、私はめちゃくちゃ影響あったし、しんどかったな。
反面教師にしてると思う。
そんな感じで育って、親と真逆の安定した仕事を選び、今は、自分の仕事が好きだし、給与は自分の能力の対価だと思ってるし、
収支は自分でコントロールできてると思ってるから、お金のマインドはハッピーに保ててると思う。
ほんと、お金の初体験は影響あるなと実感した。。
今と未来のことを考えて生きてきたけど、久しぶりに過去に引き戻された!