まったくモー助のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
バカを楽しめる貴重な作品。
仕事をしていると馬鹿は邪魔以外の何者でもない。対して、仕事以外では会話する余裕があるときや、会話してほっとしたいときに馬鹿は必要だ。また、仕事では馬鹿は存在すら視認したくないが、仕事以外では好感が持てる馬鹿が多い。現実では、本当の馬鹿は多くなく、馬鹿でない癖に馬鹿っぽい会話をすることを楽しめるやつが多い。
マンガも現実と同じかと思うと、案外そうでもなく、「キャラを馬鹿であることにしたい」作品は山ほどあっても、「本当に馬鹿で」「馬鹿を楽しめる」ほどに馬鹿っぽく、かつ、好感が持てるものは少ない。馬鹿の振りをする作品を買うのは金を馬鹿に貢ぐほどにあほらしいが、好感の