池沢春人のレビュー一覧

ノアズノーツ 3

池沢春人

「ノアズノーツ」最終巻。

物語のきっかけとなった横浜の遺物。最初から未来の日記であれば、人気も違ったのかなぁ、と後付けで思ったりする。
先史の遺物を求めて、世界の謎を解き明かしてゆく。それを妨害する秘密結社。力でなく、知恵知識で切り抜けてゆく戦闘。謎のキーとなるのは、ヒロイン自身。
ここでヒロインがヒーローになって、世界の崩壊を防ぐための戦いへ。
みたいな感じは好きです。よくよく思ったけど、『アンデラ』が要素を受け継いでいるのかな。好きです『アンデラ』も。

まあ、こんな一読者が思いつくようなことは、当然思いついているわけで、その上で作者自身のスパイスを効かせることが大切なわけで。それが何か、ということをつかめればヒット作になるのでしょう。提示できないから、読者側にいるのですよ。

最終回前で感じた興奮は覚えています。ここから真の旅が始まるじゃないか、と。二人の旅はこれから本番、と思って最終回でした。
残念。

ノアズノーツ 2

池沢春人

「ノアズノーツ」2巻。
感想はまとめて3巻で。

バミューダトライアングルとセイレーン。バミューダトライアングルなのに、セイレーンというミスマッチ。川でも海でも、水難の原因といえばセイレーンということなんでしょうかね。

ものの歩 5

池沢春人

不器用な主人公が将棋のプロを目指すお話。将棋のことはよくわからないけど、主人公が成長していく姿は面白かった。

ものの歩 4

池沢春人

ジャンプでやっていた将棋漫画。。
師匠とか良いキャラじゃーんではアリながらも、かやね荘の面面が後退して、とか考えてたら終わってしまうか。
「自分の力は自分が一番分かっている」vs「自分の限界を自分で決めるわけには行かない」っていうのは、掘り下げたいねぇ。

クロガネ 6

池沢春人

白零vs落陽は落陽の圧勝。落陽メンバーのルックスが怖い。・゜・(ノД`)・゜・。 なんとか朝霧は副部長として帰ってきたようで何より。士道と霊峰の過去に何があったのかが気になります。