日経マネーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マネー教育のアイディアが詰まった1冊。海外旅行先でまとまったお金を渡し、両替からチケット購入まで自分で管理させる家庭、自作のPCを製造原価ギリギリで売り事業を成功させる少年、家庭の家計事情を赤裸々に伝えて家族全員で使い道を決める会議、私立中学進学前の娘と父の2人旅、シンガポールの教育事情など、興味深い事例が盛りだくさん。
自分の子どもにはどのようにお金に向き合って欲しいか、どのような教育方法でマネーリテラシーを身につけさせるか、想像が膨らんだ。
著名人多く、社会で成功しているエリートやフリーランスで自立している方、FPの知識に長けている方など、多様なゲストの話を拝見できる。
今後すぐに見返せる -
Posted by ブクログ
通読した結果、子供のお金に対する学びに正解はない、ということがわかった。
登場する親たち、それぞれの環境、子供の数だけ答えがある。お小遣い一つとっても、毎月のお小遣い制・家事のお手伝い報酬制・欲しいもののプレゼン制など様々だ。
それでも共通しているのはマネー教育の必要性と、お金を親が稼いでおり無限ではないことを教えること、親の想いを押し付けるのではなく子供が自分で正解を見つけられるようにすること。
例えばパックンであれば質問で(否定せず)想いを引き出す、森岡毅は子供の強みを見つけ伸ばす、そのほかにも家族で全収支を把握する、などもある。親自身、マネー教育をできるよう視野を広げ、お金に色がな -
Posted by ブクログ
2021.1.17
良書。とても読みやすくて1時間程度で読み終えた。
お金の仕組みや投資のことなどは学校では教えてくれないので、息子がお金というものがわかるようになったら日常の中で教えていきたいと思っているのでとてもとても参考になった。
日本ではお金を稼ぐことは卑しい、汚いと思われているけど、お金は汚いものじゃないし、うまく使えば自分も周りもハッピーになる手段なんだよ、と教えたい。
お金のことを子供にオープンにしている家庭はあんまりないかもしれないけど、うちは分別がつくようになったら家計の収支も、子供にかかる費用も、全部オープンにして早いうちから金銭感覚を身につけてほしいと思っている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ色々な家庭のマネー教育モデルが見れて、面白かった。エッセイのようにさくっと読める本。
それぞれが語る形なので、家族形態も大切にしていることももちろん違う。
「お金に強い子どもの育て方」がわかる本というより、
それぞれの家庭には必要なもの、大切にしたいものを読むことで、自分の家庭に置き換えて、自分の子どもがお金に強くなるために育てる方法を考える入り口になる本って感じ。
ひとまず、森岡さんが本書で語る「親自身のお金に関するパースペクティブ(その人が認識できる世界、視野の広さのこと」を高めていきたいと強く強ーーく感じた。お金に関しての知識理解が貧弱すぎて…。
お金を通して、自分も子どもも、家族み -
Posted by ブクログ
ネタバレ柴田陽子:お金には人の心を動かす力があります
吉川淳子:自分がやりたいことを一生懸命やっていたら、お金は後からついてくる
森岡毅:日本の学校教育は、子供一人ひとりの可能性に合わせる視点が大きく欠落しています
ルール1お金は自由であるための力になる
ルール2世界では自分の24時間だけで稼ぐ人と、人の24時間も使って稼ぐ人の2種類の人がいることを知れ
ルール3投資と投機は違う
ルール4投資成果の9割は時間が左右する
ルール5長期で成長する企業に厳選して投資せよ
Rollin'中金バリューインベストメンツ 投資信託おおぶね
田中靖浩:カナダの絵本 おかねをつかう おかねをかせぐ
佐藤可士和