朝山実のレビュー一覧

  • 父の戒名をつけてみました

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    この本を読んで、無宗教で父のお葬式ができてよかったなと思う。誰も文句言わなかったし、何より父が望んでいたことだし。戒名だっていらんと思ってたことも間違ってなかった。
    役所の手続きの大変さは、激しく同感。

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    2015年09月13日
  • 父の戒名をつけてみました

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    年をとると、親族の死に際することが増えてくる。
    葬式には、独特の慣習やルールがあってややこしい。
    そこにお金がからんでくると、ややこしいとばかり言ってられなくなる。
    にしても、なんやかやと取っていくなぁ。
    戒名とか、タダでもいいじゃないか。
    さらさらっと決めて、書いてほしい。
    一体「なに代」なんだ。あれ。

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    2014年03月09日
  • 父の戒名をつけてみました

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    読むほどに葬式業界のひどさを感じ、嫌な気持ちになります。
    お坊さんとコミュニケーションをとるにあたりイニシアティブを取ることは本当に難しいのだなと感じました。
    葬儀という厳かな仏事に対し、あれこれ素人が口を出すことが失礼であり、お坊さんに逆らうことは預かっていただいているご先祖様たちに迷惑をかけることである。

    そういうことが実感できました。
    本の中身の良し悪しは別として、葬式を考えること自体が嫌になりました。

    ためになったのは、葬儀屋は頼りになるので、生前から良い葬儀屋を探しておくことが大事だと分かったことです。

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    2015年01月30日
  • 父の戒名をつけてみました

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    ネタバレ

    TBSラジオ「session22」に朝山さんが出演されていたのを聴いて興味をもちました。
    前半はタイトル通り、朝山さんご自身がお父様の戒名を考えたところでおきた檀那寺とのトラブル(寺の傲慢すぎる態度にビックリ)の描写が主ですが、その後は地域コミュニティとの付き合い方や兄弟間の相続問題、葬儀の現場(?)で働く様々な方々の話なども出てきて「身内の死」を経ての様々な体験談+現場の方の声のようになっています。
    ハウツー本ではないので役立ち度はそんな高くない気がしますが、「こういうこともあるのね」と知っておくのには、とてもサクサクと読めてよかったです。

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    2014年05月16日
  • 父の戒名をつけてみました

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     なるほど。戒名云々というよりは、家族のつながりと、そこに関わる人々(お寺、葬儀屋)との関係性といえばいいんだろうか。
     ノンフィクションというには、田舎を毛嫌いする(される)理由がイマイチ明確ではないので欠席裁判ぽい気がしてしまう。当事者としては辛いのだろうな。

     なくなったお父様のそれでも田舎を出なかったこと、お兄さんを子供のままとしたこと……というのが後からじわじわ来る。
     思うことをきちんと伝えないと、伝わらないし、伝えようとしても伝わらないこともあるよなぁ……と思いました。

     葬儀について云々を読むならば別な書籍がよいと思うけれど、(言い方は失礼だけけれど)葬儀にまつわる読み

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    2014年04月17日
  • 父の戒名をつけてみました

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    ネタバレ

    ノンフィクション、というよりエッセイなのかなというテイストですが。

    著者の方はライターさんだということですが、正直読後感じたのはあんまり文章がお上手でない印象。ご本人も「ゆるい」ライターと本文中でご自分を表現されてましたが「わかってらっしゃる」と思いました。

    メインの「争族」(うまい言葉考えましたね)がみなさんきっと読みたくて手にとられるのでしょうが、一個人の「こんなことがありました」的話で、ご兄姉がご存命でいらっしゃることもあるのでしょうが核心に触れた感が薄くて、実際そういう場面を迎える際の参考資料にはならないです。

    後半は、お父様の葬儀が終了した後に戒名についての取材を様々行ったこと

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    2014年04月17日