松村卓のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
筋肉よりも骨を使えとは?
体の動きの最初は筋肉ではなく骨からだという事を書いてある本だと思った
筋肉を強くして点で力を使うより、人間の骨組みと各部位の繋がりを意識して線や面で力を発揮する
その為には筋肉を【硬めて】力の流れを遮るより、【緩めて】エネルギー効率を良くすべきでそれは理屈ではなく身体感覚を研ぎ澄ましてこそ使える技術であるということかなあ、と思った。
著者の甲野善紀さんは数年前に古武術を介護に使うという切り口の雑誌(NHKだったかな?)で古武術の第一人者という認識しかなかったが、最近YouTubeでだれつよ道場やイス軸、システマ、躰道、武術系の動画を見るようになって【身体操作】に -
Posted by ブクログ
体調が絶不調の時に読んだ
骨ストレッチはめちゃ効く
・・・以下メモ・・・
★は自分が思ったこと
物理学の「三体問題」についてですが、私たちの思考は3つのことを同時に扱えないんです
→体の精妙な動きを言語で説明するのは根本的に無理
結果を出していけば理論は後からついてくる
→★これはその通り
■論文より先に結果が出る社会
「もう50年もしたら論文っていう形態はないかもしれない」(ロボット工学の教授)
→ロボットにしても、すごく精巧にできているものは、コンピュータシミュレーションを繰り返すなかでできてくる。なぜかわからないけれどこの形がいいっていう、ある種の自然淘汰みたいな形
→★面白い
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Posted by ブクログ
このタイトルを読んで、意味を正しく受け入れられる人はほとんどいないのでは。読後でさえ、「マジ?」と思っている自分がいるのですから。
著者の甲野先生は古武術の権威、松村先生は骨ストレッチの考案者という組み合わせ。実は松村先生の骨メソッドは、甲野先生の道場に通いつめて創案したので、いわゆる師弟関係となる。
本書で、甲野先生が何度も繰り返しているのは、とにかく具体的な成果を示すこと。理屈では理解しがたい事象も我が身で体験すれば納得せざるを得ない。
ってことで、本書は具体例が肝です。紹介されるのは、体幹強度アップの「虎拉ぎ」「施段の手」、5種類の「骨ストレッチエクササイズ」は是非試してみることをおすす -
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