山本貴光のレビュー一覧

  • コンピュータのひみつ

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    コンピュータは、0と1の世界であるということわかりやすく解説したセミナーの講義録です。本文でもでてきますが、コンピュータがわかるということはどういうことかについて詳しく書かれいるのは、多数ある技術書とは趣が違っていて評価できますね。
    操作方法についての学習も大変意義はありますが、まず、この角度での学習が必須なのではとおもいますね。良書。

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    2011年12月12日
  • コンピュータのひみつ

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    パソコンを記憶装置と見立てるところから始まり、計算機プログラムやネットワークの問題を講義形式で進めていく。
    従来のコンピューター入門書にはない軽妙さが、非常に哲学的でもある。細かいパソコンの仕組みの理解ではなく、そもそものコンピューターという存在の捉え方を教えてくれる。

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    2011年11月06日
  • コンピュータのひみつ

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    コンピュータって何だろうって思うんだけど、難しい本ばかりでちょっとって人にオススメできるのでは。
    これ1冊で色々分かる訳ではないけど、導入部としては十分だと思う。

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    2015年02月22日
  • コンピュータのひみつ

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    ・対話(ラフな授業)形式で書かれてある。

    ・ぱそこん初心者:
     「一体何がわかんないのかもわかんない」人向け。
     これを読んだってスキルや知識が身につくわけでは無い。
     ・・・が、しかし。
     「わからないところ」が具体的に見えてくるでしょう。これは大きな収穫。 
     
    ・パソコン経験者:
     あなたの周りにいる、あなたが理解できないことに悩まされている人を
     理解するためのヒントがあるかもしれない。
     「いや、なんでわかんないの?!」って言う回数がぐんと減るはず。

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    2010年10月12日
  • 図書館を建てる、図書館で暮らす―本のための家づくり―

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    外からだと普通の家なのに、中の写真がほんとに圧倒!こんなにみっちり本が詰まった場所、昔の外国のお屋敷みたいなのしか見たことない。
    ほぼ知らない本ばかりだけど、写真で見てもワクワクする。でもこんなにスペースあるのにもうしまう場所は無いのか。後半の美術展?の話が面白かった。本って全く読まない人にも飾りに使われるくらいだから、お洒落アイテムにもなるんだよね。

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    2025年06月17日
  • 文学のエコロジー

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    良い意味で素朴な文学読解の手引き書。解読骨子は与えてくれるわけではないので文学理論の便利な道具箱としては機能してくれない。だが、道具以前の手の使い方は十分に教えてくれる。シュミレーションをキーワードとする前半部は特に興味深い。文学作品内の事象を再現するためには、どのようなオブジェクトの設定が必要なのか、それによってどのような情景を描けるのか。また、登場人物の心理状態の変化と行動がどのように結びついているか、など基礎的ではあるが、拙速な読書の際に忘れがちなことを思い出させてくれる。文章による省略や感情の動きなど、再現が難しかったり、ブラックボックス化されていたりする部分があることについても無理に

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    2024年05月21日
  • 脳がわかれば心がわかるか──脳科学リテラシー養成講座

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     正解というのは存在せず無限ループに陥り諦めてしまうよ。その中で様々な意見を交わすことが大切だなと感じる内容でした。
     結末をこれだと決めつけると新たな問題が出てくるし、他の視点も出てくるので色んな角度で人の心について学べる良い機会だと思いました。
    しかし、あれもこれもと意見が飛び交うので根気強く理解する必要がありそう。

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    2024年05月15日
  • 文学のエコロジー

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    文学を読んでいるとき、私たちの頭のなかではどのように作中世界が構築されていくのか。ゲームクリエイターでもある筆者が「文章から読み取れる世界をコンピュータプログラムで作るとしたらどうなるか」をシミュレーションすることで、逆説的に浮かび上がってくる〈文学のエコロジー(生態学)〉を考える。


    テッド・チャンと一緒に読んでいたのもあってなぜ例文に「あなたの人生の物語」がでてこないんだろうと思ってしまうくらい、言語コミュニケーションがもつ豊かさと不完全さへのまなざしに共通するものがあると感じた。チャンがあの分量で言ったことを説明するにはこの本ちょっと長すぎるんだけど。
    バルザックを扱う前半はウンベルト

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    2024年04月27日
  • 私たちはAIを信頼できるか

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    AIとは、人間には不可能な全知に近い領域から、その対象にとって最も合理的な最適解を導く事の出来るツールと言える。桁数の多い暗算は人間には難しいが、計算機は即答だ。同様に、数字による規則性ではなく、言語による記号接地、つまり現物と言葉を対にして紐付け、概念にも言葉を当てはめ、自然言語をマスターした上で、それらの動きや関係性を考慮できるなら、圧倒的に人間を凌駕する。大企業の社長が企業全体のリソースや活用策を把握する事は難しいが、AIは可能だ。

    「押すなよ、絶対に押すなよ」
    この文脈は最後までAIには分からないが、分かる必要はない。ここが人間とAIの境目であり、皮肉や嫌味、ギャグや曖昧な表現は、不

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    2023年08月27日
  • 自由に生きるための知性とはなにか

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    印象的な章
    なぜ人はあいまいさを嫌うのか
    人間関係のデモクラシー

    本が答える人生相談では読んでみたい本が何冊か発掘できてありがたかった。
    分厚い本だったけど小難しくなくすぐ読めてしまった。

    章の最後に もっと考えてみよう。の問いがあったのがさらに良かった。

    いろんな気づきや考えるきっかけになり楽しかった。

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    2023年01月29日
  • 文体の科学

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    ゲーム作家であり文筆家である著者が様々な文体を考察する本です。一口に文章といっても、それが科学書なのか、論文なのか、哲学書なのか、法律文なのか、小説なのかによってその文体が違ってきます。本書では、そういったそれぞれの言葉によって描き出す対象の違いによってどのように文体が違ってくるのかをじっくり考察しています。読み終えて、読書についての視野が少し広くなったように感じられました。

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    2018年10月04日
  • 文体の科学

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    「文体」というとふつうは、著者の性格や思想といった精神的な何かを表現するものとして言われることが多いが、この著作は文体を「物質的」な「配置」として扱い、それがいかなるものかを考えていこうとしている。
    たしかベルクソンは物質を「弛緩」した状態にあるものとしたが、ここでも物質的な配置の様々が弛緩した状態で並んでいるという印象。今後、「文体の科学」として成立していくための素地がここにあるのではないだろうか。

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    2016年08月09日
  • 文体の科学

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     法律の文体は一文がすごく長い。「それ」とか「これ」とかの指示代名詞が使われず、重複を承知でなんども同じ言葉を繰り返すからだ。なぜそんなくどいことを? 「それ」って何を指しているのかといったあいまいさをまぎれこませたくないのだ。といったことを、ていねいにやってくれる本。法律だけじゃなく、科学論文の文体、辞書の文体、批評の文体、などについて「なぜそうなっているのか思い巡らしている。
     これは、私たちが日本語を「道具として」どう使っているのかという考察なのだ。例に出した法律の文章がいちばんおもしろかったのは、これがいちばん「道具」として使われている例だったからなのではと思う。
     科学、とタイトルに

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    2015年04月12日