星野陽子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これからの時代は女がしっかりしないといけない!と考えさせられる本だった。不動産投資よりも自己啓発のような内容。電車で「土壇場で強いのは男よりも女である」(P26)を読んでいると、覗き込んできた隣の中年男性読書家がその太字にギョッとしたような顔をしてたのは忘れられない…。それは置いておいて、日本女性も含めた日本の価値観(お金をいっぱい稼ぎたいなんてハシタナイ)みたいなものがあるけれど、ユダヤでは貧乏はみんなに迷惑をかけるから嫌われるという価値観が根付いているという内容を読んで、「そうだよね…質素な暮らしも大切だけど、金持ちを嫌う日本は少し変だよな」と納得。男性には少しキツイ冒頭だけれども、力強い
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Posted by ブクログ
偶然にもフランクルの「夜と霧」と並行して読んだが、本当にユダヤ人というのはすごい人種。いろんな意味で。
日本人にはユダヤの考えはすんなり入ってこん人も多い気がする。
入ってくる人でも多少の違和感を感じるんやないかと思う。
お金に対する考え方があまりにも違うから。
お金自体は悪いものでも何でもない。使う人間が良くも悪くもする。
だからお金を嫌いになるのはおかしな話で、お金を好きになってもええんや。でもたぶん日本人はお金の稼ぎ方や使い方があまりにもヘタクソやから悪いものにしか思えなくなってしまってる気がする。
ユダヤ人って、考える力、お金の稼ぎ方、行動力、努力、想像力、学ぶ姿勢、忍耐力、自制心等々 -
Posted by ブクログ
【評価★理由】
・ユダヤ人と成功について関連づけて紹介している本は珍しい。
・ジャンル分けされており、目次が使いやすい。
【コメント】
筆者の元夫がユダヤ人だったそうである。
そのため、親戚や友人等をはじめとした様々なユダヤ人の方を知り合ったようだ。
本書では、ユダヤ人のポジティブな習慣について自己の体験をふまえながら説明している。
個人的に面白いと思った例として、
彼らは議論が好きなようで、何でも一見失礼なようなことでも質問をしてくるようだ。
中でも、友人同士でもお金についての会話を楽しむことに驚く。
一般的に日本人はお金についての会話をあまりしないことが多いと感じる。
これではお金に