関田タカシのレビュー一覧

不動産屋は９割ウソをつく。

関田タカシ

題名がセンセーショナルな割には、内容はとても丁寧でシンプルな事例が多くて、ｸｽｸｽ笑いながら読めるような非常に読みやすい内容でした。
むしろ題名が本の良さを落としてるとさえ思います(笑)
不動産勤め1年未満女子には教科書の様でとてもためになりました。この方若いし、文章も読みやすいので他の著書も読んでみたい。

現役営業マンが明かす 不動産屋のぶっちゃけ話

関田タカシ

不動産屋という会社が具体的にどういう日常的な業務を行っていてどこが収益の肝になるのかよく理解していなかったが、この本を通じて不動産屋の日常を垣間見ることができとても興味深かった。

不動産屋の視点での価値観がわかり、顧客として売買などの交渉をする上でも有用であると思う。自分としては非常に役に立った。

現役不動産仲介営業マンがこっそり教える 最強の初心者向け不動産投資

関田タカシ

節税効果があると言ってくる業者はなるべく避ける。

キャッシュフローの重要性。結局手元にいくら残るのか。不動産投資の根幹はここ。

宅建業は５年に１回更新が必要なので免許番号の表記に【国土交通大臣(☆)第○○○号】←この☆が大きいほど長く続いているといえる。

この本かなり良書。疑問があるなら確認することが大事。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。

現役不動産仲介営業マンがこっそり教える 最強の初心者向け不動産投資

関田タカシ

不動産投資のスタイルは色々とあり、そのスタンスで方法も変わります。特に、初心者はその時点で迷うので、取っ掛かりの一つとして本書は読むメリットがあるかと思います。特に、最初のスタートが要になりますので、初心者向けの書籍はよく吟味して読む必要性もあります。

超実践不動産投資のプロ技

関田タカシ

・出口から考えていくらなら買えるかを考える
・区分マンションは中古ならまだあり得る。ただ、新築区分は物件価格自体が割高で、賃料も入居のたびに下落、建物の減価もきついので、よほどキャピタルゲインが出るものでないと儲からない
・不動産投資は買うまでは投資だが、持っている期間は賃貸経営という事業の性質が強くなり、自身も空室穴埋めや修繕に関与していく必要がある

現役営業マンが明かす 不動産屋のぶっちゃけ話

関田タカシ

不動産業界で起こった、妙な物件、妙な客。

貫通させて泥棒される物件、というのにも驚きですが
冷やかすにしてもすごいやり方だな、な客も。
事故物件はまだしも、共有場所にて…の物件は
まぁ仕方がないかな、と。

今から家を買う、という人にも、ちょっとだけ
面白いやためになる話も。
そりゃローンを組んだ人よりも、現金一括の人の方が
強いのは確かです。
目の前にどどん、とかされたら、迫力負けですし。
とはいえ、いまどき目の前支払はないでしょうがｗ

現役営業マンが明かす 不動産屋のぶっちゃけ話

関田タカシ

不動産の仲介業者で営業をやっている著者による、
業界のアレコレ話でした。
ライターが書いているのかな？と思えるような文章で、
内容も「これ、本当かな？」というようなものが多いですが、
「まあ、エンタメだ」と思いながら楽しめる内容です。

いちばん気になったのは、いわゆる「事故物件」についてでした。
つまり、そこで死んだひとがいる、自殺したひとがいる物件です。
マンションの廊下などの共用部分での飛び降りなんかは
告知義務は微妙、だと書いてあります。
また、告知義務のために情報を買主候補のひとに与えても、
「マンションなんて、よく飛んでますよ～」
などと、実際それはほんとうなのだそうですが、
営業マンは軽い口調で言うそうです。

そしてまあ、衣・食・住、
つまり生活で大切な三つのうちのひとつがこの住ですからね、
占いを信じて良い物件を得ようとする人もいれば、
そこで繰り広げられた惨劇の痕を残す物件もあるようで、
なかなか、ひとそれぞれ一所懸命、物件を買ったり借りたりを選ぶことになります。

業者が甘い汁を吸うため、
中間マージンを上乗せして買主に背負わせるというのも、
なきにしもあらずなようです。
そんなこともちょろっと書いてありました。

自動車以上に高い買い物、大事な買い物になりますから、
それだけにそこにはなかなかに生臭いドラマのようなものが
あったりしがちなのかもしれませんね。
さっぱりとはいかない不動産の案件についての多くのトピックをメインにした
おもしろおかしい読みものでした。