平野誠一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本全体でとにかく作者の話の展開の仕方は上手いと思いましたし、こういう経緯で株を買ったというのが納得できるので読みやすかったです。また、作者は投資に関してかなり熱意を持ってると思いました。
90秒で説明できない会社には手を出すな、株式市場の下落は必ずやってくる、株を売るのは企業のファンダメンタルズが悪化した時と、割と基本的ながら中々理解されないことが基本になるのだなぁと思いました。
株式の5~10銘柄に絞った投資を推奨ですが、株を買うために下調べが面倒で時間がないという人は、分散投資で成長株、割安株、小型株のように運用スタイルが異なる株式投信を組み合わせて投資することを推奨していて、考えにも -
Posted by ブクログ
週末の不安をやり過ごす方法。株価が下落するのは月曜日であることが多い。
クレヨンで柄にかけないアイデアには投資するな。
自分が知っているものに投資する。
10銘柄のうち、ひとつかふたつは配当重視。
優れた会社は配当を毎年増やす。
損失は早い、利益は時間がかかる。
株価が安いのではなく、好業績を上げると考える会社を選ぶ。
分散投資。5つのうち、ひとつは大損、ひとつは大儲け、3つはまあまあの結果。
割安、ではなくよく知っている株を買う。
バックミラーで未来は見えない。総悲観の中で個別株を買う。信念を貫く。そのために毎月買う。銘柄選択の前に信念をもつこと。
株価が10%下げる局面は2年に一回 -
Posted by ブクログ
・個別株で個人がマーケットに勝つには、自分のよく知ってる企業や業界に投資するのがよい
・個人が個別株を持つのは5銘柄に抑えるべき、それ以上は見切れない。ウォッチするのは8-12銘柄。
・週末の不安に負けず、とにかく辛抱強くバイアンドホールドする
・競争の激しい業界の企業は避ける。独占状態にある企業は、その業界が仮に停滞していても、リターンは高い
・追加投資をするときはそれまでの数年間で最も出遅れているセクターに資金を振り向けること。ただし、苦境にあえいでいる場合は復活の兆しが見えるまで待つべき、復活せずに消えてしまう場合も当然ある。
・債券を複数持つことによる分散効果は乏しいので、ファンド手数 -
Posted by ブクログ
投資のお勉強。ピーター・リンチ氏は債権より株を薦めている。
発言者は自分の好きな銘柄のことで頭がいっぱいだから、私が時間をごまかしても気づかなかった。実際、株の話は90秒もあれば足りる。どこかの株を買うことにしたというのなら、なぜそう決断したのかを小学五年生でも理解できるシンプルな言葉で、そして小学五年生が飽きてしまわないように手早く説明できるようにするべきだ。
こういう自信の喪失を招かないためにフィデリティではプレゼンテーションについて感想や意見を言うことを許さなかった。話は聞くだけにし、それを参考にするかしないかは各人に任せるというスタイルを取ったのだ。また私は、発表者の質では