藤野邦夫のレビュー一覧

  • がんの花道 患者の「平穏生」を支える家族の力

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    「平穏死」の長尾医師とご自身ががん患者でありながら講演活動を続けている、藤野氏の共著です。がんになるということはどういうことか。がんという病気を正しく理解すること、そのうえでどう闘病すればいいのか、を描きます。

    そとから栄養分・水分を点滴で入れすぎると腹水がたまる。たまるから抜く。水分が不足するからまた点滴する…を繰り返すと結局がん細胞に栄養を与えることとなり結局死期を早める、など現場を知り尽くしたお二人ならではの情報満載です。

    大変参考になりました。

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    2013年10月09日
  • がん難民コーディネーター かくして患者たちは生還した(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    自らが望む治療を受けられない「がん難民」は、約75万人にのぼるといわれます。
    著者はそんな患者たちの相談に乗り、医師や病院の紹介を無償で行なう「がん難民コーディネーター」です。
    がん患者とその家族の悩みはさまざまです。
    著者は彼らの話に耳を傾け、弱気を叱り、そして「大丈夫、大丈夫」と励まします。
    時には貯蓄を切り崩しながら、いつもニコニコと笑って活動する著者と、その活動を支える一部の医師たち―本書はひとりでも多くの「がん難民」を救おうとする彼らの奮闘記です。

    [ 目次 ]
    第1章 私の「がん体験」
    第2章 難民を生み続けるこの国の医療
    第3章 がん難民の「生還報告」
    第4章 が

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    2010年07月12日
  • がん難民コーディネーター かくして患者たちは生還した(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    この人報道ステーションとかNHKの番組でて一躍有名になった人で、がん難民に話を聞いてあげたり医者との間に入ってやりとりしている、無料で。なんか元は医師なのかと思ったら、出版社勤務だった人で主観的な要素も多かったように思われる。なぜ医師とのパイプを持っているかというと自分が2度のがん体験をしているのに加えて出版社勤務で人脈もあったらしい。やばい、出版社、大企業のメリットが見えてきた。やはりこれからはがんを倒すには免疫を高める態度が求められるんだろうなと思った。

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    2009年10月04日