稲森謙太郎のレビュー一覧

  • 知られざる特殊特許の世界
    本書は、まず「凡例」の説明から始まる。この本で使っている「特許」の定義(「実用新案」も含めている)、この本での引用の規則などが几帳面に書かれている。さらに特許制度の基礎知識について、必要十分なレベルで説明。タイトルから持っていた印象とは違う意外な入りだが、好感と期待を持った。

    いくつかの「特殊」な...続きを読む
  • すばらしき特殊特許の世界
    「女子大生マイの特許ファイル」もそうだったが、すごく分かりやすい。
    特に「切り餅」と「枝豆」の話は秀逸で、どんな特許が戦略的か、特許に対してどう対応すればよいかのヒントになる。
    なにより面白いので、読んで損はない。
  • すばらしき特殊特許の世界
    特許法の制度面をベースに面白い特許事例を紹介されていて、関心をもって読めました。
    弁理士試験に合格している僕でも、そうでない妻でも満足の内容でした。
  • すばらしき特殊特許の世界
    特許に関する基礎情報と面白特許で2度味わえる。著者が取材したところが事細かに記述されるので、ある程度割愛して事例を増やしてもらっても良かったかも。
  • 知られざる特殊特許の世界
    特許にまつわる事例やノウハウを分かりやすく書かれていて、特許を身近に感じることができる本。
    オススメです。
  • 知られざる特殊特許の世界
    近作「すばらしき特殊特許の世界」が面白かったので遡って読む。今世紀になって特許の問題はどんどん深刻化して、笑えなくなってきてるのだなという感想。
  • すばらしき特殊特許の世界

    入門書

    特許の世界に興味をもつきっかけとしてはよい。分析および解説は浅く、知財に関心を持ったことのある人ならば、(値段の割には、、と)物足りなさを感じるだろう。
  • すばらしき特殊特許の世界
    東野圭吾の発明といえば探偵ガリレオではなく、金属に放電加工で斜めに穴をあける方法がちゃんとした特許になっている。この特許の出願は85年10月でデビュー作放課後が店頭に並ぶ一ヶ月後のことだった。松ちゃんは隣の部屋まで行かないとストップが推せない目覚まし時計を発明し、秋元康はAKBメンバーを振りまくると...続きを読む
  • すばらしき特殊特許の世界
    特許の話ではあるけれど、その中でも
    さらに特殊な特許ばかり。

    特許の内容はともかく、知ってる人がいるな、という感じ。
    唯一知っていた特許は、お餅の話だけ。
    しかしこれ、ここまで泥沼化してたんですね…。
    お金を追い求めてこれなのか違うのか。
    嫌がらせのようにあちらこちら訴えていると
    どう考えても嫌が...続きを読む
  • 知られざる特殊特許の世界
    特許にも訴訟みたいにマニアがいて
    へんな特許出してるのがわかって面白い

    ついでに特許のこともわかってすばらしい
    あとがきで書くように
    へんな特許詐欺なんかにひっかかることが
    なくなりそうだ
  • 知られざる特殊特許の世界
    発明にハマった「特殊な人々」が透けて見えて、楽しく読むうち特許が(ちょっとだけ)分かる。お得な(?)本。 20070831
  • 知られざる特殊特許の世界
    実際に出願・認可されたヘンテコな特許の紹介と豆知識の入門書。結構アレな方々がアレな内容の特許申請してます(笑)まんま電波系とか…(爆)お金になるアイデア思いついた時の為に、読んでおいても良いかなと。