大内伸哉のレビュー一覧
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[ 内容 ]
ブログで社内事情を書くのはOKか?
社内不倫を理由にクビになることはあるか?
経費の流用がバレたらどうなるのか?
副業はどこまで認められるのか?
サラリーマンにとって身近な疑問を、実際の裁判例を参照しつつ、法律の観点から検証。
法のルールを知れば、社内の不条理の正し方も、我が身の守り方...続きを読むPosted by ブクログ -
インパクトのある題名に惹かれ購入
純粋に面白かった
でも実際こんな人たちはまわりにいない
いたらこまりますけどPosted by ブクログ -
サラッと分かりやすく労働問題を解説しているのに、反対説にも触れられているし、法解釈の変動についても触れられている。とても読み甲斐があった。Posted by ブクログ
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人間に残される業務は次の二つのタイプ。
1、創造性、独創性、協調性、非定型性といった要素をもつ、機械によって代替されにくい業務。
2、AIやロボットなどの先端技術に直接携わる業務。Posted by ブクログ -
難易度は高め。実務者向き。Managerもしくは、制度企画やHRBPにはお勧め。労働法を一通り学んだ人でかつ、それ相応の地位にいて視座が高くないと理解は難しかも。Posted by ブクログ
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労働法の入門ケーススタディ。意図的に浅めの内容が書いてある印象。
少し世相は古いものの、法律だとどういうジャッジになるのだろうという感覚を養う一助に。
法律がこう、だからといって現実はその通りにはなってないし、法律の強制力を行使したいのであれば方法論は別途知識を仕入れる必要あり。Posted by ブクログ -
AI等の技術の発展で、今後予想されるのは人間の定型業務が衰退することだ。これには創造性が大切で、今までホワイトカラーとしてら働いていた人でさえも代替される可能性が高い。そうなると1つの企業に忠誠心をもって長く働き属するということは稀になる。一人一人が専門性をもったプロ人材、個人自営業者が増えるだろう...続きを読むPosted by ブクログ
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サラリーマン向けの労働法入門書といったところ。職場で起こりそうなさまざまな問題について、法的にはどう解釈されるのか、実際と架空の話を織り交ぜ、具体例としてわかりやすく紹介している。
タイトルからはもう少し違った(過激な?)内容も想像していたのだが、極めて普通の内容だった。
新入社員(新社会人)に...続きを読むPosted by ブクログ -
神戸大の教授である著者が、身近な職場の問題を例として、裁判で争われた事例を中心に説明したもの。
労働法関連の全体像は見えないが、どれも身近にあり得るケースなので、読んでいて面白い。質問に対して、「回答」という形ではっきり提示されるとさらによかったと思う。
個々の事例を覚えておくのは難しいの...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋でなんとなく気になって手にした。ちょうど人権研修を受けたタイミングだったので、復習になった。ケースが多くて、わかりやすかった。裁判所の判断も自分の想像とそんなに相違ないことがわかった。Posted by ブクログ
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著者は法律に詳しい。労働者に選択の自由を与えたからこそ労働者はかえって権利を行使できなくて苦しむというのは驚いた(残業、有給休暇消化など)。Posted by ブクログ
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「ブログで社内事情を書いている社員はクビにならないのか」「社内不倫をしたらクビになるのか」「内部告発をした時に自分の身を守る方法はあるか」など、労働法にまつわるサラリーマンにとって身近な疑問を題材にした労働法入門。気軽に読むことができ、それなりに実践的であると思う。法律解説を超えた、副業や定年制など...続きを読むPosted by ブクログ
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正社員という優位な立場で働く人たち。
ただし、会社に従属するという関係のデメリットは負う。
しかしながら、このような従属するという関係性も今後はうすれつつある。
時代の流れとともに、会社に従属せずにプロ化する必要性が迫ってくるだろう。
なんでもできる人材は要らず、むしろ秀でたものがある人材のみが生き...続きを読むPosted by ブクログ -
具体的な例(実例・架空設定)に対して解説をつけている形。労基法では8時間以上働いたら割増賃金を払う必要があり、8時間の勤務後に別の勤務場所で3時間働いたら、その3時間分は割増賃金を払う必要があるというのはびっくりした。Posted by ブクログ
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わかったような、わからないような、そんな感じ。
テーマの設定と具体例があるので、
抽象的すぎて、微妙、ということはない。Posted by ブクログ -
正社員、非正社員、労働法の限界とこれからの働き方についての本。
法律で保護され厚待遇の正社員以外の人は、プロ意識を持って、転職力を養う必要があるということ。働くと言うことに夢が見れないですが、これが現実だと思うと悲しいですね。堀江貴文氏の著書と比較すると、彼の本が、企業の勧めや、仕事への喜びを語っ...続きを読むPosted by ブクログ -
セクハラ・副業・内部告発など、会社で起こりうるトラブルごとに、解雇の妥当性や不当性の基準や、労災認定について、ざっくりと教えてくれる本。
働き始めたら嫌でも労働法を意識することになるのかもしれないけれど、
学生の自分が、いま読む必要はない本でした。Posted by ブクログ -
日常的に職場で起きる問題を例に、裁判で争点となった実例と架空の例を織り交ぜて、労働法を分かりやすく解説した本。サブタイトルに「入門」とあるように、
大まかに書かれている。
とは言え、転勤や過労死、残業手当、内部告発といった喫緊の話題にも触れてあり、目を通す価値はあると感じた。Posted by ブクログ -
タイトルての新鮮さに惹かれて読んでみた。
てっきり、こんな無茶なことすると、クビになるよ~といったケース紹介かと
思ってたら、全く違った。
そして良く見ると、サブタイトルが「サラリーマンのための労働法入門」だった。
そのため、想像していたよりもおもしろみは欠けるが、基本的な知識は身につく...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルはなかなかセンセーショナルですが、別に会社に喧嘩を売ろうとしているわけではありません(^.^;
内容は至極まともwで、日頃、サラリーマンの身近に潜んでいる問題を具体的に取り上げ、法律上の観点から白黒を明確化して、自分の身の守り方や考え方を提示してくれます。
特に、解雇に相当するのかしない...続きを読むPosted by ブクログ