松井秀喜のレビュー一覧

  • 不動心
    石川県の星稜高校から読売ジャイアンツに入団、FAでニューヨーク・ヤンキースと契約、2006年に外野フライを滑り込んでキャッチしようとした際、左手首を骨折してしまった松井秀喜さんが、野球との関わり、野球から学んだものについて、自分を振り返って書いた自伝。

    松井秀喜さんといえば、ゴジラの愛称や甲子園で...続きを読む
  • 不動心
    松井が現役の頃に記した一冊。

    技術的な話はあまり出てこないけど、松井の野球感を知るには良いかと。
  • 不動心
    松井選手の考え方、人柄が伝わる一冊です。

    日本海の様な広く深い心と
    白山の様な強く動じない心
    僕の原点はここにあります。


    インドの諺
    心が変われば、行動が変わる。
    行動が変われば、習慣が変わる。
    習慣が変われば、人格が変わる。
    人格が変われば、運命が変わる。
  • 不動心
    松井秀喜選手が大リーグに挑戦中に起きた左手首骨折を機にこれまでの野球人生を振り返った一作。ニューヨークヤンキースというスーパースターが集う球団の中で自分に求められていることは何かを常に考えながらプレーする松井選手の思いが綴れている。また、野球を通して得られた人と人との繋がりの大切さも感じさせられる...続きを読む
  • 信念を貫く
    父が松井秀喜ミュージアムに行ってきたお土産でもらった本書。どうせインタビューを元にゴーストライターが書いたんでしょ?(当時は)現役のメジャーリーガーが文章を書いてる時間なんてそうそうあるものでもなし。中身も「いかにして私は名門球団で成功をおさめたか」みたいなサラリーマン向け成功談だろうな。と思って読...続きを読む
  • 不動心
    松井ファンならではの本。
    著者の真面目さから物事へのスタンスを学べる節もあるが、それでも自伝色が強い。
    特にスポーツ少年に読ませるには、とてもいい本かもしれない。
  • 不動心
    週末、本棚からふと手にとった本。読むべくして、でした。「苦しみやつらさこそが、生きている証ではないでしょうか。僕は、生きる力とは、成功を続ける力ではなく、失敗や困難を乗り越える力だと思います。」乗り越えるためには…
  • 信念を貫く
    メジャーリーガー松井秀喜の2冊目。ヤンキースを去ってエンゼルスに入団するまでの経緯とヤンキース時代の良かったことなどが淡々と綴られているけれど、前作『不動心』に比べるとそのベースとなったエピソードが重複して薄くなってしまっているのが残念。いかにヤンキースが好きで本当は移りたくなかったのだ、ということ...続きを読む
  • 信念を貫く
    「不動心」の続編のような内容。

    2007年~2009年シーズンの怪我とワールドシリーズMVPの出来事の心境を語っています。松井選手のブレない仕事・野球への態度に感心します。振り返って自分は自分の仕事にそのときの100%を捧げているか?と自問すると...なかなかねぇ。

    2008年に怪我を押して手術...続きを読む
  • 信念を貫く
    心が変われば行動が変わる。
    行動が変われば習慣が変わる。
    習慣が変われば人格が変わる。
    人格が変われば運命が変わる。
  • 信念を貫く
    松井秀喜さん
    日本でプレーしていたときには特に気にしていたプレーヤーではありませんでしたが、MLBに挑戦することを発表してからは気になるようになり、今ではすっかりファンになっております。
    その松井さんが昨年末ヤンキースからエンジェルスに移籍した際のことや、ここ数年ケガに苦しんでいたことなどが本書で語...続きを読む
  • 信念を貫く
    困難にぶつかったとき、迷いが生じたとき、松井選手がどう考え、どう乗り越えてきたかについて綴られています。

    冒頭のヤンキースを去り、エンゼルス入団に至る交渉には引き込まれました。

    松井選手はここ数年、怪我に悩まされ続けていましたが、昨年はワールドシリーズでMVPを獲得しました。その精神力を尊敬せず...続きを読む
  • 信念を貫く
    確かに松井選手に関する本は、数多くあれども
    私がこの本を手に取った理由の一つとして
    ・エンゼルスへの移籍
    ・手術及び怪我からの克服
    に、とても興味を持ったからでした。

    確かに、松井選手に関しては
    彼の言動、行動(立ち居振る舞い)、練習、記録、思い…
    の、どれをもっても、文句の付けようがないかと思い...続きを読む
  • 信念を貫く
    非常に説得力がある。試行錯誤の様子が窺える。野村監督が「人間的成長なくして技術的進歩なし」というのがよく分かる。メディアに作り上げられた豪快さの裏にある謙虚さというか、素朴さがファンの心を惹きつけるのではないか。