知っている事と出来る事は違う
知識の入手=能力の入手ではない。
知識をインプットするだけでは、能力は身に付かないのである。
日本の語学学習は知識偏重、座学ばかり。
米国の語学学習はスポーツ型で反射的に反応出来るようにする。
分かってるけど、出来るまでは反復練習が必要なので、
そこは努力が必要だと思
...続きを読むいますが。
同じような作業をせざるをえない環境で
ベルコンワーカー(思考停止状態)にならないようにするためには、
新しい別の視点を持てる環境に自分を置く事が必要である。
そのためには色んな趣味を持ち、
仕事以外の世界とのつながりを持つ事が大切である。
なぜなら視点を変えた時に、あなたの頭は回転するからである。
自分の行動を変える為には自分の行動を正しく認識しなくてはいけない。
アナログ的、感覚的に把握するのではなく、
デジタルに要素を分解し、どの部分を変えればいいのかを考える。
価値ある新規性とセレンディピティ思考。
Take off=自分の思いを他者に伝え、feedbackをもらう。
その過程で自分の思いを、具体的に、より強いものに変えることができる。
自分の行動を決めるのは思考ではなく感情である。
最も強い感情が、その時の自分の行動を決める。
感情に火がつかなければ行動は変わらない。
感情は人間のエンジンである。エンジンに火が付かなければ
爆発的な行動は望めない。
だからこそ、自分がどういうシーンで感情に火がつくのかを把握し、
そうした状況を意図的に作り出す事でエネルギーは生まれやすくなる。
具体的な体験→感情の起伏→行動
心の火を消さないように、感情という竃にマキを入れる行為を忘れない。
また自分を感情の赴くままに制御出来ず、反射だけで生きて行くのは非計画的である。
自分の感情がどのようなシーンで動くのかを整理し、
具体的な体験→感情の起伏→セルフマネジャー→行動にする。
感情の制御を出来るようにする。
ガンガン君とモンモン君の二人がいる。
行動と分析という人間の行動の二大柱である。
分析をするには、まず行動が無くては始まらない。
行動は特に、心のエネルギーとなるような
発力行為を行う必要が有る。
発力行為とは、行為を行う事で
心にエネルギー、活力が生まれる行為である。
例えば職員野球、ラグビーがそうである。
自分の心に、次へのエネルギーが生まれる行為を
選択して行く必要が有る。
良い食べ物は良い体を作り、
良い経験は良い精神、成長を可能にする。
自己管理を強化したければ、
他の人を巻き込み、仕組みを作る事が有効。
人間は自分には甘くなる生き物だから、
他の人を使う公力を使う。
人の為に頑張る、人の迷惑になりたくない、
そんな気持ちがエネルギーになる。
アクティブバランス
良い教師には厳しさと優しさの両方が必要。
一つだけでは、ある時点で限界が来る。
人の魅力も柔らかさと真面目さの両方があると
思わず引きつけられてしまう。
自信と謙虚さも両方必要である。
イチローはこの2つの両方を持っている。
相反する2つの要素があるからこそ、
人は魅力を感じるのである。
限界乗り越え貯金
一日に一つでいいから限界を乗り越える体験をする。
そうする事で自分への自信が生まれる。
困難な状況を乗り越えた自信が
自分の記憶の中に刻み込まれるのである。
そうした積み重ねが自分の精神的な支柱となる。
そうした支えがあるから、どんな場面においても
自分の力を発揮する事が出来る。
俺には○○がある、俺には早稲田魂がある、
そうした自信が最後の局面での助けとなる。
生涯を賭けられるテーマが自分力の源泉となる。
それが、自分の「突き抜ける何か」となるだろう。
だからこそ、それを磨く「突き抜ける為の努力貯金」が必要である。
自分にしかない、自分だけの強みを追求するには
他の人には無い自分だけの差異を見極める事である。
ただし、この差異は他者から評価されるものでなくてはならない。
自己評価と他者評価の両方が必要である。
ミラーリング。
赤ちゃんが笑顔になるのは
母親の笑顔を真似しているだけ。
相手が笑顔でない時は、きっと僕も笑っていない。
笑顔はやっぱり伝染する。
同じように人を助けていたら、相手は助けてくれる。
人に厳しく当たっていたら、人は助けてくれない。
相手を助けたいと思ったら、まず自分の事を考える。
自分に取ってプラスだと判断する方が、
人間は必ずエネルギーを発揮出来る。
自分の為にも、相手の為にもなる事をする。
それがうまく行く為の方法。