マイク・モラスキーのレビュー一覧

  • ピアノトリオ モダンジャズへの入り口
    モラスキー先生はえらい。「聴き方」は本当に重要。何分何秒のところの〜っていうのが明示されていて、これは本当は動画とかで示したいわよね。昔ちょっとそういうの考えてたんだけど、私は動画編集スキルがなくてできなくて残念だ。
  • ジャズピアノ その歴史から聴き方まで 下
    「スラー」とかの用語がなんか微妙な感じがあるんだけど、とりあえずジャズピアノを聞く入門としてもよい本なので読みなさい。モラスキー先生昔プロ/セミプロなのかな?
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」

    「サードプレイス」という言葉自体はよく聞きますが、自分の職場と家庭から離れて過ごすことができるという位置付けで捉えていました。

    この本における、「サードプレイス」とは、単なる場所のことではなく、そこに集まった人たちが、互いに会話をしたり、意見を言い合ったりするコミュニケーションの場であって、すな...続きを読む
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
    サードプレイスとはなんだろう?
    なぜ今注目され、必要とされているのだろう?
    が知りたい人は読んだらいい。

    サードプレイスっていろんなものがあるんだなぁと思ったし
    そもそも風土の関係もあるんだろうし、
    こうゆう関わり方が合う人も合わない人もいる。
    多様な人が混じり合う場所、常連客が集まるカフェとか居...続きを読む
  • 日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~
    著者の名前からして、外国人が見た日本の居酒屋文化についての話かと思えば、日本人以上に日本人らしいセンスの居酒屋文化論であった。
    といっても堅苦しいことは一切書いていないので、一気に読破。居酒屋に行きたくなるので帰宅時の電車での読書には要注意。
  • 日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~
    日本の居酒屋を,社会学の視点から語っているのだが、すべて飲んべえが筋道たてて飲むための言い訳に聞こえてきて、とてもおもしろかった。この人は本当に日本の飲み屋さんが大好きなのだろう。
    私も知らない街で良い飲み屋をかぎ分け、一人で入れるようになりたい。
  • 日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~
    日本の居酒屋は最強だ、としみじみと思う。
    そんな最強の居酒屋文化を外国人の方がしっかりと
    定義した上で書いてあるのが、この本。

    様々なお酒、そのお酒に合う和洋折衷の料理、
    決して広くはないお店、でもそこは微妙な繋がりを持つ空間。ふとしたときに、会話が繋がる共有の場、

    それが居酒屋。

    ドイツ留学...続きを読む
  • 日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~
    外国人が、赤ちょうちんや大衆酒場について語った本。
    きちんと本の中で定義しているのが良い。

    良き酒場について書かれているだけでも、今後の役に立ちそう。

    私も知らない町を歩いて、良い飲み屋に入れる嗅覚を身につけたいと思う。
  • ピアノトリオ モダンジャズへの入り口
    ラリー・カールトンからフュージョン、小野リサからボサノバにそれぞれ関心を持ち、チック・コリアからピアノジャスに関心を持ち、そして本書にたどり着いた。

    メルクというパン屋さんでかかっていたCD、ボブ・ジェイムス・ピアノ・トリオのストレイト・アップを聴いてピアノ・トリオを体系だてて勉強したいと思った次...続きを読む
  • ピアノトリオ モダンジャズへの入り口
    ピアノトリオに焦点を当てた本。いわゆる“名盤”はおおかたおさえてある。

    著者は研究者だけに論考が興味深い。
  • 日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~
    赤羽の「いこい」「喜多屋」「まるます家」「丸健水産」、十条の「斎藤酒場」、東十条の「埼玉屋」、王子の「平澤かまぼこ」「山田屋」・・・、地元に根付いた個人経営の赤提灯こそ日本の呑み屋文化の核心。そして、日本ほど多様な呑み屋をもつ文化は世界にない。私も全くそう思います(^-^) 札幌、宇治、松江(少なか...続きを読む
  • 日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~
    著者が居酒屋を〈地〉〈場〉〈人〉で語っているのはとても納得しました。そう、「食べログ」じゃ見えてこない世界。街が再開発され、飲食業がどんどん飲食産業に置き換わっている今だからこそ、自分も時代や東京の端っこにへばりついて残っている居酒屋文化に身を置きたくて、あっちゃこっちゃフラフラしているのですが、ま...続きを読む
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
    本書の著者はアメリカの都市社会学者で、タイトルである「サードプレイス」の提唱者でもある。サードプレイスとは文字どおり、家庭(第一の場所)、職場(第二の場所)につづく「第三の場所」のことだ。家庭や職場ではない自分の居場所とでも言えるだろうか。サードプレイスはインフォーマルな公共生活の場の中核であり、人...続きを読む
  • 日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~
    【第三の場】

    なんでもどこでも飲めりゃあいい派の僕だけど、酒は外で飲むものだ、と教えてくれた人がいる。そんなわけで、そこそこ実践しているのだけど、著者は筋金入りで、家では飲まないが、40年近く居酒屋に毎日のように通い続けている。そんな著者が、居酒屋が提供するのは酒とつまみだけではない、と語る。居酒...続きを読む
  • 日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~
    飲み屋好きのおっさんのエッセイとしてはとても楽しめました。紹介されたお店に行ってみたくなる力のある本です。ただ、社会学としての居酒屋論の本としてみると目新しいものはなかったです
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
    色んな人とその集団、そしてそれが抱える問題に出くわす度に「居場所」の役割を考える。論点が多過ぎて消化出来ずカオスやけど、久々に視座があちこち飛ぶ論考。89年に書かれたものがようやく邦訳、これもタイミング。個人としてのサードプレイスの必要性よりも、社会を維持していく上でのそれが気になる。生命体としての...続きを読む
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
    都市に暮らす人々が「心のよりどころとして集う場所」。家庭、職場、三番目の社会的な場所としての「サード・プレイス」という概念について。著者はアメリカの社会学者。イギリスはパブ、フランスはカフェ、そして現代におけるアメリカは?20世紀の海外文学を読んでいると話が展開するのは、雑貨屋だったりする。
    店に集...続きを読む
  • 呑めば、都 ──居酒屋の東京
    著者のマイク・モラスキーはアメリカ人の日本文学・文化研究者であり、ジャズピアニストとしての顔も持つ才人であるが、もう一つの顔が日本の赤提灯こと居酒屋をこよなく愛する”居酒屋ナショナリスト”としての顔である。

    本書は、溝口、立川、大井町、府中、赤羽、立石、西荻窪などの町にある居酒屋を巡った飲み歩きエ...続きを読む
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
    ここで書かれるサードプレイスは探してる場所と少し違うけど、それほど親密でない自分の趣味嗜好と違う人の集まる場所だからこそ自分にないものを提示される意外性があるっておもしろいと思いました。
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
    サードプレイスの概念について学ぶことができる。
    事例が多く、その中から、該当しないものについても把握できる。