日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~

日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~

858円 (税込)

4pt

4.3

「ドクターストップがかかり、酒が呑めなくなっても、居酒屋に通い続けるだろう」――人は何を求め、居酒屋に足を運ぶのか? パリのカフェ、イギリスのパブ、ドイツのビヤガーデンとも異なる、〈第三の場〉としての独自の魅力とは? 40年近い居酒屋経験を誇る著者が、北海道から沖縄まで、角打ちから割烹まで具体的なお店(登場軒数120軒)を紹介しながら、その秘密に迫る

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日本の居酒屋文化~赤提灯の魅力を探る~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者の名前からして、外国人が見た日本の居酒屋文化についての話かと思えば、日本人以上に日本人らしいセンスの居酒屋文化論であった。
    といっても堅苦しいことは一切書いていないので、一気に読破。居酒屋に行きたくなるので帰宅時の電車での読書には要注意。

    0
    2015年05月19日

    Posted by ブクログ

    日本の居酒屋を,社会学の視点から語っているのだが、すべて飲んべえが筋道たてて飲むための言い訳に聞こえてきて、とてもおもしろかった。この人は本当に日本の飲み屋さんが大好きなのだろう。
    私も知らない街で良い飲み屋をかぎ分け、一人で入れるようになりたい。

    0
    2015年04月09日

    Posted by ブクログ

    日本の居酒屋は最強だ、としみじみと思う。
    そんな最強の居酒屋文化を外国人の方がしっかりと
    定義した上で書いてあるのが、この本。

    様々なお酒、そのお酒に合う和洋折衷の料理、
    決して広くはないお店、でもそこは微妙な繋がりを持つ空間。ふとしたときに、会話が繋がる共有の場、

    それが居酒屋。

    ドイツ留学

    0
    2014年11月14日

    Posted by ブクログ

    外国人が、赤ちょうちんや大衆酒場について語った本。
    きちんと本の中で定義しているのが良い。

    良き酒場について書かれているだけでも、今後の役に立ちそう。

    私も知らない町を歩いて、良い飲み屋に入れる嗅覚を身につけたいと思う。

    0
    2014年05月06日

    Posted by ブクログ

    赤羽の「いこい」「喜多屋」「まるます家」「丸健水産」、十条の「斎藤酒場」、東十条の「埼玉屋」、王子の「平澤かまぼこ」「山田屋」・・・、地元に根付いた個人経営の赤提灯こそ日本の呑み屋文化の核心。そして、日本ほど多様な呑み屋をもつ文化は世界にない。私も全くそう思います(^-^) 札幌、宇治、松江(少なか

    0
    2020年08月15日

    Posted by ブクログ

    著者が居酒屋を〈地〉〈場〉〈人〉で語っているのはとても納得しました。そう、「食べログ」じゃ見えてこない世界。街が再開発され、飲食業がどんどん飲食産業に置き換わっている今だからこそ、自分も時代や東京の端っこにへばりついて残っている居酒屋文化に身を置きたくて、あっちゃこっちゃフラフラしているのですが、ま

    0
    2019年10月30日

    Posted by ブクログ

    【第三の場】

    なんでもどこでも飲めりゃあいい派の僕だけど、酒は外で飲むものだ、と教えてくれた人がいる。そんなわけで、そこそこ実践しているのだけど、著者は筋金入りで、家では飲まないが、40年近く居酒屋に毎日のように通い続けている。そんな著者が、居酒屋が提供するのは酒とつまみだけではない、と語る。居酒

    0
    2022年06月01日

    Posted by ブクログ

    飲み屋好きのおっさんのエッセイとしてはとても楽しめました。紹介されたお店に行ってみたくなる力のある本です。ただ、社会学としての居酒屋論の本としてみると目新しいものはなかったです

    0
    2014年05月11日

    Posted by ブクログ

    いわゆる外人風筆名なのかと思ったら、ほんとのアメリカの方だった。
    文章、内容からはぜんぜんわからない、
    実体験に基づくディープな飲み屋の紹介と分析。
    なかなか入るには勇気のいる場所ばかりだけど、
    興味深い飲み屋がたくさん。
    自分で感性を磨いていくこと、見る目を鍛えることの面白さ。
    「メディアやネット

    0
    2017年01月26日

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