石川直貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
インパクトのあるわかりやすい本でした。
アフリカでビジネス。
自分もそんな風になりたいなあ。
と思っていた矢先に見つけた本です。
とてもわかりやすく簡単な表現で書かれているので読みやすかったです。
私にとってはとても助かりました。こういう文体の本好きです。
さすがにアフリカでビジネスを行っているだけあって、
新鮮なことが多々書かれていました。
・アフリカビジネスでは「要人」のコネが必要となる そして人の紹介が必要。
・ブラックダイヤモンドと呼ばれる世代がポイントとなる。
・創業時かたっぱしらから「登記の仕方」「会社設立の方法」を読んだ。
・コカコーラ物価指数を使った判断。( -
Posted by ブクログ
アフリカビジネスで大成功されている方の半生が綴られている。
その過程はまさにアフリカンドリームといえる。
著者いわく、アフリカはハイリスクハイリターンであるらしく、それだけに誰にでもチャンスはあるといっています。
感じたのは、同じアフリカでも国が違えば、商習慣や文化などか当然違ってくるということ、そして意外に生活レベルが高い人が多いということ。
アフリカ全体の人口は約10億人。
富裕層…全体の5〜15%
中間層…全体の35〜50%
貧困層…全体の50〜60%
そうなると、日本企業のターゲットは、中間層以上になるのでしょうか。
以下、抜粋
○日本人が一緒に仕事をするなら、アフリカ人であ -
Posted by ブクログ
ネタバレタンザニア、ベナン、マダガスカル・・・日本人になじみの薄い数々のアフリカ各国を舞台にダイナミックにビジネスを仕掛ける81年生まれの青年・石川さん。
アフリカにおいては中国人がかなり入り込んでいて日本人は参入しにくい先入観があったが、石川さんは20代でアフリカで41の企業経営に携わり年商300億を記録した人物。
アフリカで活躍する日本人ではウガンダでワイシャツ工場をつくり地元に雇用と産業をもたらしウガンダの父と尊敬される柏田雄一さんがいるが、
石川さんは20代にして日本におけるアフリカンビジネスの第一人者となった。閉塞感あふれる日本に勇気を与える存在です。
※ちなみに彼は大手コンサルや商社出 -
Posted by ブクログ
著者が韓国の大学時代にはじめたアフリアビジネスが300億円にまで拡大した経緯をつづった本。25歳無職の男が4年で年商300億に、、しかもアフリカで、、タイトルにかなりの衝撃を受けた。奇想天外なストーリーや、ビジネスの極意が書かれている訳ではないが、現状におけるアフリカビジネスの真実が書かれていると思う。
・想像している以上に豊かではあるが、先進国ほど豊かではない
・BPOで勝負できるのは、低コストの労働力がある中国などだけ
・中流階級の層はそれなりに存在している
・コーラの単価は韓国と変わらない
・低コストでスタートして、人脈を使ってビジネスを広げていく
・地元民や警察との関係性の構築の重要