山崎泰史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
古い版だが読みごたえがある。図解もいい感じ。スレッドやプロセスとして出てくる棒人間・カーネルのあたりが他の本より踏み込んだ感じがして理解しやすい。
・インフラアーキテクチャを見てみよう
・サーバーを開けて見てみよう
・3層階層型システムを見てみよう
・インフラを支える理論の基本
・直列/並列
・同期/非同期
・キュー
・排他制御
・ステートフル/ステートレス
・可変長/固定長
・データ構造(配列と連結リスト)
・探索アルゴリズム(ハッシュ/ツリーなど)
・インフラを支える理論の応用
・キャッシュ
・割り込み
・ポーリング
・ピンポン
・ジャーナリング
・レプリケー -
Posted by ブクログ
書店で見つけて新装版で発売したてだったので何気なく買った本。
幅広くITインフラについてタイトル通り絵を主体に説明されていてハードウェア寄りの内容が多かったように感じた。
ネットワーク屋としてはあまり接することのない、WEB、アプリ、DBサーバの繋がりについて、これでもかと言うくらい反復して図が出てくるので、頭に自然に入り勉強になった。
インフラ初心者にはなかなか理解することが難しいかもしれないので、ある程度実務経験ある人向け。
自分も読み終えては見たがイマイチわからないところも多々あったし…。もう一度くらいさらっと読み直したほうが良さそう。
システムの全貌についてはまさかのカバーの裏に -
Posted by ブクログ
ITインフラのお勉強。
・帯域とは
本来は、周波数帯域の事を指しますが、ITインフラで呼ばれる場合は少し異なり、帯域とはデータ転送能力を指します。帯域は、「一度にデータを送る事ができるデータの幅(転送幅)」×「1秒間に何回送る事ができるか(転送回数)」で決まります。また、帯域は「スループット」と呼びます。
・プロセスとスレッド
プロセス メリット 個々の処理の独立性が高い
デメリット 生成時のCPU負荷が高い
スレッド メリット 生成時の負荷が低い
デメリット メモリ空間が共有されるため、意図しないデータの読み書きが発生し得る
・同期/非同期とは
2000年台 -
Posted by ブクログ
インフラの概要について書かれた本。
図解も非常に多く、概要をつかむには十分です。
私はアプリ側ですが、非常に分かりやすかった。
ただ、誤字脱字が多く、若干読みづらいところがあった。
もう少し改訂してもらいたいところです。
個人的にはレスポンス計測時の切り分け方が分かって
満足できたかな。
レスポンス問題のチェックポイント:
・画面からのリクエスト送信までの時間
・ブラウザ⇔Webサーバの通信時間
・Webサーバ上の処理時間
・Web⇔APサーバの通信時間
・APサーバ上の処理時間
・AP⇔DBサーバの通信時間
・DBサーバ上の処理時間
・結果描画時間
以前計測したときは、描画時間が遅い