藤代裕之のレビュー一覧
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第6章の「大切なことを言い続ける」では
=何かを伝えたい、つながりたいというのは、
簡単なことではありません。
時には誤解を生み、なかなか人とつながれないときもあります。
それが違ったように伝わったなと思っても、
自分の気持ちを信じるなら、何度でもそれを言い続けてほしいのです。
言い続けるというのは、理解してくれないからつづけるのでは
ありません。間違っていれば透明性を保つというのは、
発信者として誠実であるということ、でもあります。
その真摯な態度があるからこそ、言葉に重みが増し、受け入れてくれるようになるのです。ソーシャルメディアでの行動が言葉に力を生むのです。誰もわかってくれないとネガティブになるのではなく、信頼を積み重ねることは、必ず誰かが見てくれているものです。
相手を信じて発信していくことです。=
とありfbやブログをしている人には心にとめていてほしい言葉でした!
全体としては
=この本は大きく4つのパートに分かれています。まず、ソーシャルメディアに取り組む理由をメディアと社会の視点から説明する第1章。
情報発信の基礎編の第2章と第3章。
東洋編である第4章から第6章では、新聞記者・ジャーナリストとしての
経験を基にあふれる情報の海から伝える相手にとって価値ある情報
(ニュース)を発見し、わかりやすく伝える技術や、デマやトラブルに
対処するための注意点やマナーを紹介します。
最終章はソーシャルメディアで人とつながり、成長の糧にする方法です。
新たなチャレンジはいつも不安に包まれているものです。
この本を手にとってくれた方が半歩でも踏み出し、ワクワクする
ソーシャルメディア体験に恵まれるお手伝いができれば幸いです。=
(はじめに)より
最後にアップルのスティーブ・ジョブズが卒業式の
スピーチでの記述もあり、
「大学にいた当時は先々のことまで考えて点と点をつなげて
みるようなことはできませんでした。
先を読んで点と点をつなぐことはできません。
後から振り返って初めて出来るのです。
だから皆さんは点と点が将来どこかでつながると
信じなければなりません。」と語ったそうです。
未来は誰にもわからないけれど今を大切にしていくことで
点が線に、そして太く長いものになって自分の枠も
広がっていく気がしました。 -
Posted by ブクログ
#010 発信力の鍛え方 ソーシャルメディア活用術
津田さんの「情報の呼吸法」を読んで、発信力という言葉に魅かれて読んでみた。著者はアルファブロガーの藤代さん。ガ島通信とやらは読んだこと無かったが。
ソーシャルメディアで情報を発信していくにあたって使えるノウハウが詰め込まれた一冊。内容は分かりやすく、平易に書かれた文体としっかりした構成、そしてブログで実績を積んできた説得力が相まってするりと頭に入ってくる。
発信力の話だけでなく、発信するためには情報を適切に入手しなければいけないのでその方法と、メディアに触れるにあたって必要なリテラシの話もしっかり書かれているので、ソーシャルメディアに触れている人だけでなく、これから触れて行く中高生あたりにも読んでほしい一冊。 -
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【リード】
個人がソーシャルメディアを活用し、思いを伝え、人と繋がり、目的を実現していくための本。
【内容】
○背景
- 今の企業にはソーシャルメディアを活用するノウハウがない
だから、ノウハウがある人が重宝される
- ソーシャルメディアで信頼を積み重ねることで、
名刺なしで勝負できる人間になる
○ノウハウ
- 読みたくなる短いタイトルを付ける
- 事実と意見(解釈)を分ける
- すごいことを「すごい」と言わずに書く
- レイアウトを整える
○トラブル
- 炎上
- 著作権
- 肖像権
- 企業秘密
【コメント】
今の企業にソーシャルメディアを活用するノウハウがないというのは同意。
SNSだけでも多くのサービスが乱立している中で、各サービスの特色を理解した上で効率的に企業活動に結びつけていくのは非常に難しいと思う。
ただ、この本で取り上げられていたノウハウの項目は、一般的なメディアに対しても適用できるノウハウが多い。
ソーシャルメディアならではの話題に言及しているのはトラブルの項目。
ウェブ上ならではの多様なトラブルが紹介されている。
個人的には肖像権に対する配慮が足りなかったと反省。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『デジタル化する新興国-先進国を超えるか、監視社会の到来か』(伊藤亜聖)でフェイクニュースを知って、
まだまだ知らない事があるんじゃないかと気になって手に取った『フェイクニュースの生態系』(藤代裕之編)。
【フェイクニュースに関して今までに起こった出来事・事件】、【「フェイクニュースがどのようにして生まれ、なぜ広がるのか?」という事の構造説明】について知る事ができたのは大きかった。
これはユネスコで議論されるほど世界的な問題であり、個人で「これは是か非か」を判断する事が難しい問題になっているっていうのは頭が痛い。
それに歪んだ情報拡散は怖い。
「ポータルサイトは、新聞社やインターネットメディアと契約しているが、配信される一つひとつの記事の内容や事実関係を確認しているわけではない」と読んだ時は驚いた。
そんな情報に騙されないようにするためには、一度衝撃を受けたとしても一旦置く事や、
同じ内容について他の記事ではどのように書かれているのかということをチェックする事が大事だと改めて学びました。 -
Posted by ブクログ
著者は元新聞記者。前半は発信にあたって考慮する点を小気味よくまとまっていた。ただ、視点はややジャーナリスティックで、自分の個性を発信するという視点がやや少ない印象だった。
・電通のサトナオ・オープンラボが発表したソーシャルメディアにおける消費行動プロセスSIPSの最初のSは共感。一方的な発信ではなく、相手の共感を得ることのできる発信を心がける。
・ネット上の評価を計測するツール:ブログチャート、ツイートレベル
・ニュースの6要素:新しいもの、身近なもの、著名人によるもの、異常なもの、次々と局面が展開するもの、感情に訴えるもの
情報発信のスタイル
・目利き:ニュースや話題をいち早く紹介する
・町ダネ:町で見かけた変わったことやおもしろいエピソード
・独自の見解を提供する
・解説系:ニュースや社会の動向に対して、独自の情報を付加して解説する。海外の事例やニュースなど
・編集系:まとめ
差別化の戦略
・セグメンテーション:分野を絞る
・ポジショニング:情報量、写真、自らの視点、地域を絞る、読者の対象を絞る -
Posted by ブクログ
ソーシャルメディアで発信する、ということについて、何を意識すべきか、意識したことを実行するにはどうすべきか、というトピックについて、主に「情報を集める→咀嚼する→アウトプットする」というステップに分けて述べられている。文章も基本的なことから述べられていて読みやすかった。
しかし、筆者が主張することに対しての理由となる部分が甘い箇所が多々見受けられてように感じた。また、具体的な方法の説明を期待して読み進めていった結果、ぼんやりとした回答しか得られず、消化不良に陥ってしまう項目もあった。
項目が細かく区切られているので、参考に出来る項目はすごくタメになったが、残念に感じる項目もあった。それゆえの★3つという評価。
ブログによるセルフブランディングを考えている人は読んでみるといいかも。