足立武志のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ今は各証券会社のサイトの作りが工夫されていて、数字に弱い人でも業績や経営の安定度などは文章やグラフの形である程度つかめる。各サイトごとに強味が違い、データ分析にも特徴があるから、2,3社に口座を開いてそれぞれ強いところを持ち寄れば、少なくともクズ株を掴んでしまうなんてことは防げる。自分も昔は一通りPERとかROEとか財務諸表の読み方なんかも勉強したけれど、最近はすっかり提供情報に頼りっぱなしで、自分で数字を読むという習慣をなくしていた。
そんな先に手にとったのが本書だ。独学してきた身には、「ああ、この数字にはこんな意味もあったのか」「こことここはこんな風に関係していたのか」などためになるヒン -
Posted by ブクログ
個別株投資について、投資初心者の方を念頭に置いた丁寧な説明ぶりで、基本的な部分については好感が持てましたが、著者が、株価トレンドを軸に売買する手法を推奨しているのには共感できませんでした。
確かに、トレンド分析による株式売買がリスク管理の手法として優れているのは分かりますが、複数の株式でポートフォリオを構築していれば、かなり売買が忙しくなってしまうことは明白です。それだけで疲れてしまいます。
また、株価トレンドが出ていない状況では、無駄な売買でロスカットの嵐になる可能性が高く、ストレスだけが高まるのが目に見えています。
企業のファンダメンタルを重視している私にとっては、投資手法として、この -
-
Posted by ブクログ
投資の初心者に対してファンダメンタルズ分析を解説した本としては、内容の網羅性・実用性ともに比較的良いかとは思う。しかし、それぞれの投資指標への考察はあまり深いとは言えず、最後の方で言っている「15年~20年前のニトリを見つけよう!」的なことに対する具体的なアプローチは曖昧なままでだった。
著者の経験則に基づいた助言が多く、役に立つものもあるのだけれど、結果としてふわっとした根拠の弱いアドバイスが多く、説得力のある内容とは言えなかった。
今同時に読んでいる「株式投資の未来」のような、膨大な分析結果や深い考察に基づいた本を読んだ方が、面白いしい、実際に役に立つと思う。 -
Posted by ブクログ
トレンドフォロー型の投資手法の基本について丁寧に解説していて、題目の通り教科書的な本。移動平均線の並びと傾きからトレンドを把握し、トレンド転換の兆候をシグナルとしてエントリー・イグジットする手法。初級者向けの内容多めだが、中級者に非常に役立つと思ったのが、増資や思惑銘柄への対処法。これらのような特殊なケースについてガイドラインを出している本はまれなので、第5章の「決算、増資、IPO…特殊なケースの対処法」だけでも読む価値があると思う。
===メモ===========
・筆者の感覚では、市場全体が明らかな上昇トレンドにあるときの個別銘柄の上昇トレンド転換や、市場全体が明らかな下降トレンドにあ