NHK「仕事学のすすめ」制作班のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・魅力的な人は初めてを見つけるのが上手い。
・つまりリサーチというのは、みんながやった最大公約数。
・記憶に残る幕の内弁当はない。
・虫眼鏡で太陽光線を集めるように、ぎゅっとターゲットなりを絞り込まないと発火しない。
・最初からメディアが決まっていて、そこに食材を集め、料理を作ろうとすると、どうしても作れる企画も限られていく。
・お皿から入る仕事は、その皿になりそうな料理を考えてから全部捨てる。
コンペになる場合も多いので、よそが持ってきそうなものを全部捨てる。
・予定調和が裏切られた時に、人は面白いと思う。
エンターテイメントの基本というのは、全体像を見えにくくすること。
・人に興味を持ってもらうためには、どこまで意外性が持続するかが肝。
・説明できないというのは、その人がいくつもの魅力を持っているということ。
・予定調和を壊すということは、単に奇をてらうことではない。今まで普通だと思われてきたものを根本から疑い、結果的に、人々の心に響くものを作っていくということ。
・予定調和を壊すということは、新しいことに挑戦するということ。
・勝負をかけるためにも実績をコツコツと。
・人脈というのは、気づくと後ろにできているもの。
・人脈を無理に作ろうとするのではなく、目の前に出てくる縁を大切にする。
・自分が正解だと思い、自分の色を出す。
他人の正解を求めない。
・嫌われる勇気を持たないと優れた企画は生まれない。
・みんなが「いいんじゃないの?」という平均点の企画ほどつまらないものはない。
・自分も大衆の一人。
・自分のサーモスタットを切る。
・言葉は夢の種。
・夢というのは、グーッと全力で手を伸ばした1ミリ先にある。
・根拠のない自信を持っているというのは、生きる逞しさや生命力があるという事。
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Posted by ブクログ
「みんなが行く野原に野イチゴはない」AKB48の生みの親として知らぬ者はない、秋元康。
その仕事術や発想法は世間一般的な常識からは大きくかけ離れるものだった。
本書の中で彼はこう答えている。
「みんなが行かない所に野イチゴは生えている。野球でいえば過去にヒットしたものの中から探しても、バットに当たることはあってもホームランはあり得ない」
多くの人が過去の成功を踏襲し冒険を避ける。しかし秋元は予定調和を壊し、批判を気にせず新しいことに挑戦せよと説く。
成功するためのマニュアルやセオリーでガチガチに固めた勝間和代と、直感と自然体で生きる秋元との対談も対称的な2人で面白い。
AkB48の成功は決して偶然ではなく、次の時代を見つけようとする秋元の地道な努力の積み重ねだったのが分かる。
「手を伸ばした1ミリ先に成功がある」AKBのメンバーに彼よくこう言っていると書いてあるが、今回一番心に残った言葉だ。
多くの人も後1ミリの努力が必要なのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
201205/
企画を成功させるためには、多くの人間の"自信のドミノ"が次々に倒れて行かなければいけません。誰かが乗り気でなはなかったら、その"不安"で流れがとまってしまうのです。ですから僕は、AKB48にしても何にしても、「やりませんか?」と、いろいろな人に声をかけるだけなのです。たいてい、みなさん、1回目は断るんですよ。僕は説得はしません。けれど、それがヒットしたときに、断った相手は、「あのとき、やっておけばよかった」と後悔しますよね。そうすると、その人は、次に僕が企画を持っていったときに、乗ってくれる可能性が高いんですね。/
クリエーターが勘違いしがちなのは、大衆がこういうものをもとめているんだということを考えるじゃないですか。でも、そこで忘れてしまうのは、自分も大衆の一人だということなんですよね。だから、自分が使わない商品を大衆が使うわけないですね。/
夢というのは、夢のほうから遠ざかりはしないです。必ず自分のほうが遠ざかるんですよ。夢は全力で伸ばした手の指先の1ミリ先にある。届かないですよ。だって、届いたら夢じゃないじゃないですか。でも、これがやがて必ず届くんですよ。体が伸びる。それが、もしかしたら成長なのかもしれないし。でも、1ミリ触れていないと、人間って、これが1メートル先だったり1キロ先のような気がするじゃないですか。/ -
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・けれど、夢のほうから遠ざかることはないんです。「1ミリ先に夢はあるんだ」と信じ続けるか、「やっぱり何も近づいていない」とあきらめるか。これこそ根拠のない思い込みでしょう?
・根拠のない自信を持っているというのは、生きるたくましさや生命力があるということです。
・やはり長く続くものというのは、そこに価値があるし、もしかしたら、人智の及ばないところでできているのかもしれない。
でも僕は、自分には運があると信じているから、「継続は力なり」を続けて、1ミリ先、1ミリ先を進んでいける。それはもしかしたら自己暗示かもしれないし、自分を騙しているのかもしれないけれども、いつか、その夢に触れることができるんじゃないかなと思うんですね。
・生活していれば、嫌なこともあるじゃないですか。それを意味があるものとして受け取ればいいと思うのです。例えば、足をくじいたら、「これは、足を折らないように気をつけろというサインだな」とか。
もしも1年間、僕に何の仕事も来なかったとしても、自分は運がいいなと勝手に信じているから、「きっと、これからすごいプロジェクトが現れるんだ。僕は今そのスケジュールを空けるために、仕事が来ていないのかもしれないな」
・実際、その子が、運をつかむために、どういう努力をしていたかはわからない。ただ、少な
くとも知り合いになった企業の会長に、「私、歌手になりたいんです」と言ったことが実現に
つながるプロセスのひとつだったわけです。
言葉は夢のタネなんですよ。僕も、企画でも何でも面白そうなことは口に出して言います。
仕事と全然関係なく、誰かと食事しながら、「今度こういうのをやろうと思うんだよね」と言
葉にして話す。そうやっていると、何かのときに、思い出してくれたりと、実現に少しずつ近
づいていくんですよ。「言霊」が、夢に息吹きを吹き込むのではないでしょうか?
・みんな壁にぶち当たって、どうするかを考えて1日つぶす。これがもったいないんです。そこで立ち止まってしまったら、どうやっても壁の向こうには行けません。僕がニューヨークへ行ったのも、右か左へ動いたわけです。それでも立ち止まらずに進んでいると、おのずと結論が出てくる。結局、壁の向こうに行けたんですね。
・ そのときに面白そうだなと思えることの先にヒットがあれば素晴らしいし、ヒットがなくても僕はそのときに楽しければいいと思っています。
・はとにかくすべてを、そのまま正直に言います。もしリスクがあるような
ら、「こういうリスクがあります。ですが、これはすごく面白いと思いますし、新しいも
のだと思います」という言い方をしますね。
勝問 それでも、秋元さんの企画であれば、みんなも乗るとも思うんですけれども、実績
がない人はどうすればいいんでしょうか。
秋元 やはり、実績を積み重ねるしかないと思うんですよ。実績というのは、別に「ヒッ
トがあるから実績」なのではなくて、例えば周りの人間でも、「この人がすすめてくれる
映画は面白いな」と思うことがありますよね。あるいは、この人がすすめてくれた小説は
面白いとか、会議のレジュメを頼んだら、すごくよくまとめてあったとか。それが説得力、
実績となって積み重なっていくんです。
勝間 ほかの人が自分の能力について認めてくれて、しかもそれをほかの人に説明してく
れる、ということですね。それがだんだん、大きくなっていく。
・実績というのは、自分から説明したり、自分のプロフィールの中に入れても
実績にはならないんですよね。「あの人は、こういう能力に長けているんですよ」という、
人の言葉だから信じてもらえるんですよね。
ぶれない軸が信用につながる
・人に悪口を言われたとしましょう。悪口を言われたら、みなさん傷つくでしょう。でも僕は、悪口を言われ
てずっと落ち込んでいる人によく言うんですけれども、悪口を言った根本人は言った瞬間に満足することが多
いんですね。それでもう充分で、そのあとは友達と飲み屋でバカ騒ぎをしているか、テレビを見て大笑いして、
とつくに忘れてしまっています。それなのに言われた被害者のほうが引きずってしまうんですね。そうやって、
ずつと傷ついている人というのは、何かこう、おならを手に握って、ずつと吸いでいるような感じに見えるん
です(笑)。もう、いいじゃないですか。その瞬間は臭かったんだからと思うのですが、すごく大事に、何度
も何度も「くせえなぁ⋯⋯⋯」と言っているように見える。それは、非常にもったいないと思うんですよ。なぜ
なら、いつかは忘れるわけじゃないですか。だったら早いほうがいいでしょう?
僕が今、人生の半ばで思うことというのは、自分勝手でわがままに生きることの大切さです。 -
Posted by ブクログ
めちゃよかった。。
生き方やら考え方がかっこいいなと感じた
特にスーパーポジティブな思考
うんこ踏んだ時、うんこを踏む確率に感動してハッピー!ってなるのカッコ良すぎる。
周りの人が気づかないところに面白さや幸せを感じる視点はとても素敵だった
・記憶に残る『幕の内弁当』は無い。
ココア専門店など、ターゲットを絞り切って始めて記憶に残る
・予定調和を壊す
→裏切られた時に人は面白いと感じる。
全体像を見えにくくする。
・企画に興味を持ってもらうには、どこまで『意外性』が持続するか
・運が良いと信じ抜く
・まずは走って、臨機応変に軌道修正
前言撤回してもいい。
・マイナス面を隠さないことが信頼に繋がる
・嫌われる勇気を持たないと優れた企画は生まれない。
・万人受けする企画はつまらない。
・自分勝手にわがままに生きること
・人生に無駄なことはない。
・言葉は夢のタネ
・こうしなければいけないというカセを外す
・1行日記をつけることで1日を無駄にしなくなる -
Posted by ブクログ
【感想】
・秋元康の発想の仕方がわかる本
・スタンダードをやり続けてヒットをとばしている人なのに、発想としてはその時にないものを作るということで、意外だった
【メモ】
■ヒットを分析しても無意味
・今目の前にあるものは全て過去に作られている
(映画だったら2年前、曲だったら半年前とか)
・過去のものを分析してそれをふまえて作ってももう遅い
■記憶に残る幕の内弁当はない
・弁当も色々おかずがあると記憶に残らない。だが、あのうなぎ丼美味しかったとはなる
→ヒットを生み出すには大胆にフォーカスする必要がある
■ありえそうなものは全部捨てる
・どう企画するか?
→まず思いつくものを全部書き出してそれは全部捨てる
→そうすると、他人がやりそうなことは全部なくなるし枠にはまることもない
ex. テレビ番組の話がきても、時間の枠やメディア特性から考えては×
→雑談で、嫌いな食べ物に盛り上がって、「みんな一つは嫌いなものあるよね」ってことから思いついたのが「食わず嫌い王決定戦」。
→日常のヒントをストックしておいて加工してメディアに乗せるのが大事
■予定調和を崩す
・AKBでは
言い訳maybe:アイドルの王道のような曲
↓市場:アイドルなんだと認識する
river:手拍子と足拍子と体を叩いてストンプっぽくし、アフリカンミュージック要素をいれてアイドルではないダンスにする
↓市場:アイドルなのに踊れるんだと認識する
桜の木:全く動かず合唱でハモる
↓市場:歌えるのかと認識する
・・・
このように人に興味を持ってもらうには、意外性を持続しなくてはダメ
■マイナスはプラスに変える
・マイナスを押すことでそれが特徴になったりする
ex ウリだったら苦みを消すのではなく、苦いところを売りにする
・マイナスを押すことで説得力が出る
ex. セガのCMで子供たちに「セガなんてだっせーよな、プレステの方が面白いよな」と言わせた
→消費者に、ライバルを褒めるなんて今回はよっぽど自信があるんだなと思わせた
■嫌われても気にしない
・悪口を言う人は言ったその瞬間に満足して、次の瞬間には忘れている
→なのにこちらばかり気にして悩んでいるのはもったいない
→みんなを満足させようとしてもヒットは生まれない、嫌われる勇気を持って自分が面白いものを貫くべき -
Posted by ブクログ
秋元康のAKB戦略を読んで、秋元康のことをもっと知りたくなり手に取る。
放送作家、作詞家、アイドルプロデュースなど世にたくさんの企画を
生み出しエンターテイメントで社会を驚かせてきた人が、
自分の経験に基づいて仕事における流儀や心構え、企画における考え方をつらつらと書いているよくあるビジネス本である。
内容はAKB48戦略でもあったことが多いのだが、より深く掘り下げてある印象。
予定調和を崩す
自分の感性を大事に
はじめての経験が人生を豊かにする
わかった気になるのが一番怖い
嫌われる勇気
マーケティングは過去の分析
嫌われる勇気がないと「みんなが好むそれなりのもの」 しか生まれない
いろいろ思うことは上にあげました。
特に思うことは、「フレームワーク」は怖いなと思いました。
ビジネスで用いられる企画とはマーケティングという体系だった学問によって体系だっていて誰もがとても優れたフレームワークにそって”同じように”物事を考え、
世にあふれるロジカルシンキングは問題抽出や課題特定のフレームワークで同じような物事を考えるアプローチで問題を解決していく。
そこには理解や思考力はあってもその人個人の感性は無視されそうであるなあとふと思いました。
論理的な思考力が求められる仕事はもちろんたくさんあるのだろうけど、
自分の頭でそれに頼るかどうかを判断する必要があるなあと思います。
それと今回の本を読んで読書についても考えが浮かびました。
読書は、手当たりしだいに読むのもいいかもしれないが、影響された人についてもっと深く知ることで見えてくるものもたくさんあると思う。
雑食に本を読むことは物事の考え方を養い、自分の好きな人の本を読むことは自分を深く掘り下げて感性を養っている気がする。
自分がいいと思うものを作った人の考えには、特に今後の行動を左右する知識や知見が得られると思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・企画とは自分の居場所を作ること。この人がいないとダメなんだと思われるように=存在価値
・企画のネタは日常の中にある。 気づくことから始まる。
・日常の中に幸せだなと思えるネタおを多く見つけられるか、何も面白いものがないと思かの差。
どれだけ発見できるか!?
・気づきはリュックの中へ。その後その素材に対してどれだけ想像力を働かせて拡大できるか?
・企画の入り口は他人の意見よりも、まず自分が面白いと思かどうか。自分が正解
・魅力的な人は「初めて」を作るのが上手
→好奇心、初心、わかったつもりにならない!
★わかったつもりで1日を無駄にしないためにも1行日記をつける。
・分析はしない。なぜならそれはすべて過去!
・リサーチではなく「今、ここにないものは何なのか?」と言う視点で考える。
・企画のヒントは日常の中に騙し絵のように隠れているので、何も気づかなければふっと流れてしまう。
・ヒットを生み出そうと思ったら、何でもある幕の内ではなく、虫めがねで光を集めて発火させるがごとく一点集中!
・企画に出てきそうなものを考えてから、それを全部捨てる!他の人が考えつくものはいらない。
・過去にヒットしたもの中からホームランになることはありえない。
・自分だったらどうかな?を考えてみる
・予定調和を壊すというのは、今まで普通だと思われてきたものを根本から疑い、人の心に響くものをつくっていくこと
・相手の信頼を得るには、コツコツち地道に実績を積む。
・みんながいいんじゃない?という平均点のものはいらない。
・実績は他人によってつくられる。
・夢というのは、ぐーっと全力で手をのばした1ミリ先に存在している。