近藤治のレビュー一覧

  • 世界の歴史〈19〉インドと中近東

    Posted by ブクログ

    インドはヒンディー教の独立国家であるが、歴史的に中近東、イスラム文化と密接に関係していたことがよく分かる。また、インドが現在も緩衝地帯的にイスラムの影響を受けずに存在していることが、イギリスの植民地政策が影響していることも理解できた。
    通史と思い読んだが、多くの事実、固有名詞が並び、この本だけでは自分としては消化・整理が追いつかない。
    もう少しテーマに沿ってこれらの歴史を追った方が良いのだろう。

    以下抜粋
    ・この一夫多妻の慣習は、マホメットの布教活動のために多くの男性が死んだので、その寡婦と孤児を救済する目的から起こったものである。ただし、女奴隷は妻の数にははいらない。とにかくこのことなから

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    2018年11月25日