保木邦仁のレビュー一覧

  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    著者二人の違いがおもしろい。
    特に保木邦仁氏の学者ぶりがおもしろいというか、ものを見るセンスが自分と似てるかも。ドラマ「ガリレオ」の主人公にも似てる気が…

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    2018年10月10日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    初めてプロ棋士と平手で対戦したコンピュータ将棋ソフト「ボナンザ」開発者の保木氏と、対戦した渡辺竜王それぞれの思い。対談もあるが、これはかみあってない。あまり将棋に詳しくない開発者の割り切り開発手法がすばらしい。美しくはないが数学的なアプローチとしては正しい選択だろう。大局観のようなものがないのだそうだが、これも、流れを評価する手法が生まれれば対応可能なのでは?(難しいのかな?)将棋を指さない自分にとっては、面白い内容だった。

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    2009年10月07日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    ボナンザのストーリーはもちろん面白い。それとは別に著者が語っている科学的思考についての考えも面白い。科学的思考を取り入れるだけで人に騙されにくくなる。
    役に立つということは既存の価値であり、役に立つかわからないところにイノベーションがある。

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    2020年04月11日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    2014.11記。
    今読むと、その後のAIの進展に唖然としますね・・・

    ーーー
    「ウォー・ゲーム」というアメリカ映画があった。東西冷戦の時代、ハッカーの高校生がひょんなことから米国防総省のホストコンピュータに侵入し、米軍は「ソ連が臨戦体制に入った」と大騒ぎになる。実際にはただの高校生の悪戯と判明するのだが、恐ろしいことに、コンピュータはこの過程で先制攻撃をしなければソ連ミサイルによって破壊される、ということを「学習」し、独自に再計算、発射準備を始める・・・といったストーリーだった。

    この映画のクライマックスで、主人公の少年はホストコンピュータに「三目並べ(いわゆる○×ゲーム)」を教えミサイ

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    2019年01月05日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    将棋会若手の第一人者渡辺竜王(史上最年少九段)VS将棋ソフト・ボナンザは、史上初の公式コンピュータ対プロ棋士対局として、新聞などのメディアにも取り上げられたのでご存知の方も多いだろう。 本書では、この当事者二人のそれぞれの将棋に対する考え方や、対話が掲載されている。保木氏は将棋を数学的に考え、渡辺竜王は対人ゲームとして位置づける。この対照的な考え方の違いが両人の発言の端々から見受けられて面白い。

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    2018年10月23日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    [ 内容 ]
    最強将棋ソフトとトップ棋士、最高の頭脳による最前線の戦い。

    [ 目次 ]
    第1章 ボナンザ誕生
    第2章 コンピュータとの対決
    対談 保木邦仁×渡辺明
    第3章 コンピュータ将棋の新たな可能性
    第4章 プロ棋士はこう考える
    終章 科学的思考とは?

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる

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    2011年05月24日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    ボナンザが人間らしい理由を開発者、および対局した棋士の視点から解説している。また、今後のコンピュータ将棋の発展、将棋のあるべき姿、ボナンザのような一見、まったく社会の役に立たないようなことの大切さなど様々なことを教えてくれた。最近話題になったので読んでみたが、コンピュータ好きにも将棋好きにも読んでほしい作品でした。

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    2010年10月29日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    将棋ソフトボナンザ開発者と、渡辺竜王による共著。

    将棋をまったく知らないので、こまかい部分までは
    読み取れなかったけど(対局のこまかいところだけ)
    コンピュータがヒトと将棋で戦うことを
    開発者からの目線と、挑戦を受けたプロ棋士の目線から
    読むことができてとても興味深かった。

    意外だったのは、後半で二人がそれぞれ
    将棋に対する思い、科学に対する思いを語っていたこと。
    すごく響くことばがたくさんで、
    ただタイトルに興味惹かれて読んだだけだったけど
    面白いだけじゃなく、読んで良かったなぁと思った。
    (特に最終章は事業仕訳関係者に読んでもらいたい、かも)

    これからの将棋ソフトの発展を気にしていこ

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    2010年02月15日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    2007.3.21、ボナンザ(先)vs渡辺明、112手目でボナンザが投了。持ち時間は2h。その後のコンピュータソフトの目まぐるしい進歩は、衆目が刮目しているところです。ただ勝てばいいかどうかの哲学は別にして。将棋の世界、昔「矢倉は将棋の純文学」と言われていました。現代将棋、多分に将棋ソフトの影響を受けていると思います。コンピュータの美学関係なし、美しい指し手かどうかは二の次、そんな感性に近い将棋が。手待ちの差し手が多くなりました。やはり、「美学」は大事にして欲しいと思います!

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    2019年10月22日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    ボナンザについて語った本。

    既にボンクラーズが米長永世棋聖を破るくらいの実力を身に着けてる今となっては、わずか数年前とはいえ隔世の感が。

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    2012年02月19日
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか

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    ボナンザというのは、将棋ソフトの名前である。この本の共著者である、保木さんはこのボナンザの開発者である。もう一方の共著者である渡辺明は、プロの将棋棋士で、竜王というタイトルを保持している、現在の将棋界を代表する最強の棋士の1人だ。2007年3月、当時、将棋ソフトの中で最強と言われたボナンザと渡辺竜王が、持ち時間それぞれ2時間のルールで対戦した。将棋に興味を持っているかなりの割合の方が関心を持っていた対局ではなかったかと思う。当時、一般紙にも記事として掲載された記憶があるので、もう少し広い範囲の方が興味を持たれていたかもしれない。渡辺竜王が負けることを予想していた人は皆無であったと思うけれども、

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    2011年07月25日