中川美紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
女性が社会に出て働くことが当たり前になった今、「女性経営者」「女性管理職」といったハードワーキングも辞さず、時に男性部下を従え仕事をバリバリこなし、また私生活では若くして1000万円以上の高収入を得、ゴージャスに生活をする「スーパーキャリアウーマン」に憧れ、イコールその姿が女性のキャリアだと考える人間が大多数を占める中、そういった理想の女性像と現実の狭間でキャリアの壁にぶつかり、結局成長やチャレンジを諦めてしまう女性(本書ではコモディティOL)が圧倒的多数なのが現状。
このような女性キャリアの二極化が浮き彫りになっている社会で、本書は女性らしいエレガントなワーキングスタイルで自信と誇りを持 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「女性職」という戦略的キャリアのすすめ。
[ 目次 ]
第1章 キャリア幻想に踊る女性たち(女性のキャリアの実態;女性側の問題;企業側の問題)
第2章 女性職とソフトインテリジェンス(女性職とは;女性職としての基本スタンス;ソフトインテリジェンスとは;ソフトインテリジェンスを活かした女性職;ビジネスにおける女性職;ビジネスにおける新しい女性職)
第3章 ソフトインテリジェンスのスキル(共感関係を構築するスキル;共感関係を成果に結びつけるスキル)
第4章 女性職の素晴らしさ(気遣いもインテリジェンス;女性らしく自然体で活躍できる;地位と権力にまみれない;後輩たちへ)
[ POP -
Posted by ブクログ
読み終わった日:2009.07.01
前回の本が男性が書いた女性の働き方の本だったので、今回は女性が書いた
女性の働き方の本を。
物事はロジックだけでは、進まない、ということをベースに
男性流の活躍の仕方を目指すのではなく、女性らしさ大事にし、
女性が持つ能力(共感力や察する力、など)を生かした働き方を目指す、
ことを薦めるほん。
書いてあることは素敵だし、一理ある、とは思うのだけど、実際今はまだ
男性優位社会の中で、女性の作る世界を現実世界へマッチさせるにはまだまだ
時間がかかりそうな。
これの前に読んだ本の方が、今の現実社会に則した感じ。
ただこれからさらに子育ての後復帰する女性が増