伊藤雅俊のレビュー一覧

  • 商いの心くばり

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    読んだのは1984年、初版単行本版。

    ・「人間は好みに滅ぶ」
    一に徹するにはよいが、視野は狭くならないように
    ・後始末よりも前始末。生存を賭けた商売をするなら、あらかじめ、どんなささいな場面でも心配りを
    ・働く人の後ろ姿から学び取れ
    ・リーダーの条件
    決定する、責任をもつ、約束を守る、視野を広く
    ・街へ出かけず顧客と意識が離れていることに危機感を抱け
    ・他部門、他担当でも、自分に関係あるのでは、という姿勢を
    ・顧客の外見を判断材料にしない
    ・「運」=環境に適応できる 「根」=信頼されるまで根気よく 「鈍」=利口すぎてはいけない 
    ・いい場所にいる人は道楽する、場所が悪くても繁盛させる努力を

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    2015年08月16日
  • [新装版]商いの道 経営の原点を考える

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    2012年8月に読んだが、再読。
    経営者のみならず、あらゆる社会人が読んでもためになる本。あれほどの大グループを育てているが、多くのカリスマ経営者のように表立ってマスコミに登場したりしない謙虚さ。その人柄の良が本著に存分に表れている。

    母親と亡き兄の話は胸を打つ。小さい頃に苦労しているからこそ、お金を稼ぐ有難みがわかるのだろう。土地や株で安易に投機に走らない姿勢におおいに共感するが、現在の金融リテラシーからすれば古くさいと思われているのだろうな。

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    2014年09月11日
  • [新装版]商いの道 経営の原点を考える

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    イトーヨーカ堂の創業者の故伊藤雅俊さんの経営論の本です。原稿が書かれたのは、今から15年前なのですが、今でも新鮮さを失わない内容が驚きです。

    根底にあるのは、商人は本質的に安易な方向に流れないたり、無用な贅沢をしないといったストィックかつ感謝の心を持っていきなくてはいけないとの価値観だと思います。

    これだけの成功をした人が「地位とお金は誰もが誰もが欲しがるが、それだけを目的に成功した人はいない」と断言されているのは意味深い内容に思います。

    他にも成長より生存を考えよ、「攻めではなく守りを重視しろ」の考えもビジョナリーカンパニー等の経営書にも書かれている事であり日米ともに発展した企業にある

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    2013年02月27日
  • [新装版]商いの道 経営の原点を考える

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    イトーヨーカ堂の創業者の故伊藤雅俊さんの経営論の本です。原稿が書かれたのは、今から15年前なのですが、今でも新鮮さを失わない内容が驚きです。

    根底にあるのは、商人は本質的に安易な方向に流れないたり、無用な贅沢をしないといったストィックかつ感謝の心を持っていきなくてはいけないとの価値観だと思います。

    これだけの成功をした人が「地位とお金は誰もが誰もが欲しがるが、それだけを目的に成功した人はいない」と断言されているのは意味深い内容に思います。

    他にも成長より生存を考えよ、「攻めではなく守りを重視しろ」の考えもビジョナリーカンパニー等の経営書にも書かれている事であり日米ともに発展した企業にある

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    2013年02月12日
  • 商いの心くばり

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    著者はイトーヨーカドー創業者。


    小売業の基本。
    小売業の真髄。
    小売業の教科書。


    そんな本です。


    小売業でない方ももちろん、
    すべての業種の方も勉強になる本です。


    ヨーカ堂グループの人はみんな読んでいるのかな?

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    2011年07月25日
  • [新装版]商いの道 経営の原点を考える

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    イトーヨーカドーの創業者の方のお話です。今の感覚で言うとちょっと古めかしいところもありますが商売の根本というところで参考になると思います。やっぱり感謝の気持ちは大事ですね。

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    2023年03月29日
  • [新装版]商いの道 経営の原点を考える

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    ボクは特に商売をしている身でもないし、こういう類いのビジネス本はあまり好きじゃないし、ほとんど読まないのだけど、知り合いの商売人のひとが面白いと薦めるので読んでみた。

    ビジネス本なんてなんだか説教臭いし、本読んで仕事がうまくいくとは全く思えないので、敬遠してたのだけどこの本は面白かった。
    著者の伊藤雅俊氏はイトーヨーカドーの創始者です。

    前半から中盤までは商売人として生き抜いてきたその苦労や教訓を説いていく内容でそこまで引込まれていくことはないのだが、後半部分のあたりからが面白くなっている。

    いかにも昔の商売人らしく、終始腰の低い謙虚な語り口で誰にでもわかりやすく書かれてあるのも

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    2011年10月30日