こだくさんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
抱腹絶倒、って表現は、この学園コメディを正当に評価するためにあるような言葉
あー、もうダメだ、笑い過ぎで指が震えちゃって、まともな感想なんか書ける気がしない
ホント、笑えないトコ(苦笑いはしょっちゅうだけど)が皆無
絵柄、ネタのキレ、言葉遊びのセンス、余韻、どれを取っても一級品
この手の漫画の面白さを量る基準の一つに、飯時に読めるか否か、がある
『きょうの思春期』は間違いなく、飯を食っている最中に読んじゃダメなタイプ
確実に、汁ものか飲み物を勢いよく噴いてしまいだろうし、食堂や公園のベンチで読んでいたのなら、確実に白い目で見られる
生徒も、教師も、個性がこれほどまでに!?と思ってしまうほどに立 -
Posted by ブクログ
うーん、マズいな、一巻よりも笑い死にする読み手が絶賛増量しそうなほど、破壊力が上がっていらっしゃる
下手に、耐性のない人間に勧められないが、それでも勧めたいのが漫画中毒者で、きょうの思春期のファンのサガ?
まず、表紙のピラミッドに小首を傾げ、裏を捲って鼻血を噴きそうになればいい
イイのか、これ!?ってビックリさせられるレベルのエロい尻が積み重なっている
これだけの厚みがあると、一本くらいは趣味に合わず、つまらない、と少しでも感じてしまうネタがありそうなものだが、まるで見当たらないにも脅威と言えるだろう
ハードまではいかないけど、少なくとも、軽めでもないエロい画やネタが多いのも、忘れちゃいけない -
Posted by ブクログ
原作・一條マサヒデ、作画いぬぶろ両氏の素晴らしい化学反応。
一條先生は誰と組んでもブレない創作姿勢を持つお方ですね。いやワンパターンとかではないですよ!
確信犯的なちょっと腑抜けたりちょいエロだったりする言葉遊びは今作でも健在です。
そこに成年コミック界で実績のあるいぬぶろ先生がかわいい女子を描くのだから、これは間違いなく楽しいマンガになってしまうのです。
その辺りが表紙で既に見てとれるのではないでしょうか。モザイクのオビの下にどんな絵が隠されているか気になるのは、モザイクがかかっていない彼女らの表情が魅力的だからです。
見事な相乗効果ですね。
しかし、表紙に三井先生がいないのはどういうこと